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こんにちは、武本です。
さて、昨日の続きで行動原則と、禁煙に関してのお話です。
【快楽原則】
・自分が嫌だと感じることはせずに、
自分の欲望だけ満たそうとすることでした。
→「やりたいから、やる」
→「やりたくないから、やらない」
【現実原則】
・快楽原則を修正させ、必要なもの（現実）と適合を図りながら、
欲求を満たそうとすることでしたね。
→「やりたくないが、仕方がないのでやる。」
→「やりたくないが、我慢してやる。」
一見、禁煙との関係は分かりやすく思われたかも知れませんが、
快楽原則が強い＝意志が弱い
現実原則が強い＝意志が強い
実は、こんな単純な構図ではありません！
誰しも、この二つの行動原則を有しています。
皆さんにも、心当たりがあるでしょう。
その典型的な物は、仕事ではないでしょうか？
仕事が楽しくて仕方がない方は別ですが、
仕事をしている人は、食べていく為に働いていますよね。
例えば、仕事が好きな方でも、飲み過ぎた朝は、
「今日は、仕事に行きたくないなぁ」って思った事があるのでは？
そこで、サボってしまう人。
面倒臭くなって、辞めてめてしまう人。
学生さんのバイトや、腰掛けの人以外では、まずいませんよね。
「したくない事でも、しないといけないからする」
誰でも、快楽原則と現実原則が葛藤しながら生きています。
仕事に行きたくない朝でも、出勤する背景には、
突然、仕事が好きになった訳ではありません！
「上司に怒られる・・・・」
「休んでしまったら、後々で面倒くさくなる・・・」
「仮病を使ってもバレバレだし・・・」
↓
「絶対、仕事に行きにくくなるぞ・・・」
↓
「仕事を辞めると、生活できない・・・」
ここで、快楽原則の価値観が逆転します！
・怒られるよりも、仕事に行きにくくなるよりも、
↓
・出勤する方が楽だ（得だ）
眠い目をこすりながら、二日酔いの気持ち悪さを押してでも
出勤するのは、快楽原則の価値観が入れ替わった結果です。
（カウンセリングツールより）
そうです！禁煙も全く同じ事なんです。
快楽原則の価値観を、逆転させる事がポインとです。
カウンセリングでも、一番重要な作業の一つですが、
自力で価値観を変えるためには、具体的に禁煙するメリットを
たくさん書き出す事から始めてくださいね。
但し、それすら面倒だなと思った方は、、、
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喫煙者の皆様へ
信じられないでしょうが、
ピンとこないでしょうが、
禁煙しても、失う物はありません。。。
一抹の寂しさは否めませんが、
「別にタバコを吸わなくても良いんだ」って
このブログで証明させていただきます。
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・・・遅咲きの賢者の一助になれば幸いです。