申命記13:14…17:4…19:14
これらの聖句は裁き人や年長者(エホバの証人で言えば 長老)が児童性的虐待をされたという報告を受けた時に徹底的に調査すべきことを命令している。
ではマタイ18:15-17 とどのように調和するだろうか。
15節では過ちを当人に明かす段階がある。虐待を受けた子どもの場合、“親や長老と共に”犯罪者に話す段階
※親、長老と一緒でいい理由は次回
次のステップ16節
「もし彼が聞かないなら…………[徹底的に調査し]………あなたと一緒にあと一人か二人を[探し出して長老と共に]連れて行きなさい」
ここが重要なステップ。
最初の段階では親や長老以外には告げていない状態。(子どもなので完璧でなくても良いが)
この後 長老たちは疑いのある人について徹底的に事実を調査しなくてはならない。(虐待された側を問い詰めるのではない)。ある程度の時間がかかるかもしれないが。虐待された可能性のある別の家族や子ども、インターネットの情報、警察に同じような被害届けが来ていないか、疑いのある人の生い立ちや思考、移動履歴があるなら前の会衆での情報、性に関する見方…などなど
調査するのは、「一回 子どもを犯したか」ではなく 「訴えられた人が犯罪者かどうか」ということ
それで、証人や証拠があるなら わざわざ犯された子ども全員を犯罪者の前に連れて行かなくても長老と地元の警察が協力して罰を与えるぐらいして当然ではないか
マタイ18:5 わたし(イエス)の名によって幼子一人を迎える者は私をも迎えるのです。
ヨブ29:16 わたし(ヨブ)は貧しい者のための真の父であり、わたしの知らない者の訴訟ーわたしはそれを調べた。
エホバの証人はそうしてきただろうか?
していない!!!
むしろ統治体を筆頭に長老たちはそれを隠し、一人目の子どもの訴えから耳を閉じてきた。