NTTから開通のご案内

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NTT東日本からA4サイズの封筒が届きました。

表には「親展」、赤い文字で「折曲厳禁」、

さらに囲みで「重要」などと書かれています。

「フレッツ・サービスのご契約内容に関する需要なお知らせです」

などとも書いてあります。

 

封筒裏にも受け取り次第すみやかに内容を確認するように

注意書きがありました。

なんだなんだ、何も頼んだ覚えはないぞ。

と思いつつ、開封。

中身は「開通のご案内」と書かれていて、

私の名前、住所、お客様ID、アクセスキーなどが記されています。

裏にはご利用サービス名 「ライトファミリータイプ」

お申込み日、ご利用開始予定日

工事及び訪問予定日時まで記載されていました。


NTTからの通知


 

ここまで読んでやっとわかりました。

何日か前にNTTの代理店というところから、

私の住まい周辺で銅のアナログ線から

光ファイバーのデジタル線に交換する工事がある。

ついては古い線を使っているお宅は無料でひかり回線にする。

申し込んではどうか。

という営業の電話がありました。

 

確かに私の契約は家庭用アナログのもので月額1700円。

それとナンバーディスプレイ400円と通話料。

締めて2000円代前半です。

この固定電話はほぼ受信専用で、たまにFAXを使うくらい。

通常の連絡はほとんど携帯電話です。

 

営業の話では工事はタダ、月額もほとんど変わらないとのことでした。

それならいいかと思い、工事日決定の話になりました。

ただ、混んでいるため年内は無理で、

年が明けてから連絡する。

そこで予定をすり合わせて決めましょう。

ということにしました。

確認のための連絡先と担当者名を教えてもらい、

一旦電話を置きました。

落ち着いてよく考えると、アナログ回線と、

光回線で基本料が同じわけはなく、

具体的な料金を聞いてもいませんでした。

 

質問事項をメモし、電話で聞いた代理店ではなく、

おおもとのNTTに問い合わせをしてみると

光回線はインターネットの利用が前提とのこと。

私のところのような使い方では、

アナログ回線で十分とのことでした。

 

そうかでも、まだ申し込みのサインをしたわけではないので、

年が明けたら日程のすり合わせの時に、お断りをすればいいか

と甘く考えていました。

 

ところが、お知らせによると、日程のすり合わせどころか、

工事日まで決まっていて、その日に開通となっています。

あわてて、封筒に記載のある無償取り消しの

フリーダイヤルに連絡です。

 

電話口の女性の説明では、申し込みは文書なしで電話でできる。

記録では申し込みをしたことになっている。

この電話で取り消しもできる、とのこと。

私の認識ちがいをお詫びしながら、

取り消しの手続きをしてもらいました。

 

それにしても、NTTからお知らせが来たので

申込みとなっていたことがわかったものの、

そのままにしたら、面倒なことになっていたところでした。

相手の連絡を待たず、

積極的に断わりの電話を掛けるべきでした。

反省です。