タミヤドゥカティ 1199パニガーレS #05 組立

タミヤ 1/12 ドゥカティ 1199パニガーレS（14129）の製作記５回目です。
今回は各パーツの組み立てから完成までの製作日記。

まずはＬツインエンジンの組み立てから。
この辺は流石タミヤ、パーツが正しい位置にピッタリはまるのでサクサクです。
追加したエッチングのボルトヘッドが良い感じ。

エキパイとマフラーを取り付け。
エキパイはグイっと広げてはめ込むようになっているので、塗膜に傷がついたりヒビが入ったりしないように注意。

エアボックス兼フレームとラジエーターを取り付け。
ラジエーターのフィンとホースの留め具はTopStudioのエッチングが良い感じです。
留め具取り付けるのちょっと難しかったけどやった甲斐があります。完成後は見えなくなるけど。

ここでアクシデント。
スイングアームにスプロケ＆チェーンを組み付けようとしていたところ、間違えてドライブスプロケ（フロント側のギア）をスイングアームの穴に差し込んでしまいました。
穴のサイズがぴったりでなかなか外れず、無理やり引っこ抜こうとしたらチェーンが折れました(泣)
穴を間違えて挿入してしまうとは、中学生に戻ったような気分でしたよ（遠い目）。
幸い、カウルに隠れる箇所ではあるので、接着剤で適当にくっ付けておきました。

エッチング製のブレーキディスクは薄く穴もシャープで、プラパーツから置き換えた効果がありますね。

TopStudioのリアサスペンションを組み付けていたところ、シリンダーとスプリングの隙間がほとんど無く、差し込んでいるうちに黄色の塗装が剥がれまくりました。
こうならないように、キットのパーツは細目に作ってあるんですね～。
相手の準備が出来ていないのに無理やり挿入して痛がらせてしまうとは、学生の頃に戻ったような気分でしたよ。

でも、組み付けてみたら塗装の剥がれは目立たなくなったので良かったです。

夏と言えばチューブですけど、ブレーキはキットのままの黒いチューブだとつまらないので、さかつうギャラリーとバルケッタの透明チューブに置き換え。
さかつうのチューブは厚みがあって硬いので細いものは差し込めなくて使えず。
バルケッタの方は薄くて柔らかいので細くても使えました。0.01mmでお馴染みのサガミオリジナルのようですね。

フロントフォークはタミヤ純正ディティールアップパーツのもの。
組み立ては簡単だし塗装も不要でこの仕上がり。トップブリッジのアルマイト風の六角ナットも元々塗装済み。

タイヤの真ん中にパーティングラインがあるので皮むきしておきました。

レーシングスタンドを組み立てて、

やっと自立可能な状態に。

迫力のリアタイヤ。

フロントのディスクブレーキも良い感じ。

デジタルメーターを取り付けて、ハンドルまわりも良い感じ。

電装ボックスを取り付けるとエンジンがあまり見えなくなるのは残念。

リアランプを組んで取り付け。鋭角に跳ね上がったお尻がカッコイイ。

そこに取り付けるリアまわりのカウルは接着面が少なく、取り付けるのが難しかったです。
外側から目立たないように流し込み接着剤を流し込んでなんとか接着。

タンクキャップを取り付けて


タンクとシートをフレームに装着してネイキッドバイク状態に。
シートが塗膜の厚みのせいかちゃんとはまらず、シートの前面を削ったり瞬着使ったりして無理やりはめ込みました。

ヘッドライトの取り付け。
虫っぽい感じがカッコイイ。

フロントカウルの留め具にはアドラーズネストのリベットヘッドSを埋め込み。

ミラーの鏡面にはインレットマークを貼り付け。

ミラーはカウルへの接着位置が小さく、位置決めが難しかったです。
左右の高さが違っちゃいました。

フロントカウルを取り付け。
このビキニカウル装着状態もカッコイイ。

サイドカウルの留め具の箇所にはTopStudioの1.0mmリベット（b）を埋め込みました。
極小サイズなのにしっかり真ん中に穴が開いていて良いです。

サイトカウルを取り付けて完成！
実は最後の最後、サイドカウルの取り付けが一番苦労して、失敗したんですよねー。
これ、左右どっちかしかちゃんとハマらない状態になっちゃってて。
フロントカウルの取り付け位置によってはこうなるみたいです。
フロントカウルのフレームへの差し込みがきつくてはまらなかったので、接着剤塗って無理やり差し込んだんですが、そのときの位置決めが良くなかった。
接着せずに削って差し込むだけにしておけばよかったです。
どうにかして修正しようとしたものの、どうにもならなかったのでこれで完成！

ホワイトのカウルにピンポイントのレッドが映える、クールな感じのドカティが出来上がったと思います。
バイク模型は実車を組んでるような感覚になれて楽しいですね^^