幼少期編 | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

今でも記憶にあるのは、保育園にまだ入る年ではないから、3,4歳位?

集団予防接種に行った時、私だけ質問が長かった。

回りの母親達から、好奇の眼差しで見られた事。

今でも両親に感謝しているのは、顔半分に火傷を負った私を、恥ずかしいとは思わず、隠そうとせず、堂々とさらしてくれた事。

確かに、好奇の眼差しで見られる事は辛かったし、何も解らない子供ならまだしも、なんで大人が?!と、思ってた。

両親が私を隠そうと育てていたなら、今、私は生きていないと思う。



保育園、幼稚園の頃、男女二例に並んで、手をつないで遠足に行くのだけど、気持ち悪がられてつないでもらえず、「お化け」「汚い、うつる」と言われ、弁当一緒に食べる子もいなかった。

女の子からはいじめは無かったような….(うろ覚え)、男の子からはそんなだったな。
保育園の頃の初恋も、無残に砕け散ったね。(苦笑)


その頃から「私はみんなと違うのかな?」と、感じ初めてたと思う。



父は絵を描くのが趣味で、私も父の絵は好き。
その遺伝子を受け継ぎ、私も絵を描くのが楽しい園児だった。


幼稚園の頃、写生で木を描いて皆の前で先生に褒められた。

「ほら見て、木の模様まで上手に描けてるよ~」と。

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ざっと描いてみたけど、この、ぐるぐるの丸を褒められたのだ。


中学の頃「自分とは?自分探し」をしていて、カウンセラーの方の本を読んだら、「木」を描くと、心の心理が解るらしい。

なんと、このぐるぐる、「心の傷」を表し、大きければ大きい程、心の傷は深く、数が多い程、心の傷がたくさんあるんだって。


私は、真ん中に、大きいぐるぐる、回りに数個、小さいぐるぐる描いてた。


心の傷は大きいんだ、と解って、ショックと、納得した変な気持ちは、今でもはっきり覚えている。




つづく




今日も読んで下さりありがとうございます。