ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -351ページ目

銀行のカードが吸い込まれたの巻

いやー、トムから突然の電話

しかもいきなり

 

「ママ!大変なことなってん。俺の銀行のカードがなくなってん!」

 

 

えー--------!!!!! びっくり

 

 

それって、むっちゃ大変なことやん!

 

誰かに盗まれたのかな?

 

落としたのかな?

 

と思っていると

 

「俺の銀行のカードがATMの中に吸い込まれていってもうないねん」

 

 

え、どういうこと?意味わからん。

 

 

トムの話によると

 

トムはスーパーで買い物をしようと、スーパーの前にあるATM(銀行の中にある)でお金をおろした。

シュパーカッセアーヘンという銀行。

 

出てきたお札がぐちゃぐちゃだったので、きれいに伸ばして財布に入れていたら

 

銀行のキャッシュカードが、すー--っと中に吸い込まれ出てこなくなった。ゲッソリ

 

トムの考えではセンサーがあって、人がATMの前にいる間にはカードは吸い込まれないと思っていたらしいけれど、くまさん曰く、多分時間で吸い込まれるシステムだろうって。

 

銀行の営業時間が過ぎていたので急いで電話した。

 

が、トムのカードは破棄されるそうです。

 

理由は、ドイツでは有名な銀行のシュパーカッセですが、この銀行は住んでいる地域によって名前が違います。

 

例えば、ベルリンだったらベルリナーシュパーカッセ、トムの場合はシュパーカッセアーヘン。

が、トムが持っているカードはシュパーカッセアーヘンのじゃない。

同じシュパーカッセやんって思うけど、同じ名前じゃないと破棄されるそうです。

だから、トムは地元シュパーカッセに電話して、再発行依頼をしたそうですが、これまた再発行されたカードはここに送られる。トムのアパートには送ってもらえない。

 

トムの彼女のお母さんが、銀行と仕事をしている人らしく、さらにお母さんのポジションが高いため、シュパーカッセのお偉いさんの電話番号をトムにくれて、ここに電話して何とかしてもらいって言ったらしいけど、残念ながらもう仕事を終えて自宅にいたため、結局サービスセンターに電話して処理してもらったそうです。

 

カードがきたら、ローカル列車で6時間ほどかけて帰ってくると言っていた。

しかもロードバイクまで持ってくるとか言うてる。

 

皆さん、ATMでお金を下ろしたら、カードを素早くとって、お金も素早く取りましょう。

お金を取るのが遅いと、お金がATMの中に戻ってしまいます。

 

トム、とりあえず節約して生活するって言うてた。

 

そして、とてもラッキーなことに、トムは大学の選挙のお手伝いのバイトに申し込んでいて、なーんと三日バイトできるんです。

4時間ほど働いて日当25ユーロと安いですが、三日で75ユーロ。生き延びれそうです。