Talk'n Blues -20ページ目

時の

あの人を失ってから二ヶ月あまり。

言葉はしてしまうと僅か、

二ヶ月。

心の声からはもう、

二ヶ月。

アナタは気付いているだろうか。
私が気を違いそうに夜を越えていることを。

アナタが私を決定的に避けていると、

私が気付いていることを。

友達であろうとする私の努力の結果、

アナタは私を遠避ける。

そのたびに私は自嘲的に微笑む。
醜い笑顔を薄く浮かべ

自ら心を砕く。

その欠片を拾い集める事が私の、

業なのか。

解決するのは時か。時だけか。

終わらせてくれ

私、を。

祈る。

1

何処にいても 私は孤独だ。

三人じゃなくて、二人と私。
四人じゃなくて、三人と私。

私は一人で生きていける人間なんていないと思っている。

誰しも、誰かに支えられている部分がある。

でも今、世を捨て
人間と関わりを持たずに生きようとする人

の気持ちが少しわかる。

何処に、誰といても一人。

乱雑に扱われた私が一人、漂う。

不器用なあの人は、気付きもしないのだろう。

私に触れもしないこと。
隣に絶対座らないこと。

私と目を合わせないこと。

私は気付いてしまったからつらい。

気付かない方が、知らずにいた方が、

ずっとよかった。

持て余した孤独が私、を抉る。
うまく 笑えない。
笑顔でなんて いられない。

笑えない。泣けもしない。

喜怒哀楽の感情が 出せない。

今はただ、膝を抱えて

堪えるばかり。

いつまでも。いつまでも。

炎

最近 私は妙に色々な事を感じる。

夏 という孤独の季節がそうさせるのか。

幸せを考える。報われなかった努力に意味はあるのか

、私にはわからない。

意味がなかったとは思いたくない。けれど、叶わなかった想いを考え、付随した努力を見ると

意味がなかったように思える。

今も尚、恋い焦がれている私には

わからないものが多すぎる。大きすぎる。

失ったものは 何なのか。

わかるのは失いしものが
、大きいという事だけ。

もう帰っては来ないという事だけ。もう二度と。

恋、焦がれて
焼き尽くして 私を。
立ち上がれなくなるまで。
恋、焦がして。

死すべき者たちの踊る、束の間の荒れ地、で 私は踊ろう。

踊り

狂い

死んでいこう。

一人。