アオシマ ウラカン ペルフォルマンテ #05 外装塗装・デカール貼り | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。


アオシマ 1/24 ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテの製作記5回目です。
今回は外装パーツの黒塗装、デカール貼りだけの製作日記。
今回は大した内容じゃないのでたぶん短いですよ~?

 



ウイングやリアディフューザー等の外装パーツは黒成形色なのでグレーサフ(サーフェイサーエヴォ)で捨てサフ吹き。
どのパーツもヒケ等は無く綺麗です。
これらのパーツもボディと同様、神ヤス600番神ヤス600番、MyStarシート800番で面出し、ラプロス#2400ラプロス#2400で全体を平滑にしてます。


前回処理してあった白成形色のサイドリップやサイドミラーも含め、Ex-ブラックEx-ブラックで黒塗装。
リアウイングは持ち手を付ける位置が無いのが悩ましいですが、割り切って裏面に両面テープを貼った竹串で保持。
いつもブログを見て頂いている方はこの写真に違和感を感じられるかもしれませんが、新しい塗装ブースを買いました。
今までタミヤの塗装ブース「ペインティングブースII(ツインファン)ペインティングブースII(ツインファン)」を使っていたのですが、
0.5mmのエアブラシを使って思いっきり吹いた時やスプレー塗料で吹いた時に吸引力が足りず、吹き返しがあったんですよね。
で、もう少し強力な塗装ブースに変えようと思ったんです。
本当に強力なのが欲しければネロブース(風量400㎥/s)や互換ブース(風量440㎥/s)を買うか、三菱やパナソニックのシロッコファンを単品で買って自作が良いんでしょうけど、我が家の場合塗装ブースを常設出来ないので軽くて移動させやすいのじゃないとダメなんですよね。

で、その条件に合って風量もタミヤの126㎥/sより大きいものってなると、エアテックスのレッドサイクロンLレッドサイクロンL(風量240㎥/s)しかなかったんです。
厳密にはレッドサイクロンのそっくりさんレッドサイクロンのそっくりさんがもう少し安くAmazonで売ってますが、エアテックスのもそんなに高くないので(1万3千円ぐらい)買ってみました。

箱の中身はこんな感じ。
タミヤのと違って手元を照らすLEDライトが付いてるのも良い所(ライトのON/OFFがファンと連動しているのはイマイチだけど)。
太い吸気パイプも頼もしい。

LED等を取り付けて組み立てるとこんな感じ。
大きさ的にはタミヤの塗装ブースとほぼ同じです。
赤い床板が興奮しますね
ちなみに、白いフィルターは三菱アルミニウムの換気扇用フィルター換気扇用フィルターです。サイズがピッタリで裏に粘着剤が付いてるのでそのまま貼れます。
で、肝心の吸引力なんですが、さすがタミヤの塗装ブースのほぼ倍の風量だけあってガンガン吸います。全然吹き返しがありません。これなら多い日も安心!夜用スーパーって感じです。

だけど・・・
音がめちゃくちゃウルサイ!
例えるなら掃除機かドライヤーを強で使っているときぐらい。
テレビの音が全然聞こえなくなります。
カタログスペック的にはタミヤが63db、レッドサイクロンが60dbでほぼ変わらないはずなんですけど、全然うるさい。
タミヤは静穏性が高いシロッコファン、レッドサイクロンは吸引力重視のプロペラファンで、音の質が違うのが要因なのかもしれません。
プラモ作っている時ってだいたいテレビ観ながらか音楽聴きながらなので、音が全然聞えないのは問題だ。
何より集合住宅なので近所迷惑にならないか心配で夜中に塗装出来ない。
ということで、レッドサイクロンは箱に戻しました。一軒家に引っ越したときに使おう。
でも、値段はタミヤより安くて吸引力も強いので、音が気にならない人にはおススメですよ?




だいぶ脱線しましたが、黒塗装はこんな感じ。
下地を整えていたのでこの時点でも結構綺麗。

でも、ボディと同様にラプロス#6000、#8000ラプロス#6000、#8000で水研ぎしてさらに平滑にしておきました。
黒は傷や凹凸が目立たないので軽くしか磨いてないですけど。


そして、ペルフォルマンテの特徴でもあるフォージドカーボンの再現をします。
この写真のリア周りのパーツがそうなんですが、細かいカーボン繊維をレジンと混ぜて成形するという製造方法からランダムな模様になるのが特徴です。

草の繊維を糊で固めて複雑な模様が出来る和紙と同じような感じです。

始めて(写真で)見たとき展示車なのに汚れてるのかと思いましたけどね。

通常のカーボンよりも複雑な形状が早く簡単に作れるのが特徴です。
この素材の開発には日本の名古屋工業大学も協力しています。凄いですね。



ドライブラシでも再現出来そうだとも思ったんですが、スポンジを使ったチッピング塗装の要領で再現することにしました。
専用ツールの方が上手くいくかなと思ってNAZCA(ガイアノーツ)のスタンピングスポンジスタンピングスポンジまで買って。

(これ、手が汚れないのは良いけど、細かい所を塗りにくいので千切ったスポンジの方が良いかも)



とりあえずプラスプーンで実験。
スポンジにスターブライトシルバーをしみ込ませ、叩いたり擦りつけたりしてみました。
叩いた方がそれっぽい気がしました。


フロント、リアバンパーはフォージドカーボンとそれ以外の素材のパーツが一体成型されているので、まずマスキング。

こんな感じになりました。
本物に比べるとちょっと粗いけどまあ雰囲気が出てれば良いです。
今回はシルバーを使い結局明るすぎたので上からクリアブラックで色味を落ち着かせたんですけど、そもそもガンメタル系を使った方が良かったかもしれません。



クリアコート前にボディにデカールを貼ります。
市販車なので数は少なめ。

フロントにランボルギーニのエンブレムを貼り付け。
市販車はこれが入ると締まりますね~。
専用エッチングパーツに着色済みエッチングのエンブレムも入ってはいるんですが、あまり出来が良くないのでデカールを使いました。

ドア下にトリコロールのラインとペルフォルマンテのロゴを貼り付け。
デカールはしっかりしているし、貼り付ける箇所も平面なので簡単です。

が、染料系蛍光塗料を使っているのにそのままデカールを貼り付けたのは失敗でしたね~。
貼ってしばらくするとデカールの白い部分に緑がちょっと滲みました。
デカール前に一回クリアコートしようと思ってたのに忘れた(^^;)
まあ完全に緑になったわけじゃないし、逆にボディ色に馴染んで一体感がある!ってことにしてそのままにしました。
 

今年のインディ500も面白かったですね~。

琢磨さんが二連覇出来なかったのは残念だけど、速さが無い中一か八かで優勝狙ったのは面白かったし、エリオ・カストロネベスの乾坤一擲のトップ奪取からの優勝は流石過去3回優勝しているだけあるなと思いましたよ。

あと、GAORAで生放送観て、翌日NHK BS1の録画放送でも観たんですけど、GAORAの方が放送体制が整ってて各車の戦略解説も当たってるものの、やっぱNHKの解説の中野信治さんの方が耳に心地よい。

F1中継もフジテレビの方は河合ちゃんがマニアックな解説するけど、DAZNの中野さんの解説の方が観やすいし面白いんですよね~。

いくら知識が有っても、話し方や人間性で受け手側の印象は変わりますよね~。

 

ではまた!

 


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