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美味しい珈琲を飲むには
数日寝かせると美味しくなる理由。
涼しくなってきたのか まだ暑いのか
よくわからない日が あるものの、
( やっぱり まだ、かなり暑い大阪です )
それでも やはり確実に
秋になりつつある 今日この頃。。。。
コーヒー好きな 皆さま方、今日も
超絶美味しい 最高のコーヒー!を
召し上がっておられますか?
こんにちは。
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。
今回は、煎りたての珈琲豆が
数日寝かせると美味しくなる理由
について ( なるべく簡単に ) 書きます。
まずは、順を追って
基礎知識からまいりましょう~。
[ 珈琲豆の賞味期限 ]
約1ヶ月間だとお考えください。
煎りたてすぐから~豆の中にある油分
(おいしい珈琲エキス)は熟成し始めます。
[ まだ青い時も確かめる ]
つまり、1ヶ月の間に
熟成の最初頃と 熟成の終わり頃が
存在するということです。
なので、まだ青い頃(熟成の最初頃)は
どんな風味なのか? を確かめつつ
味わいを 楽しむ事ができます。
[ 1ヶ月間の経過(変化)を楽しむ ]
熟成の中頃は、どうなっているでしょう。
焙煎してから2週間目 3週間目頃、
ほどよく熟成が進み 味がまろやかに
なってきます。
言わば、ここが一番の飲み頃と言えます。
ここから4週間目にかけて
香りや味わいは、徐々に終盤を迎えます。
[ 熟れてきた珈琲エキス ]
珈琲豆は、自然界の産物(農作物)です。
生豆の状態だと、水分が抜けてゆくだけ
ですが、
焙煎した珈琲豆の場合は、
油分の熟成により熟れた状態になります。
これが、熟成の終わり頃です。
腐る(油分が酸化する)前が一番美味しい
と、よく言われますね。
[ 珈琲本来の楽しみ方 ]
以上のことを踏まえると。。。。
珈琲本来の楽しみ方とは、
このようにして、豆の熟成度合いを
確かめつつ味わうことで、
熟成の最初頃、中頃、終わり頃の
すべての風味を味わい尽くせるわけです。
それを可能とするには→
・煎りたての新鮮な 珈琲豆を買う
( 賞味期限表示ではなく )
( 焙煎した日がわかる豆 )
・自分が1ヶ月間に飲む量を把握する
( 冷凍保存可能ですが… )
( 常温保存することで、)
( 豆の自然な熟成を促せます )
[ 注意! ]
ただし、これは、煎りたてすぐの
珈琲豆を手元に持っていることが
大前提です。
買った時点で、すでに古くなっている
( 酸化した ) 豆を寝かせても、、、、
古さが増す(!)だけですゆえ、
くれぐれもご注意くださいませ。
コーヒーが大好きな あなたも
数日寝かせると美味しくなる豆を
味わい尽くしてくださいね。
ありがとうございました。
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山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
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