10月25日、チーム本拠地である和歌山県新宮市にて、自転車の安全教習を行いました。
今回うかがったのは、新宮市立神倉小学校。
2年生を対象に、安全な自転車の乗り方をレクチャーしました。
チームからは椿大志、阿曽圭佑、中西健児、野中竜馬、加藤康則ゼネラルマネージャーが訪問。
さらに、『(株)地域資源バンクNIU』の西井匠先生にも加わっていただきました。
今回の大きなテーマは2つ。
「しっかり止まること」「バランスよく乗る」。
自動車やバイク、歩行者などとの共存を図るうえで、どんなに注意していても危険を感じる場面に遭遇するケースは避けられません。
日頃からの心構えとともに、いざという時に取るべき体勢も交えながら急制動時の動きを確認します。
ポイントは、「エビの形」なのだとか。
スラローム走行では、ハンドルを上手く使って乗ることを意識。
また、目線をどこに向けるかも正しい走行ラインを進むうえで大切です。
児童たちにとっては、選手や西井先生のデモンストレーションを参考にすると同時に、大きな刺激になったようです。
約1時間30分の教習で、児童と選手たちとが互いに打ち解け、最後には即席のサイン会も。
ノベルティのうちわも喜んでもらえたようです。
自転車を通じて笑顔があふれ、大きな賑わいの中で終えた教習でした。
今後もチームとして積極的に自転車の楽しさや、正しい乗り方を伝えるべく活動を続けていきます。
また、終了後にはすぐに講師陣で意見交換を行い、それぞれによかった点・改善点とを洗い出すなど、フィードバックも行なっているところです。
これからもっともっと充実した内容で教習ができるよう努めてまいります。
今回の安全教習にご協力・ご尽力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
Photo: (株)地域資源バンクNIU
Report: KINAN Cycling Team