(午後ロー版) ザ・ターゲット | ゲイが語る映画の感想とクローズドゲイの日常

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もはや別物






CM繋ぎでカットされるのはわかるんですが、普通に本編中にブチッと場面展開されるのは初めて体験しました。



その後も、カットカットの大嵐。地上波放送するには枠が決まっているから編集されるのは分かってるのですけど、もうちょっと上手く演出してくれないものかなって思います。そういう意味では違和感なく、またストーリーを壊さずに編集するプロフェッショナルな技術ってのもあるんでしょうね。



NHKプレミアムでの無編集がどれだけ重宝しなきゃいけないかも肝に銘じます。



さて、物語はチャーリーシーン演じる大統領補佐官が政府陰謀に巻き込まれて狙われるアクションサスペンスです。



はちゃめちゃなストーリー展開なので、テレ東が魔改造する事以前にびっくりな演出も多くあるのですが、特に最後のテロリストの荷物とリモコン。あんなの持ってたら止めろよ!って思うわけですし、あのヘリがダメになった後で拳銃を持っていましたが、どこから手に入れたの?



携帯電話が普及し始めた頃なのでまだまだ公衆電話多用してますし、犯人も今ならスマホで対応していたかなって感じもします。



さらにテロが失敗した事でドナルドサザーランドが自決するんですが、そこまでするなら自分で大統領暗殺すりゃ良いじゃん。って思ってしまうんですね。



2001年以前と以後では、こう言う話もだいぶ毛色が異なっているなぁと感じました。ダメな大統領をすげ替えるために。。。という様な義憤がこもった作品って実際多いですよね?2001年以降はもうテロ組織=イスラムみたいに国家プロパガンダ満々の薄い作品ばかりになったような気がします。