箱根駅伝、来年は再び関東地方の大学のみに | 女装男子かなこのブログ

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箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は1月5日、第101回大会(来年1月2、3日)以降の参加資格について「関東学生陸上競技連盟男子登録者」とすることを発表しました。


第100回箱根駅伝予選会(昨年10月14日)の参加資格は、例年の「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」に広がり、全国の大学が参加可能だったが、第101回大会以降は従来の参加資格に戻ります。


第100回大会では編成されなかった関東学生連合チーム(予選会敗退校の選手で編成)については継続審議中となりました。 


関東学連は1月5日、有吉正博会長名で「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)第101回大会以降の参加資格について」と題した文書を発表。


「1月2日、3日の2日間にわたり、第100回箱根駅伝を開催させていただくことができました。多くの皆様のおかげで大会が無事に終了いたしましたことに感謝申し上げます」などと記した上で、第101回大会以降の参加資格について説明。


「関東学生陸上競技連盟加盟校所属の男子登録者で、本大会並びに箱根駅伝予選会出場回数が通算4回未満である者(予選会のみ出場の場合も回数に含まれる)に限る。なお、出場とはエントリーした時点で出場とする」などと明記しました。


「発展の在り方」としては以下のように説明しました。


「ひとつの方法として参加資格を全国に広げることも考えられますが、それだけが発展の在り方ではありません。関東の大会として、さらに魅力あるものにしていくことが、相応(ふさわ)しい発展の在り方だと考えます。事実として、これまでの取り組みで多くの普及や発展が成されてきました。箱根駅伝があることで、関東の大学に選手が集まっていることは、周知の事実です。ただそれは、先人たちが箱根駅伝を魅力ある大会に育ててきた結果に他なりません。その結果、関東の学生長距離界のレベルが向上するとともに、箱根駅伝の魅力もますます増してきたものです。その事実を、否定的に評価する必要はないと考えます。箱根駅伝は、最初から『お正月の風物詩』だったわけではありません。関東の各大学と本連盟の先輩方の、努力と創意工夫の積み重ねによって、今のような存在になったものです。それを継承しながら、さらに発展させていくことが、本連盟の責務と考えています。もちろん、発展の在り方については、運営方法も含めて今後も議論をして参りたいと考えております」


第100回箱根駅伝の予選会には関東学連以外からは、北海道学連の札幌学院大学、東海学連の皇學館大学、愛知工業大学、中京大学、北信越学連の信州大学、関西学連の京都産業大学、立命館大学、大阪経済大学、放送大学関西、中国四国学連の環太平洋大学、九州学連の日本文理大学の11校が参戦しました。


ハーフマラソン(21.0975キロ)の上位10人の合計タイムで争われた中、関東勢以外としては27位の京都産業大学がトップ。


13位で通過した山梨学院大学とは14分25秒差をつけられました。


これではたとえ箱根駅伝が全国大会化しても、関東以外の大学が関東の大学に追い付くには数10年かかりそうです。


全日本大学駅伝で関東勢が上位を独占することが多くなり、その差は歴然としています。


過去には全日本大学駅伝で京都産業大学、福岡大学が優勝したことがあるが、全日本が1月開催でなおかつ日本テレビが箱根駅伝のテレビ中継を始める前のことであり、両校とも近年は予選敗退が続いており、今は見る影もありません。


昨年11月に開催された関西学生駅伝では青山学院大学が招待参加しました。


オープン参加で順位は4位相当でしたが、出場した選手は全員二軍レベルの選手でした。


ちなみに優勝は京都産業大学、2位は関西大学、3位は立命館大学、4位は関西学院大学でした。


関西学生駅伝は現在は丹後半島で開催されているが、一時はコースを琵琶湖沿岸とし、将来的には琵琶湖周回コースにして、「西の箱根駅伝」を目指そうとしたが、結局は見送られました。