卒業したからいうけど
ドイツの学校の成績の付け方、この8年間ギムナジウムに通ってきた息子や彼の友達の成績を見て思う。
おかしい!
あの成績の付け方をするから、ドイツ人のほとんどはこうなるんだなと思う。
無駄な話が多い
ドイツの通知簿は、筆記試験が50%、口頭評価が50%でつけられます
(ヘッセン州は、そうです。他の州は違うかもしれないけれど)
私の生徒に確認したら、ミュンヘンでは20年前は、筆記70% 口頭30%だったと言っていました。
トムは授業中の発言数が少ないため、通知簿の成績はいつも筆記試験の成績の下を付けられてきました。
ドイツの高校では、15段階評価です。
一番いいのが、15点、最低が0点
今迄にもちょこちょこ書いたけど例えば、英語の試験、筆記で11点でも、通知簿は6点や7点しかもらえませんでした。
英語の会話ができても、発言数が少ないとこうなる。
だから発言数があまり関係のない、数学。物理、体育は高得点が得られます。
逆にトムの友達は英語の筆記はいつも3点や4点、でも通知簿は10点もらってる子がいます。
彼は授業中の発言数が多いため、文法のミスがあろうが、少々むちゃくちゃな英語であろうが、口頭評価が高くなるそうです。
これ、どうやったら納得いくの?
口頭評価、絶対に60%とか入ってる。
納得いかない、先生に聞きたいって思ってトムに言ったことあるけど、高校生になるとまずは生徒が直接先生と話をし、その後3者懇談という流れになるので、トムがもうめんどくさいしどうでもいいっていうから、この先には進めませんでした。
歴史なんて、高3最後の歴史の試験が戻ってこないまま通知簿に2点付けられてた。
笑うね。確かに今まで歴史の試験はひどかった。5点とか6点とかだったけど、試験戻さないまま、まさかの2点!
でもこれも、大学で歴史不要だから物申さないって言うので何も言いませんでした。
トムの考えはこう
「高校の試験結果なんてどうでもいいよ。大切なのは大学やし、俺NC(卒業試験結果)いらん大学行くし、将来英語必要なった時に、英語で論文書いたり、英語でプレゼンしたりしたら、俺の実際の英語の力分かるやん。もうそれでえーで。」
って
確かにそうだけど、ドイツ、こんな評価してたら将来子供たち困ると思う。
トムに言わせれば、「俺の事ちゃうからどうでもいいし、興味ない」←お前の父親が似たようなことをよく言ってたよ。
だから、ドイツ人の医者は、診断書の文法ミスやスペルミスがあっても気付かないんだと思う。
私は文法ミスやスペルミスってそんなに気づかないけど、以前私の生徒が、「私の医者は私に診断書を書いてくれましたが、スペルミスに文法ミスがあって驚きました」って。しかも1度じゃないっていうからまた驚いた。
そんなんでも医者になれるドイツ。
でも確かにトムの言う通り。
大学の方が高校よりも大切。
そしてもっと大切なのは、大学を出た後、自分で道を築いていくこと
大学進学について思う事につづく。。。