株などのトレーディング
向き不向きがあるが
残念ながら多くの人は向いていない。
色々な市場や手法があり
その手法や市場の特徴により
適正は少しづつ違う。
でも、以下はほぼどの市場・手法にも当てはまる適性だ。
- 数字につよい
- 論理的思考力に優れている
- 感情の起伏がほぼない
- 動じないメンタルの持ち主
これらがそろっていないと
トレーディング向きではない。
簡単にいうと
ロボットみたいな人が向いている。
それならプログラムを書いて
自動売買すればよいのではないか？
と思うだろう。
その通りだが
プログラムを書き修正し
そのプログラムを運用するにあたり
やはり先ほどの適性が必要になる。
さて、ここまでは前置き。
ここからは
利益をコンスタントに出す人が
どこで利益を出しているのか
その大きな特徴をお伝えしよう。
とても意外と感じると思うが
彼らは手じまいで利益を出す。
まず、言葉の説明。
ロング（買い）で入るなら
買ったものを売るのが手じまいだ。
ショート（売り）で入るなら
売ったものを買い戻すのが手じまいだ。
ロングなら
買った値段より高く売れれば
利益を上げられるし
ショートなら
売った値段より安く買い戻せれば
利益を上げられる。
かくして多くの人が
ロングならいかに安く買うか？
ショートならいかに高く売るか？
に血道を上げる。
しかし利益を上げ続ける人は
そこよりも「手じまい」を大切にする。
極論すれば
（ロングなら）いくらで買いったか
（ショートなら）いくらで売ったか
は関係ない。
これが今回
迷える子羊に伝えている
「何を選ぶかよりも
選んだものをどうするか」
と似ている。
ロングで説明しよう。
Aという株をB円で買う
というのは確かに一つの選択だ。
しかし、選択はそこで終わりではない。
買った次の瞬間から
選択の連続が始まる。
いま売るのか売らないのか
いくらで売るのか売らないのか
最終的に手じまうまで
ずっと選択の連続だ。
そしてその選択の賢さが
利益につながる。
いくらで買ったかは二の次で
いくらで売るかが大切なのだ。
今迷い悩んでいることも
なにを選択するかにあまり囚われなくてよい。
何かを選択したとき
それをどう生かすかで結果を変えることができるから。
次回気が向いたら
選択のアドバイスをもう少し書いてみよう。
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