ライトノベル作法研究所。 | 『Go ahead,Make my day ! 』

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【オリジナルのハードボイルド小説(?)と創作に関する無駄口。ときどき音楽についても】

というサイトを見つけました。個人的にあまりサイト紹介はしない主義なのですが、結構面白かったので。全てが参考になるわけでもないですけど、中には「ほほう、なるほど」な部分もありますので、興味のある方は行ってみてくださいな。

 

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何度か書いてますけど、今ではハードボイルダー(?)な私も、昔はゲーマーでオタクだったのですが。

その頃にはまだこの「ライトノベル」なる呼び名はありませんでしたので、自分が読んでいたジャンルを何と呼べばいいのか、ずいぶんと困った覚えがあります。

その頃、好きで読んでいたものをちょっと晒してみると……。

 

「吸血鬼ハンターD」「魔界医師メフィスト」――菊池秀行

「クラッシャー・ジョウ」「ダーティ・ペア」――高千穂遥

「グイン・サーガ」――栗本薫

「ロードス島戦記」――水野良

「リーンの翼」「オーラバトラー戦記」――富野由悠季

「エルリック・サーガ」――マイケル・ムアコック(コレをライトノベルに入れていいのか疑問……)

「ドラゴンランス戦記」「フォーゴットン・レルム」――マーガレット・ワイス&トレーシー・ヒックマン

 

ほかにも朝日ソノラマ文庫とか、角川スニーカー文庫とか、富士見ファンタジア文庫とか、いろいろと読んでいたような気がするのですが、覚えているのはこの程度です(どうでもいいけど「戦記」ってつくのが多いなぁ……)。

菊池秀行氏には魔界都市シリーズからのスピン・オフがいっぱいあるのですが(マン・サーチャー・シリーズとか、凍らせ屋とか)、何故か大元である「魔界都市新宿」は読んでないのですよねー。他にもエイリアン・シリーズも同じ朝日ソノラマだったような気がするのですが、こっちも読んでないです。


wikipediaの解説によれば、ライトノベルの定義というのは非常に曖昧でして、それ以前にそういうジャンル分けをすること自体に意味があるのかどうか疑問なのですが、それを言ったら「ハードボイルド小説」の定義づけも非常に曖昧なものですから、どっちもどっちなのかもしれません。

正直に言って、今では書店でも手に取ること自体がないジャンルですが(36歳のオッサンが立ち読みしてる図は相当にキモいだろうな……)、誰もが重厚でハードなものを読みたいわけではないですし、ライトノベルの世界で良い仕事をしておられる作家さんも多いのでしょうから、頑張って繁栄してもらいたいなぁ、と思いますね。

 

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