ソフトボール女子の投捕間の距離13.11m
低学年オレンジボールの14mよりも近い。😱
そんな距離からの上記のような球速・・・
そりゃ人間の対応能力を考えれば
予備動作を小さくして
「振り遅れない」ようにとなるよね。
予備動作が小さくても強く打てるソフトボール選手のバッティングを参考にしてみるのも良いと思う! pic.twitter.com/wc5Wszwilr
— スポヲタ (@supowota) March 12, 2024
クラウチングというのは
屈む・しゃがむ・腰を低くするといった意味。
陸上の短距離走のスタート法として有名だよね。
ここで言うクラウチングスタートってのは
簡単に言っちゃうと
打撃動作を前傾姿勢(屈む)からの
スタートって事ね。(笑顔)
少年野球の現場で
振り遅れないようにと言う事で
最初からトップに近い場所で構える
って言うのがあるんだけど
このトップ定義が曖昧で・・・
グリップやバットのヘッドが
体から離れるだったり
高い位置だったり
ボトムハンド(下の手)を伸ばし切って
グリップを後に引き切った場所だったり・・・😰
後を大きく???から???
ちょっと難しい物理の話をするよ。
慣性モーメントと言うのがある。
回転モーメントでも良いんだけど
回転する物体
野球の打撃では
バットのヘッドと言うことになるんだけど
この画像のように
回転軸からの距離(半径)が
大きくなればなるほど
回転速度は遅くなるんだよね。
プラス
筋肉の特性
参照⬇️
上記のリンク内で
『一回しゃがんだ様な状態からジャンプした方が良い?』
って書いちゃったんだけどちょっと加筆ね。😅
最初からしゃがんだ状態からのジャンプでは無くて
素早くキュッとしゃがむ(筋肉を素早く縮める)からだね。
以上の事から前記した
振り遅れない為にと行う
グリップやバットのヘッドが
体から離れるだったり
高い位置だったり
ボトムハンド(下の手)を伸ばし切って
グリップを後に引き切った場所だったり・・・😰
後を大きく???から???
と言うのは
バットの速度を上げる
=インパクトまでの時間を短縮する
と言う事とは逆の結果になっちゃう。
= 振り遅れ対策にはならない。
本当に振り遅れないようにであれば
今回紹介させて頂いたソフトボールの打ち方だったり
少し前に何度かブログの記事にした
「肩乗せ打法」
の方がよっぽど振り遅れ対策になるよ。(笑顔)
これらは決して小さなスイングじゃない。
体の使い方で同等の力を発揮できるし。
こう言う話をすると
(話って言ってももっと簡単なものね)
選手たちからは
「山田はどうなの?」
なんて聞かれるんだけど(笑顔)
確かに構えは高い位置なんだけど
その後はこんな感じ。
山田選手が全盛期に
もしメジャーに行っていたら・・・
多分だけど
イチロー選手や大谷選手のように
フォームを修正していたかもね?
木根川レッズ 加藤