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プレミアム珈琲焙煎士 よもやま話




孤独じゃないグルメ


~ 淀川の天然うなぎ ~ 本編





ダカダ~ン~♪  ダカダ~ン~♪


( オープニングの ジングル )

( 孤独のグルメ 風で、、、、 )




時間や社会に とらわれながらも ( 苦笑 )


幸福に美味なる物を食すとき


つかの間、


私は 舌の肥えた美食家になり


饒舌になる




お店の人にも 気を遣い ( 飲食同業だから )


来店された 他のお客さまにも配慮しつつ

( 飲食のプロだから )


意中のごちそうを食べるという


食通の行為




この行為こそが


プレミアム珈琲焙煎士 山口が自ら行う


最高の癒し取材といえるのである。




※画像を追いながら進めましょう






大阪市北区西天満1丁目13-7

といえば


大阪弁護士会館の真ん前です

(画像 右側の緑が、そう)


左に見える 背の高い建物の

一番下に あるのが…






三代目 江戸流鰻料理

志津可「本家」 さんです






老舗の雰囲気が プンプンする

この店構えよりも。。。。。


この店を中心にして

半径どれぐらいのエリアまでか?



もうすでに


炭火で 鰻を焼いている

芳ばしい香りと


たれが 炭火で焼けて漂う

あの なんともいえない


食欲をそそる 潤沢すぎる香りが

辺り一面 たちこめています。



地図などいらない


おいしそうな香りのする方へ

ふらふら歩いていけば 着きます。






「 ようこそ いらっしゃいませ 」



念のため 言っておきますが…

これは、私です


お店の人が出迎えているのでは

ございません。







ウチのマネージャーが

予約してくれていたので


ささっと 個室へ通してもらえました



お座敷は畳ですが


掘りごたつのように下に足を

おろすことができます。


とても、楽ちんです。






おぉ これが

淀川の 天然鰻の お品書きか



今では ほとんど居なくなった

と言われる職人


天然鰻を捕獲する お方が

毎日 淀川に出て


日によっては

取れない日もあることから


この価格も うなづける






なんと。。。。。!


このような証明書まで

付いています。





基本のお品書きは、こちら


( 店内のお品書きは、当然 縦書き )

( これは、パンフレットの画像です )

( 文字が 見にくくて すみません )




おっ これは、なんだ

鰻の燻製?


食べた経験ないなぁ



いい機会だからと 注文すると

こんなん 出てきました。






う~ん

これは いったい、、、、


見た目はなんだか

サラダっぽいぞ






まず、少し 口に含むと



あぁ~ うまいじゃないか~


なんとも 風味豊かな

鰻の味わいが


口の中いっぱいに

広がってゆく



こってりではなく 夏らしい

さわやかな 脂の味わいが


自家製ドレッシングの

ほどよい塩味と マッチしていて


本当に おいしい~


こんな味わいの鰻は

今まで 食べたことがない…。







う巻きで ございます。


これは、

食べたことあるから


「 味の想像は、つくなっ 」

などと 油断していたら


この だし巻きの味わい自身に

驚くことになります。






玉子の 火の入れ方

出汁のうま味

玉子焼きの巻き具合が


とにかく お見事です。




う巻きでなくとも


だし巻きとして 頼みたくなる

一品です。


もちろん 鰻と玉子焼きのコラボは

顔がにやける おいしさでした。









次は、うざくで ございます。


よく 知っているはずの

メニューですが


イメージが かなり違う


もっと


キュウリ キュウリ していると

思っていたら


なんなのこれ?

しかも ちょっと 少なくない?






ですが、 これがまた


「 ひょえ~っ 」 と言うほど

美味なのです。



あぁ この味わいならば


こんな感じの

うざくである意味が、よく分かる



鰻 数切れ

キュウリ

レモン


その一つ一つが


厳選された 一級品の味わいを

持っています。



ばくばく と

沢山食べるものではない


ことを物語っています。








いよいよ

メインが、やってきました


淀川の 天然鰻の蒲焼き

ご飯

肝吸い








ふたを開けると

こんな感じです。


私は、白ご飯バージョン


マネージャーは

たれご飯バージョンを頼みました。










これが、肝吸いです。


一見、 シンプルな肝吸いに

見えますが


私が 今までに食べた

有名店の肝吸いの


どれとも違うものでした。



その訳は 肝の食感です。



貝を食べているかのような

歯ごたえと


噛めば噛むほどに出てくる

うな肝の滋味深い味わいが


絶品でした。








これは、お醤油ではなく

鰻のたれです。


白ご飯バージョンの人には

たれが付きます。


自分で調節してかけて

食べられるようになっています。






そして そして、こちらが

淀川の 天然鰻の蒲焼きです。


・食感

・口溶け

・風味

・鰻の香り

・炭火の香り

・竹串の香り

・歯触り

・舌ざわり

・喉ごし

・味わい

・脂のうま味

・たれの豊潤さ  などなど



どれも 筆舌に尽くしがたく

とても表現できません


確かな価値を感じ


そのおいしさに 感動することを

約束してくれる 味わいでした。




特筆すべき点を挙げるなら


鰻の蒲焼きにありがちな

皮のぐにょぐにょ感は


微塵も感じられないことです


なのに、口に入れると溶けます




そして、鰻特有の


あの 細い小骨は

ほとんど見つけられません。




鰻の蒲焼きを 表す言葉として


今まで 当てはまらなかった


シルキーとか エレガントなど


といった表現すら使いたくなる


超絶品の 蒲焼きでした。


ごちそうさまでした。 合掌



関連記事


孤独じゃないグルメ

~ 淀川の天然うなぎ ~ 序章

http://ameblo.jp/kingblend/entry-11911175940.html




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鰻は、関西では腹から捌き

関東(江戸流)では 背中から捌きます。


腹から捌くことは、江戸社会において

切腹を連想させるため


縁起が悪いとされたためです。




これは、有名な話ですが


じつは、最大の違いは




捌いた鰻を白焼きしてから

一度、 『 蒸す 』 ことにあります。


『 蒸す 』 ことによって余分な脂が落ち、

皮や骨まで 柔らかくなるということです。










パンフレットには


●江戸流の鰻料理について

●当店のこだわりの鰻について


なぜ ここの鰻は

これほどまでに美味しいのか?


という答えが書かれてありました。




最後に 店舗情報を

記載しておきます。


江戸流鰻料理 志津可本家 ホームページ

http://www.111.ne.jp/~shizuka/index.html







本日も 最後までお読みくださいまして

ありがとうございます。



山口珈琲店

プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一



山口珈琲店のホームページは、

こちらです。


http://www.yamaguchicoffee.com/