男性の変身体験、衣装体験とは? | 女装男子かなこのブログ

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特撮ヒーローのレプリカマスクを販売したなどとして、警視庁は5月23日、いずれも和歌山県有田市に住む65歳の無職の男、65歳双子の弟の2人を著作権法違反容疑で逮捕したと発表しました。


警視庁によると、2人は昨年7~11月、「東映」と「円谷プロダクション」の許諾を得ずに「仮面ライダー」シリーズのレプリカマスク1点をインターネットオークションで約9万円で販売したほか、「ウルトラマン」などのレプリカマスク計7点を販売目的で所持した疑いが持たれています。


2人は容疑を認め、弟は「約5年前から1点約10万円で販売し、約1000万円を売り上げた」などと供述しています。


レプリカマスクは兄が自宅で制作していたというそうです。


昨年7月に東映が警視庁に相談して発覚しました。


変身スタジオ(写真館)が登場した当初、私は「男性ならスーパーヒーローになれる」と思っていました。


でも、男性の変身写真は、変身感のないつまらない変身しかできませんでした。


変身前と変身後でほとんど顔が変わらず、衣装もタキシードかテイルコート(燕尾服)というものが多かったようです。


でも、男性陣にとって、「変身感がなくてつまらない」「(その衣裳を)着てみたいから撮るなんて思わない」と思うのも無理はないようです。


というのも、男性にとって着てみたいとあこがれ、実際に着ることでそれ相応に変身願望を満たせられるような男物衣装が少なく、それにウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊といったテレビの変身ヒーローものから変身願望を持つ傾向があるからです。


テレビの変身ヒーローもののコスプレ用のコスチュームは、権利上の問題もあり、一般向けには販売、レンタルされていません。


また、テレビの変身ヒーローものはフィクションなので、ヒーローになりたいという変身願望は絶対に実現不可能で、空想で満足してあきらめるしかありません。


仮装用の安価なものは発売されていますが、それはあくまで仮装用なので、本物に比べると質感や耐久性、リアリティが大きく見劣りします。


スーパーマンやバットマンなどのアメコミのスーパーヒーローもののコスプレ用のコスチュームは版権者公認のものがアメリカ国内で市販されており、日本でも入手可能なものがありますが、これらはアメリカ人の体格に合わせて作られているので、日本人が着用すると大きすぎてダボッとして不自然な感じになります。


衣装体験や変身体験の趣味を持たれている男性の方で「男性の衣装の数が少ない」「男性の衣装は女性の添え物扱い程度に少なくて地味」と言う意見がよく聞かれます。


男性でも「変身してみたいなあ」と思う人は多いはずです。


「女性になりたい」という変身願望は女装で実現できます。


それなら、女装サロンや女装スタジオに行けばいいと思うのに、なぜそんな意見が聞かれるのかと言うと、そういう人はほとんどは女装ではなく男物衣装での変身をしたいようです。


だが、実際は「男性だから」という理由であきらめている人は多いです。


「テレビのスーパーヒーローになりたい」という変身願望は絶対に実現不可能だし、変身スタジオも男性の衣装の数が少なく、女性の添え物扱い程度にしかならないものが多いです。


また、変身スタジオは男性の利用をお断りしている、カップルプランに限定しているところもあります。


変身写真で男性の衣装となると、和装なら紋付き袴か着流し、洋装なら燕尾服かタキシードで、本当に女性の添え物扱い程度に少なくて地味であり、男性の男物衣装の変身写真は時代衣装がわずかにあるにすぎません。


SDGsの中に「ジェンダー平等」があり、令和の時代は男女平等が当たり前と言われるようになって一般社会ではそのような方向に進められていますが、衣装体験や変身体験の世界では女装サロンや女装スタジオが存在する一方で未だに女尊男卑の状態が続いています。


私がフォローしている衣装体験好きの女性の方が、自身が所有していた中国古典衣装を「笑顔変身写真館」さん(横浜)に寄贈しました。


その中国古典衣装は男女兼用のデザインで、サイズも大きめでした。


「笑顔変身写真館」さんは女装も可能だが、彼女が寄贈した中国古典衣装は男性客からも好評です。


彼女には少しでも改善する事が出来たら良いと言う思いがあります。