直径 43.2ミリ(4.3cm)
重量 83.59グラム(大型金貨の2.75枚分ぐらいあります)
100年前に限定で鋳造、発売されたこの金貨の正体は。。。
「1915-S パナマ・パシフィック$50ラウンド金貨 PCGS AU58」
1915年のパナマ運河の開通と、
太平洋発見400周年を記念して
盛大に開催されたパナマ太平洋博覧会の資金調達のために
芸術と技術を結集して鋳造、販売された金貨です。
50ドル金貨は一番大きな金貨。
ラウンド(丸)とオクタゴナル(八角形)の2種類が存在します。
ラウンドの方が発行、存在数ともに少ないため希少です。
$50ドル金貨は販売価格が高額だったこともあり
あまり売れなかったため発行枚数が非常に少ないです。
元々はオクタゴナルが1,509枚、ラウンドが1,510枚鋳造されました。
1916年に855枚のオクタゴナル、
1,015枚のラウンドが溶解されました。
この時点で残ったのが 483枚 のみです。
時代も100年(一世紀)経つと変わるもの。
今ではこの金貨の価値はほぼ毎年上昇しています。
買いたくても買えない金貨になりつつあります。
AU58はまだ 1000万円以下 で購入できます。(2015/12現在)
KINBAI では現在2枚をご提供中です。
ご希望やご質問は KINBAIウェブサイト よりご連絡下さい。