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美味しい珈琲を飲むには
湯気と共に、
香ばしい香りが脳を刺激し、
この上ない幸せを感じます。
( 久しぶりなので、やや長めです )
( ご留意くださいませ。)
全国のコーヒー好きな皆さま方
今日も朝から
熱くて美味しい珈琲を召し上がって
いらっしゃいますか。
こんにちは。
ちょっと前の
全国的な 大雪事情の影響により
プレミアム珈琲の全国発送が
ホントに てんやわんやとなり、、、
(大阪から都内到着まで4日かかった)
そして、その最中、
新しいスタッフの面談、採用、指導
などに追われていた
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一です。
いつの間にか、暦は立春を迎え。。。
気温は低くても 日のあるところでは
早くも春を感じる 空気感があります。
まさに
「 光の春 」 といったところでしょうか。
さて今回は、珈琲の少々深いところを
知っていらっしゃる女性から頂戴した
お便りをご紹介します。
●岐阜県 ヒデコさま 女性 60代
コーヒーについては、
甘味・酸味・苦味のバランスだと思いますが
山口珈琲を味わって
フルーティーな味わいがある事にビックリ‼
珈琲の世界について、沢山の銘柄の中で
「 焙煎の仕上がり、焙煎の出来具合で
味がまったく違う 」
って事を初めて知って、
コーヒーの奥深さを感じました。
焙煎士 山口様との出会いによって。。。
私の珈琲ライフは、とても満たされています。
コーヒーの粉に
お湯を注いだ ふくらみからの湯気と共に、
香ばしい香りが脳を刺激し、
この上ない幸せを感じます。
どんなに忙しくても、コーヒータイムだけは
楽しもう という心の余裕ができました。
私にとっての珈琲ライフは、心の安定剤の
ようなものです。
何気ない平凡な毎日で、毎回届けられる
コーヒーを心待ちにしています。
こんなに美味しいコーヒーが頂ける事に
幸せを感じる毎日です。
本当に有難うございます。
[ 焙煎の仕上がりで味が違う。について ]
ヒデコさま ありがとうございました。
このお話…
じつは、なかなかに 深いものがあります。
ふつう、食べ物でも 飲み物でも
表示に 『○○○味』 と書いてあったら
その味がします。よね。
同じメーカーの 同じ味の商品。
たとえば、カップヌードルだったら
食べたら毎回 同じ味がします。
レトルトカレーでも、同じですよね。
※ 画像の一部をお借りしています。
関係各所の皆さま方
いつも本当にありがとうございます。
これは、食品作りに関わる多くの人が
専門的な配合と調整を 駆使することで、
同じ味になるよう 作っているからです。
次に、自宅で作るお母さんの定番料理。
いつものように とても美味しいけど、
おぉ~ 今回の味付け 抜群じゃん!
めちゃめちゃ美味しいやん~!!って
とき、ありませんか?
それは、調味料のわずかな配合の差や
食材の火通り、食材そのものの質等が
そのとき、ばっちりバランスしたから
飛び抜けた味わい となったわけです。
( 何回やっても いつも抜群ならば )
( 小料理屋さん開店いたしましょう )
で、コーヒーの味わいに戻ります。笑
たとえば、
ブラジル サントスという珈琲豆だと
「 こういう味がする 」 という一般的な
評価があります。
たしかに、そのような味がします。
ところが、
まったく同じ サントスの生豆を
二人の焙煎士が 焙煎した場合。。。
その味わいは、違うものになります。
( 間違いなく そうなります )
これは、先ほどの家庭料理に通じる
考え方で 想像してみてください。
焙煎している時の 火通りが違うと
また、かける時間や 手間暇が違うと
もうそれだけで、違う味になります。
更に、同じ銘柄サントスであっても
生豆の質( 格付けグレード )が違う
場合、
これが 本当に同じ銘柄なのか?!
と、驚くほど 風味も味も異なります。
ヒデコさんのおっしゃる通り、
「 焙煎の仕上がり、焙煎の出来具合で
味がまったく違う 」
というのが、コーヒー( 珈琲焙煎 )の
奥深いところでもあるし…
分かりづらいところでもあるし…
また、本来、
面白いところであるとも言えます。
自然界の農作物であるコーヒー生豆。
そこから生まれる
珈琲の風味 味わいの違いを 興味深く
楽しむことが、
自分の愛するコーヒーの世界を押し広げ
深めてゆくことになります。
コーヒーが大好き!だとおっしゃる
あなたにも、
湯気と共に、香ばしい香りが脳を刺激し、
この上ない幸せを感じるような珈琲を
存分に楽しんでもらいたいです。
ありがとうございました。
感謝の関連リンク
山口珈琲を愛してくださる芸術家
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誠に ありがとうございます。
山口珈琲店
プレミアム珈琲焙煎士 山口耕一
山口珈琲店のホームページは、
こちらです。
http://www.yamaguchicoffee.com/
※本日の、おまけ
珈琲関連 過去記事
●以前は、消耗品。
今は、鮮度や豆を考えて飲む。
●脳にダイレクトにきた楽しめる満足感。
●珈琲豆の焙煎で、
こんなにも香りが“甘い”のを
嗅いだことがありません。