テーマ

美味しい珈琲を飲むには




試せる人は、美味しく淹れられる。


~すれば、美味しく 淹れられる

シリーズ


( シリーズ化して )

( いつか、特集組んでみます )




昨日も 今日も

( つまり ほぼ毎日 )


お客さま方からメールやお手紙を

( 時には、直接お電話を! )


頂戴しています。


皆さま本当にありがとうございます。


※ただ今、

 ギフトシーズンまっただ中ゆえに


 ブログ書けずに居ました

 ちょっとだけ、落ち着きました


 ふ~~~っ

 ( 理由という名の言い訳、、、、 )




そんな中、あるお客さまから頂戴した

メールに書かれていた内容は、


美味しいコーヒーを味わいたいと願う

多くのコーヒー好きなお方への


良きヒントになると思い

今回、紹介させて戴きます。




そのお客さまから頂戴したメールには


このようなことが 書かれていました。




山口様

こんばんは。


プレミアム珈琲届きました。

ありがとうございました。


何と言っても香りが最高です!




早速 「●●●●」 (ある特別な銘柄)を

飲ませて頂きました。


●●●●通信 (ある特別なレター)に

書かれていた通り 少し濃い目にして…


深い味わいを楽しむことができました。

美味しかったです。


もう一種類の 「●●●」 も楽しみです。




私は普段から

濃い目で ドリップしていましたので、


濃い目がお勧めと書いてあったのを

読んで、


あらためて山口様に褒められたようで

嬉しく感じました。


(ブログでも書かれていましたよね)




私の場合は、


粉を MAX ( 8杯分 )

水を 7杯分で ドリップしています。


 ……………………………


皆さん ここまで 読まれて

何か気づきましたか?







使っていらっしゃる 粉の量と

水の量から考えて


このお方は、ハンドドリップではなく


おそらく コーヒーメーカーで

コーヒーを淹れておられるのだと


推測できます。




特筆すべき点は、


粉を 8杯分

水を 7杯分


というところです。




一般のお方によく 見られるケースは


・粉 8杯は、8人前だから

 水も 8人分


または、


・水 7杯分だと

 粉は 5杯とか 6杯 というパターン




普通、水の分量より

粉の方を多くすることは、あまりありません。


このお方は、私のススメにそって

見事に 一番 美味しいところを


堪能しておられるのです。(お見事!)




ここで 得られるヒントは


『 いろいろ変えて 試してみる 』 という

ところです。


※単に濃くするということでは

  ございません。ご留意ください。




一度、粉と 水の分量を決めたら

そのやり方を 変えないお方がおられます。


じつは、それは、

もったいない行為と言えます。




コーヒーの種類や 煎り具合によっては

少し薄めに淹れて


ほのかな 酸味や 風味を楽しむものも

ありますし



濃いめに淹れた方が よりダイレクトに

その豆 本来の


味わいや コクを愉しむことができる

ものもあります。




今月 お客さまにお届けしている

スペシャルティの グァテマラなどは


その例に当てはまります。



高級な豆は、やや浅煎りがセオリーと

されていますが…


私は、その高級品を

あえて、やや深めに煎ってあります。




そして、 その豆を。。。。


少し濃いめに淹れて 味わったとき




「 なるほど、確かに高級品だなぁ 」 と

いうことが わかるように


( もっとも感じやすくなるように )

してある ということです。




そのとき味わえる この豆の美味しさこそ


この豆のもつ 本来の力であり


特徴であることを、私は捉えているからです。



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美味しい珈琲を飲むには…


既存の 淹れ方や、 とらえ方に固執せず

あれやこれや 試してみることが大切です。



豆に合った 淹れ方もあれば、

その人の味覚に合った 濃度もあります。




そのようにして、コーヒー豆たちと対話して

自分のコーヒーライフの幅を広げる


一つの正解だけを 求めるのではなく

様々な可能性の中に 美味しさを見つけ出す



それが、この上なく 楽しく


また、面白い


美味しい珈琲の世界なのです。








本日も 最後までお読みくださいまして

ありがとうございます。



山口珈琲店

プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一



山口珈琲店のホームページは、

こちらです。


http://www.yamaguchicoffee.com/