やった!ノーヒットノーランだ! | 女装男子かなこのブログ

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◇交流戦 広島4-0ロッテ(2024年6月7日 マツダ)


広島の大瀬良大地投手が史上90人目、102度目のノーヒットノーランを達成しました。


大瀬良投手は初回から軽快に飛ばしました。


2回に2アウトから中村奨吾選手に四球を与えたが、後続を退けました。


140キロ台中盤の直球を軸に、カットボール、スライダー、シュートなど、多彩な球種を操り危なげない投球を続けました。


100球を超えた9回もマウンドに向かいましたが、2アウトから2者連続四球を与える展開。


投手コーチがマウンドに行き、水分補給する異例の光景に、球場のファンからも大きな声援が送られました。


最後はポランコ選手をライトフライに打ち取り、ゲームセット。


マウンド上で会沢翼選手に抱きかかえられ、ガッツポーズ。


その後、チームメートからウオーターシャワーで祝福され、新井貴浩監督ともハグで喜び合いました。


大瀬良投手は、ヒーローインタビューで「こういうことには縁がないと思っていた。(9回は)ここまで来たら、みなさんの前で達成できたらと思っていました」と笑顔で振り返り、観客から大歓声でたたえられました。


試合後、新井監督は「もう何も言うことがない。私も七回ぐらいからドキドキしていたんですけど、彼には何も言わずにいましたけど。なかなかお目にかかれないものをみせてくれた。素晴らしかった。会沢もいつも通りのいいリードだった。もらったチャンスでなかなか得点できず、嫌な雰囲気で相手に流れがいきかけていたところを大地がピッチングでこっちに流れをもってきてくれた。彼に尽きる。ありがとうございます」と、称賛しました。


「本人も意識していたと思うけど、冷静だった。今日は彼(大瀬良)とは話してない。ひと言も。これちょっとしゃべらない方がいいかなと思って」と、振り返った。 守り切った野手陣についても「守ってる野手も緊張していたと思う」とたたえた上で、「最後、野間のところに飛んで。ちょっぴりドキドキしましたけど、よかったです」と、いじっていました。


プロ野球では5月24日の戸郷翔征投手(巨人)以来90人目、102度目。


広島では2012年4月6日DeNA戦の前田健太投手以来、史上5人目で2009年開場のマツダスタジアムでは初の快挙となりました。


交流戦でのノーヒッターは2006年ガトームソン投手(ヤクルト)5月25日楽天戦、2012年杉内俊哉投手(巨人)5月30日楽天戦、2022年今永昇太投手(DeNA)6月7日日本ハム戦に次いで4人目となりました。


ロッテは昨年9月9日の山本由伸投手(オリックス)に続いて、2年連続でノーヒットノーランを食らいました。


吉井理人監督は「やられましたね。初めからカッター多投で、カッターがくるよっていうのは分かっていたけど、それを打ち返すだけの技術が足りなかった。ミーティングでもああいうピッチングをすると分かっていたが、その打ち方が分からなかったというか、できない子がたくさんいたということですね」と振り返りました。