11月19日13時30分公演

月組 東京宝塚劇場

『フリューゲル ―君がくれた翼―』

『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』

大千秋楽

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どんな時でも月組の仲間が前向きに真摯に舞台に取り組んでくれて感謝の気持ちでいっぱいです

本当にありがとう


今回の公演は毎日当たり前に幕を開けるというのが大変だったのですが、気丈にふるまってくれて、辛いこともあったと思うのですが、前を向いて、待っていてくださるお客様がいる限り、舞台を届けたいという思いで、いろんなことに耐えてくれました

月組の仲間に大きな拍手をお願いいたします



月城かなと様のご挨拶はどこを切り取っても組子への感謝と労りと愛に溢れていました


東京公演の幕が開いて早々にインフルエンザの流行で休演があり、トップ娘役海乃美月様他多数の休演による代役公演があったり、それ以外にもざわつく環境の中、こうして千秋楽を迎えられたことは感慨深いものだったと思います


そんな千秋楽でお客様への感謝の気持ちはもちろんですが、こうして組の仲間の気持ちを辛かっただろう、苦しかっただろうとおもんぱかって、ねぎらいを素直に口にできるのが素晴らしいと思いました


いつも退団者を自分にかなり寄せて立たせて、背中をさすっているのも、まるで親鳥のようで心の広さ、温かさが伝わってきます




大劇場千秋楽の時には七城雅様がはたかれていた例の件ですが、


今回の犠牲者は、、、


遥稀れお様でした


水城あおい様が組からのお花を白雪さち花様から渡された後、七城雅様と共に水城様のサイドにやってきた遥稀様は、同期生からのお花渡し係の娘役が来る前にすでに笑いあっていました

そしてまたもや背中の羽根にまで神経が行き渡らないまま、役目をまっとうすることにだけ集中する娘役

案の定、その娘役の背中の羽根が同期生の顔にあたる、その当選者が今回は遥稀れお様でした


また、羽根ではたかれるで

気ィつけないと

ほら、またや!

ホンマや またやってるやん!


みたいな感じで七城様と遥稀様は笑いあっていました

対照的にお花を渡す娘役は涙顔でした

私はお茶の間で、

またやん!

と、ツッコミながら笑ってしまいました