今回はハーモニックパターンが分かる洋書を紹介します。
1巻では、前回紹介した翻訳本にも取り上げられているフィボナッチクラスターという概念、フィボナッチの比率が組み合わさったときに勝率が上がるハーモニックパターンが解説されています。
2巻では、主に1巻にないハーモニックパターンの解説や、RSIを組み合わせったハーモニックパターントレードについて書かれています。
この本を読んで役に立ったことは、意外と知られていないハーモニックパターンやフィボナッチの比率があったということでした。上記の本で紹介している、フィボナッチ比率で私が知らなかったのは、0.886、1.13、0.707、1.41、2.24、3.14、3.618でした。私はドル円とダウをトレードしているのですが、効いている時もあるといった感じで他と組み合わせないと使えないと思いました。
サクソバンク証券やオアンダではチャートパターンやハーモニックパターンを自動で抽出してくれるサービスを無料でやってるので興味がある人は調べてみてください。
↑価格別出来高と組み合わせてみました。