小学生編(いじめ) | 雨のち、くもりのち、時々はれ

雨のち、くもりのち、時々はれ

もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

小学生、特に低学年の時は、同じ組の男子から「お化け」と言われ、上靴に押しピン、学校の帰り道では、ランドセルを背負ったままの私を振り回し、高学年の男子からも、石をなげられ、追いかけ回され、蹴られ、…

今みたいに、集団登下校がなかった時代だったので、雨の日は、傘で見つからない様に隠して帰れるから、雨の日は大好きだった。

家に帰って、泣きながら話しても、父は「泣くな!!」と怒鳴り、母は何も言わない、抱きしめても、慰めてもくれない。

ただ、担任の先生には、いじめる子の事は話したようで、それがまた、「先生に言ったやろ?!」となるわけで…

あと、同級生の幼馴染みの女の子が三人いたので、その子達に、もし、私がいじめられた時は助けてあげて欲しいと、頼んでいた様だ。

幼馴染みに、助けてもらった。
「助かった~」と思う反面、同情されてる様で、複雑な気持ちだった。


も~~~っ、学校に行くのが嫌で、毎朝、泣き叫ぶも、自転車の後ろに乗せられ、店が休みの日は、父の車に乗せられ、遅刻で無理矢理連れて行かれた。

今みたいに「いじめ」と言う言葉も、「いじめで自殺する」子供も、「不登校なら、無理に登校させることはない」という定義もない時代、ひたすら耐え抜くしかなく、毎日ずっと、死んだらこの苦しみから逃げられる、楽になりたいと考えていた。

ある日、化粧中の母に「何で火傷したん?」(面と向っては聞きにくいので)と、聞いても無言だった。

それ以上は聞けない雰囲気だった。




つづく



今日も読んで下さり、ありがとうございます。