7月15日に行われたJBCF 石川サイクルロードレースに、KINAN Cycling Teamから6人が出場しました。

6月の全日本選手権を終えてひと段落…といきたいところですが、レースがある限りしっかりと戦っていきます。

 

チームは果たしてどんな戦いを演じたのでしょうか。

選手たちの写真と合わせてレポートします。

 

 

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JBCF 石川サイクルロードレースに6選手が出場 
厳しい暑さの中でのサバイバルレースは新城の17位が最高位


●JBCF 石川サイクルロードレース(Jプロツアー第13戦) 
福島県石川町 102.2km

●KINAN Cycling Team出場選手 

山本元喜 
中西健児

山本大喜

雨乞竜己
中島康晴
新城雄大

 

Jプロツアー第13戦は、福島県の石川町で開催される石川サイクルロードレース。

1周13.6kmのコースは厳しいアップダウンがあることで知られているが、7月中旬という1年で一番暑い時季の開催と相まって毎年ハードなレースになる。

今年も朝から晴れて30℃を超える暑さの中でのレースとなった。

 

 

 


石川町内の学法石川高校前をスタート。

周回コースまでパレードしたのちリアルスタートが切られると、アタック合戦が始まる。

このレースから日本チャンピオンジャージを着て出走する山本元喜と、U23アジアチャンピオンの山本大喜、雨乞竜己がこれに参戦する。

 

 

 

 

 


2周目、7人の逃げ集団が形成される。

メンバーは、ホセビセンテ・トリビオ選手(マトリックスパワータグ)、木村圭佑選手・中田拓也選手(シマノレーシング)、柴田雅之選手(那須ブラーゼン)、堀孝明選手(チームブリヂストンサイクリング )、そしてKINAN勢から雨乞と山本大。 

 

 


メイン集団との差は最大で1分30秒まで開くが、逃げ集団にメンバーを送り込まなかった宇都宮ブリッツェンがコントロールして1分前後に維持されてレースは進行する。 

4周目、メイン集団にいた山本元が遅れ、リタイアを選択。

前後して逃げ集団の山本大、5周目には雨乞も遅れ、ともにその後リタイアする。 

 


 

人数が減った逃げ集団は、6周目までにメイン集団が吸収。

最終周回の7周目に入ると宇都宮ブリッツェンの鈴木龍選手・雨澤毅明選手・岡篤志選手、シマノレーシングの入部正太朗選手の4人が先行し、最後は鈴木選手がスプリント勝負を制して優勝。 

KINAN Cycling Teamは、新城雄大の1分34秒遅れの17位が最高位だった。 

 

 

JBCF 石川サイクルロードレース結果

1 鈴木龍(宇都宮ブリッツェン) 2時間42分34秒 
2 入部正太朗(シマノレーシング) +0秒 
3 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) +6秒 
4 岡篤志(宇都宮ブリッツェン) +28秒 
5 才田直人(LEOMO Bellmare Racing Team) +59秒 
6 窪木一茂(チーム ブリヂストンサイクリング) +1分1秒 
17 新城雄大(KINAN Cycling Team) +1分34秒 
21 中島康晴(KINAN Cycling Team) +3分5秒 
67 中西健児(KINAN Cycling Team) +11分13秒 
DNF 山本元喜(KINAN Cycling Team) 
DNF 雨乞竜己(KINAN Cycling Team) 

 

 

Report, Photos: Satoru KATO

Edit: Syunsuke FUKUMITSU