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プレミアム珈琲焙煎士 よもやま話
プレミアム珈琲焙煎士
～ コーヒー浪漫譚 ～ （ 雑感 ）
美味しい珈琲とは、いったい
どのような 味わいをもっているのか｡｡｡｡
香りや 味わいの 表現は、
人によって様々なものになります。
まして、 『 美味しい味わい 』 を
人に伝えるということは
じつは、なかなか むずかしいのです。
今回は、わたくし
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一が
雑感として
コーヒー浪漫を語ってみます。
（ 解説や 説明文とは、また違う ）
（ コーヒー世界に 見え隠れする ）
（ 真実の瞬間に気づく きっかけに ）
（ なれば、うれしいです。 ）
そのコーヒーは、
スモークしたような 深みのある薫りを
辺り一面に放ち なおも広がり続けている
口に含むと、
うま味をともなう苦みが、舌の上全体に
あぁ 幾重にも広がってゆく
ふくよかで 豊潤な 珈琲エキスのしずくが
口の中に しみ込んでくるようだ
飲み込むときには、喉のあたりで
心地良いコク （ 厚み 深みなど ） を
感じる
そして、飲み込むと…
やがて すっ～と苦味は消えるが
後口に、 ほんのりとした甘みを残しつつ
珈琲の香味は、まだ
口の中に穏やかに残っている。
この珈琲に氷を入れて
冷たく して味わうと
スッキリとした清涼感で
のどを潤してくれる
冷たくても先ほどのコーヒー感は
変わらず感じ取ることができる。
これらは、
ブラジル サントスでも
コロンビア スプレモでも
モカ マタリでも
タンザニア キリマンジャロでも
また、違う銘柄でも
そして、それらを巧みに使った
ブレンドでも
感じ取ることができる。
世の中には
本当のコーヒーとか
ウソのコーヒーとか
そういうものは無い
コーヒー豆を使ったものならば
それは、
いずれも本当のコーヒーである
ところが
一杯の満足感
一杯の幸福感を
心から味わえるコーヒーは
そんなに多くない
曇りのない心と
色眼鏡をかけない目をもつ
素直な人ほど
コーヒーの本来の味わいを
感じやすいと思う。
銘柄を重要視することを
決して否定しないが
銘柄にしか目が行かなくなると
本当の（本来の）おいしさは
見えなく なりがちだ
（ 分からなく なってくる ）
誰にでも 分かるようでいて
探求し出すと 奥が深くて
なかなかつかめない
突き止めることが難しい
でも、だから面白い
だから楽しい
コーヒーの味わいを感じることも
コーヒーの味わいを作ることも
簡単には突き止められない世界が
目の前に広がっている
要するに完成などない ということだ
いかに大きく未完で終わるか？
その行程を歩んでいく私は
そんな世界に身を置く私は
幸せ者だと 心底思える。
ご縁あり ご縁がつながり
もし、あなたが
私と出逢って戴けるのなら｡｡｡｡
あなたを
煌めくコーヒーの世界にお連れする
通先案内人に なりたいと
私は、願っている。
さぁ ご一緒に
尽きることのない… 興味に満ち満ちた
魅力的で 広く深淵なコーヒーの世界に
足を踏み入れてまいりましょう。
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誰かが 「 美味しい珈琲だ 」 と言ったから
『 おいしいと感じる 』 こともあります。
でも、 どれが 美味しい珈琲なのか？
という正解を 他者から求めるよりも
あなた自身が おいしいと感じ
満足し 幸福感に浸れる 珈琲は、
どんな珈琲か？ を見つけることの方が
楽しいし ワクワクすると思いますが…
いかがでしょうか？
本日も 最後までお読みくださいまして
ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/