昨日は六波羅蜜寺さんの方へ、
毎年おじゃましている、『空也踊躍(ゆやく)念仏』に参加、
鎌倉初期、疫病が流行り、それを憂いた空也上人が市井を念仏で回り、
その影響力を恐れた幕府がこれを規制、
しかし上人はそんな弾圧にもめげず、念仏とはわからぬ様に続けていた、
それが始まりなので、唱文も踊りも、それとはわからない一風変わったもの、
そして現代においても、市井である我々庶民も参加できる、と。
(画像はお借りしました)。
僧侶さんの「モーダーナンマイトー」という唱文に合わせ、皆んなで唱和、
声を出すことは始めは恥ずかしいけど、そのうち無心になれる、
その年の厄も払うという意味もあってか、
なのでオレも無心に唱え続けた次第、
済んだ後は晴れ晴れとした気持ちにさせていただきました。