「重い荷物を背負って生きるのは大変！」
というのが昨日の記事だった。
今日はそれをパソコンの例えで考えてみよう。
私たちの思考の働きは
パソコンの動作に似ている。
「頭が切れる」「頭が良い」は
パソコンで言えば「性能（スペック）が良い」ということ。
そしてパソコンの性能を決定する主要な要素にはCPUとメモリが関わってくる。
- CPU：処理速度を決める重要なパーツ
- メモリ：データの一時保存場所で、作業効率に直結
CPUが遅くてメモリが小さいと
パソコンは思うように動いてくれない。
逆に、CPUが速くてメモリが大きければ
パソコンはサクサク動く。
でも、どんなに高性能なパソコンでも
大量の仕事やデータを抱え込むと本来の性能を発揮できなくなる。
パソコン初心者は
「そんなに仕事もデータもため込んでいない」
と思うかもしれない。
でも、パソコンは画面の裏（バックグラウンド）
で多くの仕事をこなしている。
これは私たちの顕在意識に対する
潜在意識の存在にも似ている。
もし、無意識のうちに不要な仕事やデータを抱え込んでいたらどうだろうか？
そのせいで、表の処理（つまり本来やるべきこと）が遅くなっているのかもしれない。
- 「頭の回転が遅い」と感じたり、
- 「記憶力がない」と諦めたり、
しているとしたら
実は、非常に高性能なCPUとメモリを持っているのに、不要な仕事やデータを抱え込んでいるだけかもしれない。
まずは、バックグラウンドで何が動いているのかを確認しよう。
そして不要なタスクを減らしてみよう。
そうしたら、いろいろなことがサクサク動き出すに違いない。
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では、ごきげんよう！
