というキャンペーンがあるのは知ってましたが。
去年、太宰治の「人間失格」の表紙を小畑健が描いて話題になったのも知ってますが。
古典小説としては空前の売上げをあげたことで、集英社は2匹目のドジョウを狙うらしいです。芥川龍之介の「地獄変」と夏目漱石の「こころ」の表紙に今年も小畑氏を起用するんだとか。
まあ、それはもうどうでもいいことですが(もともと小畑ファンではありませんのでね)その他のラインナップを見て、度肝を抜かれてしまいました。それはこちら。
なんなんだ、この起用は。
後ろにスタンド(幽波紋)とか出てないか、思わず目をこらして探してしまいましたよ。というか、このポーズ自体が何を意味してるのか、よく分かりませんね……。
(どうやら地面に倒れているらしいこの絵を見て、とっさに浮かんだのが貫一に蹴り倒されるお宮だったんですが、あれは「金色夜叉」ですよね。えーっと、記憶違いでなければ「伊豆の踊り子」に登場する踊り子の少女って14、5歳じゃありませんでしたっけね……)