6月26日17時公演
梅田芸術劇場メインホール
寺田瀧雄没後20年メモリアルコンサート
観劇

20年ほど前は知らないけれど、
30年くらい前なら知っている、
(もう少し前も幼少期ながら記憶の断片があります)
そんなタカラヅカオールドファンなので、
OGコンサートと聞くとといてもたってもいられません

作曲家寺田瀧雄没後メモリアルと言えど、
ベルサイユのばら45周年OGコンサートと同じく、
ベルばら四天王がやっぱりここでも幅をきかせているのも、これまた楽しいのです
皆様それなりにお歳を重ねていらっしゃるのが一目瞭然なのですが、
(怖いもの見たさでオペラグラスで見てしまいました)
お元気で舞台におたちあそばされて何よりです

音程とかリズムとかそんなの関係ないっ!
ってくらいのスターさんがたくさん名曲を歌いつづられました
もう色んなクセ強めなのです
だってスターなのですから

もちろんお上手な方もたくさんいらして、
見事な歌唱で名曲を聴かせてもらいました
どれもこれもほぼ知っている曲で、
これもそれもあれも寺田先生作曲なのかと驚くばかりでした

1幕は様々な演出家の作品の中で寺田先生が作った曲の数々を、
2幕は植田紳爾先生と柴田侑宏先生、
それぞれとタッグを組んだ多数の曲を、 
という感じで、
演出家ごとにスターの皆さまが歌い継ぎました

1幕の終わり頃に月影瞳様の紹介で、
草野旦先生のショーの不思議な世界観にいつもふさわしいメロディをつけていた、
みたいなことを言っていたのがとても印象的でした
そこから、
ビバ!シバ!
ジーザス・ディアマンテ
ジタン・デ・ジタン
ジャンクション24
と、続き、盛り上がって1幕終了でした
どれもこれも第一次タカラヅカふぁんの真っ只中の青春時代がよみがえり、
どれもこれも脳内で歌えました


さて、その前にショーちゃんこと榛名由梨様が、白城あやか様扮する先生の奥様と芝居付きで永遠物語を披露してくれました
今さらながらこの作品をタカラヅカで、
この役でタカラヅカの主役を張ったショーちゃんってすごいと思いました
そして、芝居心たっぷりの歌は素晴らしかったです

そんなショーちゃんですが、最初の登場から誰かに似ているなぁと考えてしまいました
前回のOG公演ではあの方に似ていました


今回ショーちゃんは銀髪でしたが、
前回よりも頭身バランスがぎゅっと縮まって、
うん、わかりました

ハウルの動く城のカルシファー


顔と髪が一体化していて、顔のパーツはいたって控えめ
特にお目々がつぶらすぎるほどつぶら

カルシファーの顔周りの赤い炎を、
銀髪にして思い浮かべてみて
と、一緒に観劇した姉にカルシファーの画像を送ったら、


似ています


と即共感してもらいました

カルシファーの顔におなじくらいの大きさのまるっこい胴体と足をつけて、
緑色の燕尾服みたいなのを着せたら、
ほーら、脳内でショーちゃんの出来上がりです