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プレミアム珈琲焙煎士 よもやま話
テイスティングが終わったら…。
全国の 珈琲好きな皆さま方
こんにちは。
暑さが和らぎ
珈琲焙煎の作業が少し楽になって
内心ホッとしている
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。
よもやま話、
いきなり スタートいたします。
そう、あれは、
わたくしが 珈琲焙煎士として
デビューしたての頃に聞いたお話。
それは、目薬会社の お話でした。
工場のラインで作られた
市販の目薬は、
販売された物と 全く同じ目薬を
その会社は
ず~っと保管していて、
販売後に 品質に変化はないか?
毎日、検査している、とのことでした。
大切な眼球に点眼する 目薬の品質に
なにかあったら大変です。
私は、目薬会社の その姿勢と活動に
とても感動しました。そして。。。。
その方法を 自分も取り入れることを
思いつきました。
つまり、
焙煎した珈琲豆のすべてを販売せず
お客さまの所へお送りした豆と
全く同じ珈琲豆を 自分も持っている。
そして、1ヶ月後
次の新しい珈琲豆を お届けするまで
お客さまが お飲みくださっている豆と
同じ豆を、私も飲み続けるスタイルを
採用しました。
と、どうなるか?
どうなると思います?
日々、珈琲焙煎した豆の味わいを
チェックするために
テイスティングを行い。 その後…
1ヶ月間に 焙煎したすべての豆の
テイスティングも行うことになります。
その種類と量は、相当数になります。
結果、私は、1日 約40カップの
珈琲を飲むことになります。
( まっ、珈琲 大好きだし 笑 )
( 山口珈琲、美味しいから 微笑 )
( いくらでも飲めるので大丈夫。)
( ここ、自主規制MAXフルパワーで )
( お願いいたします。 m(_ _)m )
焙煎したばかりの
珈琲豆のテイスティングは、
はじめホットで、やや冷まして、
完全に冷まして、の3段階で、
味わいをチェックします。
温度の 3段階ごとに さらに
ミルクあり・お砂糖あり
両方ありの 3パターンを加えます。
お客さま方が お飲みになる方法を
想定して、すべて試すわけです。
1ヶ月間に渡るテイスティングは、
もちろんホットでも味見をしますが
夏は、ドリップしたあと常温のまま
サーバーに入れておいて、
常温のまま ちびちび 味見します。
つねに身近にコーヒーがあって、
いろんな銘柄の豆を 1日かけて
ちょっとずつ 約40カップ飲んでいます。
珈琲焙煎士の仕事って、
煎ることと 飲むことじゃないかな?
と思っています。
仕事としての
テイスティングが終わったら…
あとは、自分の好きなようにして
存分に コーヒーを楽しみます。
( まだ飲むんかい… 笑 )
もう、サーバーから溢れるぐらい
ドリップしておいて、
深夜のデスクワーク中や
お夜食のときなどに 飲んでいます。
珈琲の濃度も 自在に変えています。
とても飽き性の わたくしが、
毎日、
これだけ珈琲に囲まれていても
全然 飽きないで続けられるのは、
珈琲焙煎士という仕事は、
天から 授かった仕事だと
思わずにはいられません。
珈琲 大好きな あなたにも、
いくら飲んでも
飽きないほど美味しい
珠玉の
美味珈琲を味わって欲しいです。
ありがとうございました。
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語ってまいります。
今日も 最後までお読みくださり
誠に ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/