「女優」 | 女装男子かなこのブログ

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女優の川上麻衣子さんが自身のX(旧ツイッター)で、近年、女優から俳優と肩書の表記が移行しつつある現在の風潮についての投稿が話題となりました。


「最近肩書きを女優から俳優に代える場面が増えてきました。これも時代の流れなのでしょうか」


と切り出し、


「元々男優さんは男優とは表記せず俳優や、役者とする方が多いようです。でも女優はその響きへの憧れもあり、私としては無くしたくないニュアンスがあるのですが、どう思われますか?」


と投げかけました。


川上さんのポストに対し、横山めぐみさんは、


「麻衣子さん、お久しぶりです。横山めぐみです。私も常日頃から考えていることです。自分のことを俳優と呼ぶことに違和感を感じてしまい、自分から発信できる時は女優と言い張っております。女優という言葉の響きはとても美しいと思います」


と主張し、川上さんも


「なんとなく気になって呟いた言葉に沢山の丁寧な反応を頂いて、感謝です。女優として歩んでいきましょうねー」


と返信しました。


投稿は1万6000件超の「いいね」が付くなど反響を呼び、一般アカウントからは、


「本人が呼ばれたいほうを使えばいいんじゃないかと。個人的には『女優』という言葉の響きはきれいだと思う」


「女性ならではの魅力や深さもあると思いますが…最近の『女』という言葉を消す風潮って、なんだか『女性』が劣るもののように扱われているようで残念です」


「個人的には女優がしっくりきます。大女優を大俳優と呼ぶのもなんか違和感」


などのコメントが寄せられました。


一連の投稿に対し、川上さんは「皆様からのたくさんのご意見。とても興味深く、そして嬉しく読ませてもらっています。モヤモヤしていた霧が晴れていくようです。ありがとうございます」


と感謝しました。


スウェーデン🇸🇪出身の川上麻衣子さんはドラマ「3年B組金八先生」(TBS)や、映画「その男、凶暴につき」などの出演で知られています。

もともと俳優は男性だけの職業で、その歴史は古く、古代ギリシャや古代ローマの時代からありました。

女性の役は女形、つまり女装した男性が演じていました。

映画「恋におちたシェイクスピア」は16世紀のイギリス🇬🇧が舞台となっており、その中では当時のシェイクスピア劇の内情が描かれており、役者は男性だけで、女性の役はドレスを着た男優が演じています。

女優が登場するのは19世紀になってからのことです。

日本アカデミー賞では、主演賞と助演賞は男優と女優を区別しているが、新人俳優賞は男優・女優の区別なく授与しています。

2月13日に生放送された「5時に夢中!」(東京メトロポリタンテレビジョン)では、「女優」という肩書が「俳優」へ変わりつつある現状について、出演者たちが言及しました。

近年、ジェンダー問題への配慮もあって、役者業をする女性の肩書が「女優」から「俳優」へと表記が徐々に変わってきています。

だが、この流れに関して「女優」の肩書に誇りと愛着を持っている川上麻衣子さんが自身のX(旧ツイッター)に「最近肩書きを女優から俳優に代える場面が増えてきました。これも時代の流れなのでしょうか。元々男優さんは男優とは表記せず俳優や、役者とする方が多いようです。でも女優はその響きへの憧れもあり、私としては無くしたくないニュアンスがあるのですが、どう思われますか?」と投稿。

これには賛同する声も多く上がりました。

この件について、コメンテーターを務める元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんは「プロレスラー」ではなく「女子プロレスラー」と呼ばれた現役時代について、

「全然イヤな気分も何もしなかったね、当時は。反対に“プロレスラーの”って…。まぁプロレスラーはプロレスラーなんだけど“女子プロレスラーの”って言われたほうが男子とのくくり(区別)があっていいと思ってた」

と発言。

「自分は女子プロレスラーだっていう誇りを持ってたからね。一緒にくくられたくなかった、反対に」と続けました。

そして、番組司会を務める元フジテレビでフリーの大島由香里アナウンサーは、

「“女子アナ”もよく議論になりますけど、私自身は“女子アナ”って言われたり、使っていることに関してなんにも思わなくって。むしろ、それがメジャーな言われ方とか、生活に密着しているんだったら全然いいんじゃないかな、問題ないんじゃないかなって私は思ってますけどね」

と話していました。