The best in the world compete against themselves | 夢に向かって!木根川レッズ(葛飾区少年軟式野球連盟所属)

大谷選手がゴジラ松井氏のホームラン記録を

塗り替えた時の現地実況の和訳です。

 

 

ものごとを上達することについてですが

大谷は、エンゼルス入団後最初のトレーニングで

一連の身体測定をした結果

あらゆる部門でトップだったそうです

ただひとつ垂直跳びを除いて…

誰も気にしていませんでしたが、彼は結果が

平均以下だった事に納得がいかなかったそうで

1ヶ月後に再測定した際に、記録が

1ft(約30cm)も伸びていたそう

(・・・中略)

HRを打つ前に話していた

彼の向上心についてなんですけどね

自分の垂直跳びの結果に納得いかず

1ヶ月後には1フィートも高く跳べるように

上達していたという話

垂直跳びの結果が平均的だと伝えられた直後から

彼はネットで勉強し始めたそうです

どうすれば上達するのか考え

YouTubeを見て、記事を読み、

練習を重ねた

そして再度テストをする頃には

エリートレベルに到達していた

野球に必要な技術ではないんですよ

でもこのエピソードから、彼の人間性や魂を

垣間見ることができる気がしますね

ひとつでも平均的なものがあれば

それが重要であるかどうかは関係なく

なんとか改善しようと決意する

(・・・後略)

The best in the world compete

 against themselves, not the others.

(世界最高の選手が闘う相手は、

他者ではなく自分自身ということでしょうね)

 

まさにレッズのモットー

三つの「かつ」の内の

「克つ」だね。

 

文中に

「野球に必要な技術ではないんですよ」

とあるけど

直接は必要無いと思うかもだけど

瞬発系の筋肉が必要とされ

その為の動作の習得にも

根本的な部分で必要な事だね。(笑顔)

 

また、最後の一文

「世界最高の選手が・・・」

ってあるけど

小学生であっても同じで

やっぱりこういう選手が

伸びていくのは事実としてある。

 

雲梯やストレッチ・・・etc

小学生の選手からしたら

「そんな事をやっても・・・」

って思うのは仕方ないとは思う。

けど、それに大人が同調してしまったら・・・

 

勝負の世界において負けず嫌いというのは

確かに大事な要素の一つだとは思う。

だけど、そんな事よりも

野球に限らずだけど

出来なかった事が頑張って練習をして

出来るようになる事

分からなかった事が頑張って学んで

分かるようになる事

これは社会に出ても大事になってくる。

子供達を育てる、育成っていうのは

こういった本質を

伝えていく事なんじゃ無いかな?

 

もちろんどんなに頑張って(努力して)も

東大に行ける人はほんの一握りだし

プロ野球選手になって活躍できるのもほんの一握り

なのは分かっているつもり。

 

だから最後に

何度もこの場で書いてきた事を

再掲させてもらうね。

 

努力して結果が出ると、自信になる。

努力せず結果が出ると、傲りになる。

努力せず結果も出ないと、後悔が残る。

努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

 

子供たちよ

強く、そして大きくなれー!

 

木根川レッズ 加藤