ドイツの木々に囲まれて・・・関西弁とB型家族 -2907ページ目

届出婚

3月末に彼が日本に来て、私の両親や親戚に挨拶をしてくれました。
その際に、結婚するための資料一式を私の委任状と共に彼に渡しました。


その後、2週間ほどで役所からOKの返事をもらい、5月の日本のGWに私たち親子が渡独し晴れて結婚となりました。


こちらの届出婚には、私のようなドイツ語でできない人は通訳を付ける必要があるそうです。
幸い、私の彼が日本語ぺらぺ~らで、彼の友人にも日本語を堪能に操るドイツ人夫婦と男友達の3人がおり、その中の一人の男性に通訳に入ってもらうことになりました。


結婚式といっても、役所の1室で行われるもので、壁に十字架があるわけでもなく、ステンドグラスがあるわけでもない、普通の部屋でした。

(他にも届出婚が出来る素敵な場所あるそうですが、私たちは時間なかったので役所の1室にしました)
そこで、役所の女性が、結婚とはこうあるべきだという話をしてくれます。
内容は、殆ど覚えていません。。。夢がどうのとか、話し合いをして問題解決をしてとか言ってたかな。。。


息子にリングボーイをしてもらうことにしたのですが、リングボーイも前に私たちと一緒に座るので
前には左から、息子、彼、私、私の通訳 と4人も座っていました。


「それでは指輪の交換です」って言われても、ボーとしてる息子

彼が2,3度、「指輪指輪」といって、やっと気づいた様子


指輪は、婚約中は右手、結婚したら左手ねと決めていたにもかかわらず、何をあわてていたのか、私が出した手は右手

しかも、それに気づかず指輪はめてる彼。。。

彼は左手、私は右手と、二人違う手に指輪はめてしまい、式の後即効ではめなおしました


式の後は、伝統的なドイツ料理レストランで皆で食事しました。

チビは、お子様ランチ(おもちゃなし)
日本で育ったわが子は、初めて、ドイツのお子様ランチを注文したとき、大きなショックを受けていました。
そう、おもちゃがない。
ドイツでは、おもちゃ付は、マクドのようなバーガーショップ以外ではありえないものなのです。


食事の後は、菜の花畑を散歩しました。



Erdbeere Marmelade-nanohana

                 クマさんの友達に肩車され、ご機嫌なトム君

という感じで一日が終わりました。