「辺野古ノー」の「圧倒的な民意」 2 ~首都圏も移転対象に入ってくる~ | きなこのブログ

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沖縄に一片たりも寄り添わない血も涙もない安倍首相。
https://31634308.at.webry.info/201903/article_1.html
 
玉城沖縄県知事が辺野古埋め立ての民意の選挙で埋め立て反対が70%を受けて、県条例に基づいて、安倍首相と米国大使館にトランプ大統領宛に結果を報告した。
 
これに基づき、日米と沖縄県の「3者協議」を提案した。
 
これに対して、安倍氏は回答しなかったという。
 
しかし、官房副長官が安倍氏の代わりに、それは難しいとの見解を示した。
 
このニュースはテレビでほとんど放映されない。
 
辺野古Noと投票した県民は安倍氏の態度に怒り心頭であろう。
 
安倍首相ほど、自分と考えの違うものに対して、相手を思う気持ちはさらさない。
 
自分と違う民意などは屁でもない。
 
そこには民主主義という考えはない。
 
私は5回も選挙に勝っていると豪語する。
 
勝てばなんでも出来ると思っている。
 
勝てば沖縄の民意に対して、少しでも米国に何かを言おうという気もない。
 
血も涙ない。
 
私は「国家」であり、「立法府の長」でもあると思っている。
 
これらの発言を後から否定しているが、原稿から目を離してふと発した言葉には「本音」が宿っている。
 
また岩屋防衛大臣は、2月26日におこなわれた閣議後会見で、「沖縄には沖縄の民主主義があり、国には国の民主主義がある」と述べた。
 
これを聞いた沖縄の人たちは、沖縄は日本の一部ではないのだと思うだろう。
 
英国ではないが、日本から独立したいと思うかもしれない。
 
憲法学者の小林名誉教授は、安倍首相が県民投票の結果を無視していることに対して、憲法の拘束力があると述べている。

 「県民投票には憲法上の拘束力がある。政府には憲法の趣旨に従って『少なくとも県外への移設』を追求すべき義務がある」
 
小林氏によると、憲法95条では
 
「ひとつの地方自治体のみに適用される国の法律は、その自治体の住民投票で過半数の同意を得なければならない」
 
と定めており、
 
「辺野古への米軍基地移設は形式上は『法律』ではないが、中央から地方へのいじめをしてはならないという憲法の趣旨からすれば、政府が過重な負担を沖縄に押し付けてはならないという規範が95条の法意だ」
 
と解説している。
 
他の憲法学者、法律家、マスコミ、国民も声を上げてもらいたい。
 
それが沖縄の民意に寄り添う最低限の義務である。

 

 

沖縄知事が日米政府と3者協議要請 首相に辺野古反対7割を通知
https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019030102000294.html
 
首相と沖縄県知事会談
「3者協議」重視すべきだ

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/807366

玉城知事、日米と沖縄県の「3者協議」提案 首相は回答せず
https://mainichi.jp/articles/20190301/k00/00m/010/178000c
 
辺野古新基地 首相、低姿勢も方針変えず 玉城知事、3者協議構想 政権は対応冷ややか
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-883084.html

 

 

沖縄 安倍 米国の三者協議を! 玉城知事
https://ameblo.jp/kawasemino/entry-12443886610.html

 

 

自由森議員、参議院で沖縄問題を滅多切り。出てきたのは嘘だらけ。
https://31634308.at.webry.info/201903/article_4.html
 
自由は国民民主と統一会派を組んだことにより、小沢氏がかつて総理にしたいと漏らした森ゆうこ議員が参議院の野党筆頭理事になったことは、あまり知られていない。
 
その森氏が国民民主の時間も貰って長時間の質問を行った。
 
NHKは一切野党の質問は取り上げない。
 
御用NHKだから仕方ないが。
 
この中で、森議員は国民の代表として政府を追及した。
 
一部、質疑を書き起こした。
 
森ゆうこ議員「大戦で一番被害を受けた沖縄の人々の県民投票の結果をどう受け止めてるのか?」
安倍首相「沖縄の基地軽減に向けてさらに力を尽くしたい」
森議員「真摯に受け止めるって言葉はやめたのですか?」
議長「森さん、もう一度言って下さい」
森議員「真摯に受け止めるって言葉はやめたのですか?」
安倍首相「あのう、先ほど、そう申し上げた」
 
森議員の2度の質問に、「真摯に」という言葉は一切言っていないのに、「先ほど、そう申し上げた」と述べる。
 
日頃、平気で嘘を言ったり、はぐらかすが、今日は森氏の圧力に言っていないことまで、聞こえてくるらしい。
 
「私は国家」、「私は行政府の長」、「総理なので森羅万象すべて担当している」などを聞くにつけ、もう自分は神の領域にまで来ている”と思っているかもしれない。
 
森議員は、辺野古基地埋め立ての問題に切り込む。
 
森議員「今までかかった総額、これからかかる総額を言って下さい」
岩屋大臣「これまでの執行の総額は1270億円だと思いますが、ええ、全体の経費がいくらかかるかの質問ですか?それはですね、この段階での確たることは申し上げられません。先般、軟弱地盤の工事が必要であることを申し上げていますが、詳細な設計が、あのう出来次第、概要がわかり次第ですね、総額を報告したいと思います」
森議員「ここ予算委員会なんですけど。総額がいくらかかるかわからない、何時できるかわからない、そんな公共事業の予算があるんですか?一体いくらかかるんですか?いつになったら出来るのですか?それくらい言わなきゃダメなんじゃないですか?」
 
森議員は、辺野古基地の沖には3年前から軟弱基盤であったことがわかっていたのに、何故基本設計も出来ていないのかと追及した。
 
沖縄県試算では2兆数千億円と見積もっている。
 
森氏が文殊の二の舞になるのではないか?と追及した。
 
昨日の日曜討論で自民党の参議院幹事長が、うっかり?普天間基地の1/3が辺野古に移動すると述べた。
 
辺野古が出来れば、普天間がなくなると思っていたことが真っ赤な嘘であることが分かった。
 
もう安倍政権は嘘だらけで信用出来ない。

 

 

 

辺野古の陰で、石垣島への陸自配備計画が強引に着工される 〜 どこまでも住民の意思を無視し、切り捨てる安倍政権
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=190769
 
沖縄県民投票を経て辺野古埋立問題が大きく動く中、その裏で石垣島への陸上自衛隊配備計画が進められています。
 
慧眼を持つ人々が散発的に警告を発しておられ、今後重大事に発展する可能性を孕んでいるかのようです。
 
菅野完氏の記事によると、石垣島への陸自の受け入れについては、平成27年に当時の防衛副大臣と石垣市長との会談があったのみで、以来、具体的な議論や地元住民への説明はないまま急に3月から造成工事が始まることになりました。
 
大袈裟太郎氏はこの状況を「高江が始まった頃に酷似している」とツイートされています。
 
石垣市民の危機感は住民投票を求める1万4千票余の署名となって表れましたが、実施は否決されました。
 
奇怪なことにその住民投票否決の前日に、防衛省は石垣市の民有地を買収し、さらにそれは幸福の科学関係者からである事実を菅野氏は掴んでいます。
 
27日に行われた沖縄防衛局との面談では、地元住民から「着工ありき」との批判が噴出した模様です。
 
本来、地元の合意が前提の陸自配備を市長の一存で進められる不信感とともに、配備により有事の際の攻撃対象になる懸念も多く出されたようです。
 
住民の意向は一切無視、環境アセスも逃れて強引に着工するとは、徹底してやることが同じだな、安倍政権。

 

 

地元住民の間に漂う「腑に落ちない」感覚。石垣島陸自配備の奇々怪々<菅野完>
https://hbol.jp/186487

 
地元住民が感じた「ボタンの掛け違え」
 
土地買収や世論誘導に見え隠れする宗教団体

 

 

 

「統計偽装は国家危機」との指摘に「私が国家ですよ」の安倍晋三

 

「辺野古ノー」の「圧倒的な民意」

 

辺野古建設工事・安倍トモ業者へ工費280億円増