年が明けて、とにかく頑張ってもらいたい明け2歳馬。昨年末に更新されたキャロット&東サラに加えてG1サラも更新されたので新年1発目の2歳馬の現況報告です。(ロードは今週にも更新)

①グルファクシーの24(牡2)栗東 池江厩舎
父:サートゥルナーリア
《追分ファームリリーバレー在厩》
この中間は、また一段階時計を詰めて速めの調教に移行しています。現在のメニューは坂路コースをハロン18・15秒ペースでそれぞれ1本の計2本。または坂路コースをハロン17〜16秒ペースで1本駆け上がるという内容がメイン。コンパクトな身体を駆使してしっかりと走ることができ、この時期としては体幹の強さが伺えます。バランスも良好で力強さとスピードを感じさせる動きで乗り手が促した際の反応も良く、ギアチェンジもスムーズに行っており、体力面でも問題ない様子。
前進気勢が強い走りのなかでもコントロールは利いています。時折スイッチが入りますが、基本的には扱いには困らないようです。
毛ヅヤは決して悪くはないものの、飼い食いなどの体調面は安定し、良化の余地を残しているので今後も様々な面での良化を目指すようです。馬体重は453㌔。

②エスティタートの24(牝2)美浦 斎藤誠厩舎
父:ナダル
《ノーザンファーム空港在厩》
現在は週3日900m屋内坂路コースをハロン17〜18秒のキャンター2本駆け上がり、残りの日は軽めの調整をこなしています。移動してきた当初は乗るとすぐに馬体重が減っていましたが、精神面が安定してきたことで、最近は上手く維持することが出来ています。心身の状態次第ですが、少しずつペースをあげていくことも考えていくようです

③カイザーバルの24(牝2)栗東 辻野厩舎
父:ブリックスアンドモルタル
《社台ファーム在厩》
3ハロン51秒ペースの設定ながら自然とハロン16秒の時計も出ている坂路調教、周回ウッドコースにおける長めのキャンターといったメニューを意欲的に消化しています。
前向きでスピード感に優れた走りが持ち味。父の産駒らしい気性が燃えやすい面も保持していますが、鞍上とのコミュニケーションが上手く図れていることもあり、操縦性には問題ありません。基礎体力があり運動強度を上げながらもコンディションに変化がない点は心強い材料です。

《1月中旬更新》

④アルセナーレの24(牡2)栗東 清水久厩舎
父:ロードカナロア
《ケイアイファーム在厩》

ウォーキングマシン60分、トレッドミルダク500m→キャンター2,000mもしくはウッドチップ坂路コースキャンター1,200m×1本(ハロン18〜22秒ペース)。

母譲りの恵まれた馬体はこの先も大きく成長しそうで、今のところは至って順調に進められています。ハロン18秒まで進めても無難に運んでおり、性格も素直で余計な仕草を覗かせないのは好材料。11月末での馬体重は500㌔。

⑤レキシールーの24(牝2)栗東 上村厩舎
父:キタサンブラック
《ケイアイファーム在厩》

ウォーキングマシン60分、トレッドミルダク500m→キャンター2,000mもしくはウッドチップ坂路コースキャンター1,200m×1本(ハロン20〜25秒ペース)。

ギャラボーグは先週の阪神JFで2着。同時期の比較でいえばギャラボーグの方が上だったようですが、ロードカナロアからキタサンブラックに父が変わって、徐々に力をつけるタイプになっているでしょう。実際に馴致も遅い部類になっており、この先も無難に進んでいきそうです。
11月末での馬体重は470㌔。

概ね各馬順調ですね。社台グループ系の3頭は気性面の心配もあるので上手くコントロールが効いて成長してくれたら文句ないですね…。

今週末も出走馬がいませんが、この1週間で各馬の予定が動き始め、週明けのウイークデーから出走計画が出始めました。
いよいよ2026年(🎠午年)のスタートきれそうです。

それでは今週の更新内容です。
①カルマンフィルター(牡5)美浦 戸田厩舎
平地未勝利 5戦 0-0-0-5
障害未勝利 8戦 0-1-2-5
《山元TC在厩》
未更新。

②エボルヴィング(牡5)栗東 藤原(英)厩舎
平地1勝クラス 12戦 1-2-2-7
《NFしがらき在厩》
年末にNFしがらきに放牧され、到着後はウォーキングマシンを中心に軽めの運動程度の調整を続けております。年明けからはトレッドミルでのキャンターを行いながら様子を見ていますが、どうも馬体が寂しく見える状況で、状態が上向きになってこない印象であるため焦らずに進めていくようです。
いい加減焦れよ…💢

③レーヌマロン(牝4)栗東 小栗厩舎
地1勝クラス 13戦 1-1-3-8
《栗東TC在厩》
4日に栗東TCに帰厩し、ひとまず1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。放牧中にメンテナンスを施してもらい、前走後に感じられた背中の疲れは取り除かれ8日はラストビッシリと追う内容(83.4-66.4-50.9-36.3-11.7秒)。飼い葉食いや、毛ヅヤはともに良好で来週の京都のダート戦に狙いを定めていくようです。
17日京都 4歳上1勝クラス(ダ1,800m)もしくは、18日の同クラス(ダ1,900m)に出走予定。

④タンテドヴィーヴル(牡4)栗東 斎籐(崇)厩舎
平地未勝利 8戦 0-0-1-7
《栗東TC在厩》
7日は軽めの調整を行いました。
この中間、既に軽く乗り出しており、坂路で普通キャンターを1本上がっています。乗り出した当初はテンションが高かったものの、日に日に落ち着きをみせており、そこまで心配はなさそう。番組を選べる立場ではないため小倉が始まる3場開催のスタートをメドにし、京都4週目の芝1,800m目標にしていくようです。25日京都 4歳上1勝クラス(芝1,800m)に出走予定。

⑤ヴィルナタール(牝4)名古屋 角田厩舎

平地未勝利 5戦 0-1-0-4

地方 0戦 0-0-0-0

《 名古屋 角田厩舎在厩》

4日に名古屋競馬場のダートコースで追いきりました(58.4-43.8-13.6秒)。
懸念された左前繋ぎの状態は少し楽をさせたことで腫れ、熱感ともなくなり、年末から馬場入りを再開してダクや軽めのキャンターを乗ってきました。その後も足元に問題はなく4日に15-15程度を行いましたが、いったん緩めただけに動ききれませんでしたが、レースまでまだ時間があるので、追いきりを含めてしっかりと中間乗り込んで状態を上げていくようです。名古屋転厩初戦として16日のC11組or12組・ダ1,500mを目指していくようです。


ベルチュガダン(牝4)美浦  矢嶋厩舎

平地1勝クラス 4戦 1-2-0-1

《NF天栄在厩》年末年始も引き続きコンディション面に変わりはなく、今週は坂路コースをハロン14-13秒ペースで駆け上がるという内容を中心に乗り込んでいます。ペースアップしてからも今のところ特に反動もなく、早ければ1回東京開催での出走も視野に調整を重ねていくようです。現在の馬体重は475㌔。


⑦クロスボーダー(牝3)栗東 小林厩舎

平地未勝利 3戦 0-0-0-3
《栗東TC在厩》
年末27日に栗東に帰厩して順調に調整。31日には坂路コースでサッと追いきって57.4-42.7-27.6-13.2秒の時計をマーク。この1本は確認という程度の追いきりでしたが、特に気になるところはなく、ここまでスムーズに調整されています。
また、3日にはウッドチップコースで時計を出しており、6ハロンから84.4-68.1-52.5-37.2-11.6秒を併せでマーク。7日は坂路コースを64.0-46.9-31.6-16.3秒のタイムで駆け上がったあとゲート練習を消化しています。
レースまではもう少し時間があるので、いろいろな対応に応えられるように調整を進めていきます。
1/25 小倉 3歳未勝利(牝)(ダ1,700m)に亀田騎手で出走予定。
亀田かよ…😖🤦‍♂️⤵️ 勝つ気あるんか?

⑧ロードインヴォーグ(牡3)栗東 辻野厩舎
平地未勝利 1戦 0-0-0-1
《グリーンウッドトレーニング在厩》
現在はウォーキングマシン60分、ポリトラックコースでのキャンター2,000m(ハロン20〜22秒ペース)を消化。
トラックでハロン20秒程度を繰り返す現状はコレと言った問題点が浮かばないまま。競馬でのダメージが払拭された様子を踏まえてそろそろトレーニングの幅を広げる予定。心身が噛み合えば勝ち上がる能力を秘める存在であるので丁寧に作っていきましょう。

⑨スレイクイーン(牝3)栗東 吉岡厩舎
平地新馬 0戦 0-0-0-0
《グリーンウッドトレーニング在厩》
現在はウォーキングマシン60分、ポリトラックコースでキャンター1,000m(1ハロン20〜22秒ペース)、ウッドチップ坂路コースキャンター650mかける2本(1ハロン15〜20秒ペース)。
質、量ともトレーニング内容をアップデート。週2回の割合でハロン15秒のラップも刻んでいます。タイムを出し始めてからもボリュームアップが叶っているのは好材料で順当に本数を重ねていけそう。師と意見を交わし準備を整えていくようです。

⑩レッドピアレス(牡3)栗東 中内田厩舎
平地新馬 0戦 0-0-0-0
《栗東TC在厩》
7日は坂路コースで調整し、中間も坂路メインでベース固めを進めていますが、だいぶ上体が起きて理想的なフォームに近づき、口向きの見直しもモタれずに、まっすぐ走れるようになってきました。翌日はCWコースを半周してから坂路でキャンター調整を行いました。引き続き順調で、これまでの追いきりでは同じデビュー前の3歳馬を上回る動きと手応えを見せており、心配機能が高くて息の乱れもほとんどないようです。中身も整いつつあり次の追いきり次第ではデビュー戦も視野に入ってくる見込みです。

今日、2025年のJRA賞が発表され、最も注目された年度代表馬にはフォーエバーヤングが選ばれました。
昨年は、日本調教馬として初めて🇺🇸ブリダーズカップクラシックと🇸🇦サウジカップを制覇(日本テレビ盃もw)。歴史的快挙を達成したとはいえJRAのレースに一度も走ってなかっただけに注目されましたが、さすがに選ばれましたね…。
ダート馬の選出も初だったので正真正銘の歴史的名馬となりましたね。
昨年は、古馬戦線勢はパッとせず、クラシック世代は3冠を分け合うなど対抗馬がいなかったから割とスンナリ決まったと思うが、クラシック3冠や古馬3冠などが仮にいた年だったらどうだったんでしょうかね…?
国外に活躍場を求める馬も多くなったし、いい加減現行の選出方法を見直す時期ではないでしょうかね?

フォーエバーヤング関係者のみなさんおめでとうございました🎊
この春の活躍も期待します‼️