テーマ
美味しい珈琲を飲むには
寒い国から、熱いカフェオレの便り。
副題 : 熱いカフェオレの作り方
年末年始は、年末進行と 愛娘の入院で、
普段以上に 夜も日もない毎日を過ごして
おりました。
そのため、お客さま方から頂戴するお便りに
すぐにお返事できないという もどかしさの中、
悶々とした日もありました。
それでも、お客さま方からのお便りには
毎回 勇気づけられ 励まされ 元気を
もらえるような言葉が綴られていました。
そんな素晴らしく 美味しい 珈琲ライフを
楽しまれているお方々のお便りには。。。。。
コーヒー好きな方が、より美味しくコーヒーを
楽しむためのヒントと 気づきが満載なのです。
今回は、その中から お一つ
カフェオレに関するお便りをご紹介します。
青森県八戸市 木村さま 50代 女性
カフェモンテサントと
グァテマラ エルインフェルトですが、
封を開けたら 今までとは違い
どちらもビターな 香り。
飲んで 苦く
( 良い意味での、 濃く淹れたコトもあり )
思わず お湯で のばしました。
( 今までは どんなに 濃くても
ストレートで 飲めました。)
でもスグに、これは牛乳と合う!
と、ピンと来て、試した所
最高の
今まで生きてきた中で
一番 美味しい
カフェオレと アイスカフェオレを
味わうことが 出来ました★
山口さんの過去記事には
宝が載っています。
アイスコーヒーの作り方も読んでいたのを
思い出して、真似してみました。
どちらの粉のカフェオレも
美味しいオイシイと
毎日飲んでいたのですが
ある時、せっかく 2種類の粉を
頂いているのだから、、、、、
ちゃんと 味を 把握しようと
同じような条件で同時に淹れて
ストレートで味見をしました。
素人が大きく分かりやすいのは
酸味の違いでした。
長く なりましたが
どうしても 伝えておきたくて。(笑)
今日の時点で八戸には雪がありません。
これから低気圧になりそうですが
娘さんの体調に影響出ませんように
お祈りいたします。
山口さんも円熟した油の乗った
お年頃でしょうが
生身の人間なので
体調に気をつけて下さいね。
遅くなりましたが
今年もよろしくお願いします。
( 木村さま
本当にありがとうございました。 )
( 愛娘も、わたくしも
毎日 元気に過ごしております。 )
このお便りの中で、注目すべきところは
ココです。
●どちらの粉のカフェオレも
美味しいオイシイと
毎日飲んでいたのですが
●同じような条件で同時に淹れて
ストレートで味見をしました。
素人が大きく分かりやすいのは
酸味の違いでした。
このお方は、味覚感覚が高い方です。
まず、ビターな 香りと味わいを感じて
「 これは牛乳と合う!と、ピンと来て 」
カフェオレで飲むことをお試しになられました。
そしたら…
最高の
今まで生きてきた中で
一番 美味しい カフェオレを味わえた。
つまり、
美味しさの可能性にフタをすることなく
牛乳を使ったり 砂糖を使ったりして
より美味しく より楽しく
コーヒーを味わい 愉しむという
自由で 柔軟な
お考えをお持ちだということです。
次に、特筆すべき点として
「 素人が大きく分かりやすいのは酸味の違い 」
と述べられています。
これは、本当にその通りで。。。。。
人は( 玄人、素人関係なく )酸味に敏感です。
そして、酸味の違いを感じるものの
どちらの粉のカフェオレも美味しいと
おっしゃっています。
ビターな味わいで楽しむカフェオレは、
コク深く 濃厚で 奥行きのある風味に
酔いしれることができます。
また、ほのかに酸味を感じる
コーヒーと ミルクの相性は抜群で、
爽やかで 瑞々しく ジューシーな風味の
カフェオレとなり
そのフレッシュな感じが、たまらなく 美味しくて
味の虜になります。
このお便りをくださったお方は、
間違いなく 八戸の珈琲通なのです。
真の珈琲通とは、ブラックだけでなく
いろいろな味わいを試して
コーヒーの世界を楽しみ尽くす
美食家のことです。
後記に、『 熱いカフェオレの作り方 』を
書きました。
ぜひ、参考になさってくださいませ。
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今回の名言・名句は、
お休みします。
[ 熱いカフェオレの作り方 ]
熱いコーヒーの作り方を
ベースとして、書いています。
前回記事を ご覧になっていない
お方は
前回記事も
参考になさってくださいませ。
関連記事
寒い時こそ!熱いコーヒー。
副題 : 熱いコーヒーの作り方
http://ameblo.jp/kingblend/entry-12119449904.html
とても すぐには飲めないほど
熱くして コーヒーを楽しむ方法は
前回、書いた通りです。
熱いカフェオレは、
『 どのような カフェオレ 』を熱くするのか?
というところが、肝心です。
まず、 カフェオレの作り方として、
コーヒー50 に対して、ミルク50
という割合を
よく 見かけます。
それでも良いのですが、実際は
半分半分では
よほどのストロング珈琲でなければ、
ミルクの味が勝ってしまいます。
ですから、量の配分( 割合 ) よりも…
見た目の 色合いで、判断するのが
良いと思います。
濃い目に淹れた珈琲を
やや少なめに カップに入れます。
その上から、( 温めなくてもよいので )
牛乳を 少しずつ少しずつ 入れていきます。
あなたから見て
★「 まぁ なんて美味しそうな、珈琲牛乳! 」
に見える 色合いが、ベストです。
加熱の仕方は、
熱いコーヒーの作り方と同じです。
違うところは、牛乳を入れるので
お水や お湯は、入れないところです。
熱々になったカフェオレに
お好みで お砂糖なども加えて
少し甘くするのも かなり美味しいですよ。
さぁ ふぅ~ ふぅ~ して
少しずつ冷ましながら
やけどに注意されて
熱々カフェオレで
心も体も 熱くしてくださいませ。
本日も 最後までお読みくださいまして
ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/

