ソフトボール投球の体感速度 | 夢に向かって!木根川レッズ(葛飾区少年軟式野球連盟所属)

 

 

 

 

ソフトボール女子の投捕間の距離13.11m

低学年オレンジボールの14mよりも近い。😱

そんな距離からの上記のような球速・・・

 

そりゃ人間の対応能力を考えれば

予備動作を小さくして

「振り遅れない」ようにとなるよね。

 

 

 

クラウチングというのは

屈む・しゃがむ・腰を低くするといった意味。

陸上の短距離走のスタート法として有名だよね。

ここで言うクラウチングスタートってのは

簡単に言っちゃうと

打撃動作を前傾姿勢(屈む)からの

スタートって事ね。(笑顔)

 

 

少年野球の現場で

振り遅れないようにと言う事で

最初からトップに近い場所で構える

って言うのがあるんだけど

このトップ定義が曖昧で・・・

グリップやバットのヘッドが

体から離れるだったり

高い位置だったり

ボトムハンド(下の手)を伸ばし切って

グリップを後に引き切った場所だったり・・・😰

後を大きく???から???

 

ちょっと難しい物理の話をするよ。

慣性モーメントと言うのがある。

回転モーメントでも良いんだけど

回転する物体

野球の打撃では

バットのヘッドと言うことになるんだけど

の画像のように

回転軸からの距離(半径)が

大きくなればなるほど

回転速度は遅くなるんだよね。

 

プラス

 

筋肉の特性

参照⬇️

 

 

上記のリンク内で

『一回しゃがんだ様な状態からジャンプした方が良い?』

って書いちゃったんだけどちょっと加筆ね。😅

最初からしゃがんだ状態からのジャンプでは無くて

素早くキュッとしゃがむ(筋肉を素早く縮める)からだね。

 

以上の事から前記した

 

振り遅れない為にと行う

グリップやバットのヘッドが

体から離れるだったり

高い位置だったり

ボトムハンド(下の手)を伸ばし切って

グリップを後に引き切った場所だったり・・・😰

後を大きく???から???

 

と言うのは

バットの速度を上げる

=インパクトまでの時間を短縮する

と言う事とは逆の結果になっちゃう。

= 振り遅れ対策にはならない。

 

本当に振り遅れないようにであれば

今回紹介させて頂いたソフトボールの打ち方だったり

少し前に何度かブログの記事にした

「肩乗せ打法」

の方がよっぽど振り遅れ対策になるよ。(笑顔)

これらは決して小さなスイングじゃない。

体の使い方で同等の力を発揮できるし。

 

こう言う話をすると

(話って言ってももっと簡単なものね)

選手たちからは

「山田はどうなの?」

なんて聞かれるんだけど(笑顔)

 

 

確かに構えは高い位置なんだけど

その後はこんな感じ。

山田選手が全盛期に

もしメジャーに行っていたら・・・

多分だけど

イチロー選手や大谷選手のように

フォームを修正していたかもね?

 

 

木根川レッズ 加藤