結婚手続き、ドイツにて
まずは、引越し前の手続きなどについてを書いていこうと思っています。
ドイツ人との結婚手続きについては、さまざまなHPで紹介されていると思いますので、ここでは軽く書いておきます。
ただ、私はドイツで婚姻届を提出したので、日本国内での手続きに関しては分かりません。
私たちが行ったのは下記とおりです。
(1) 戸籍謄本
(2) 婚姻要件具備証明書
(住民票が必要な地域もあるようですが、私が提出した地域では不要でした)
を、管轄の役所より取り寄せ、その足で外務省へ提出し、アポスティーユの申請をする。
外務省と聞くと、大変なんではないかというイメージでしたが、簡単な手続きで無料です。
引換券をもらうので、受取可能日以降に受け取りに行く。郵送も可能だが、紛失の恐れもあるし時間がかかるので自分でとりに行くほうがいいと思います。
私がこれらの手続きをしている間に、彼氏にドイツでの必要書類並びに、手続き手順を調べてもらう。
アポスティーユのついた書類を外務省から受け取ると、今度はそれに認証翻訳をつける。
日本国内で翻訳を頼む場合は、大使館・領事館のHPで紹介されている人に翻訳を頼み大使館の認証をもらうという手続きになります。
私たちがドイツで生活する場所を管轄している役所は、決まった翻訳者でなくてもいいとのことでしたので、ドイツ在住の日本人翻訳者に頼みました。
実際のところ、日本国内でお願いした場合、1-2週間かかる翻訳を3日でしていただくことができました。
それら私の書類と彼の書類を役所に提出し、裁判所からの結果を待ちます。
私が大使館へ問い合わせた際には、結婚の承認が降りるのに、だいたい2ヶ月くらいかかるとのことでしたが、私たちは非常にラッキーで2週間でOKがもらえ、結婚の日取りを決めました。
ドイツでは、役所での届出婚が必須で、結婚の日取りというのは、この届出婚の日取りのことです。