東京新聞・望月記者の質問妨害を閣議決定する菅義偉 | きなこのブログ

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菅官房長官が「排除の意図は全くない」と言いつつ、望月記者を徹底攻撃! 国民・奥野議員の質問に答えずに印象操作と虚偽答弁に終始!
https://yuruneto.com/suga-motiduki-haijo/
 
どんなにゅーす?
 
・安倍官邸による東京新聞・望月記者への「嫌がらせ文書」について追及された、菅官房長官による「逆ギレ答弁」に批判が集まっている。
https://yuruneto.com/kantei-mousiire/

・2019年2月12日の衆院予算委員会では、国民民主・奥野総一郎議員が「(このような文書を記者クラブに配布するのは)国民の知る権利を脅かすものではないか」と疑問を呈すも、菅長官はこれにろくに答えずに、望月記者が「事実誤認を繰り返している」と、実態を大きくねじ曲げて一方的に主張。
 
15日の衆院本会議では「特定の記者の排除を意図したものでは全くない」と答弁したものの、安倍総理とよく似た傲慢で事実を歪めた不誠実な答弁に怒りの声が相次いでいる。

 

 

↓問題のやり取りは1時間45分30秒くらい~。

 
衆院 予算委員会 2019年2月12日午後
https://www.youtube.com/watch?v=snnuJgPS0PQ
 

 

菅義偉官房長官が国会で望月衣塑子記者をフェイク攻撃!「赤土混入の調査拒否」は事実なのに「事実誤認」と虚偽答弁
https://lite-ra.com/2019/02/post-4548.html
 
~省略~
 
この問題が取り上げられた12日の衆院予算委員会では、答弁に立った菅官房長官は反省するどころか完全に自己正当化し、望月記者への敵意と報道への圧力姿勢を剥き出しにしたのだ。
 
しかも、その内容は、事実を事実でないと言い張る、明らかな虚偽答弁だった。
 
~省略~
 
しかも、菅官房長官はこのあと、望月記者の「事実誤認」について滔々と述べ始めるのだが、これまた、詐術に満ちたものだった。
 
「たとえばですね、過去に何回もあったんです。昨年の1月16日、私、質問されました。私が国連人権委員会の特別報告者からの面会依頼をドタキャンしたと。『なぜドタキャンした』と言われたんです。それ、私は記憶がなかったものですから、調べたら、面会依頼の事実がなかったんです。しかし、こうしたことが報道されているんです。そしてこのことを、某記者の所属会社というのは、事実誤認があったという回答を受けています」
 
「昨年12月26日会見質問で、事実誤認があった」という自分の発言について訊かれているのに、なぜか菅官房長官は関係のない昨年1月の話を急に持ち出したのである。
 
~省略~
 
こうやってあらゆる角度から質問を投げ、ときに揺さぶりをかけることは記者として当たり前の行為だ。
 
菅官房長官はこのほかにも、「(望月記者は)午前中に私が発言しなかったのを、あたかも発言したというかたちで午後に質問した」ことがあるなどとし、望月記者の事実誤認が「過去に何回もあった」などと言っていたが、この程度の具体例しか提示できなかった。
 
しかも、それを1年以上経っても「事実誤認だ!」と言いつづけ、ましてや会見から排除するための理由にすることは、報道の自由の侵害にほかならない。
 
~省略~
 
ようするに、望月記者は赤土混入の疑いに対する立ち入り検査について「調査を拒否している」と述べたのに、菅官房長官はその事実をネグって、他の立ち入り検査が実施されたことを根拠に「事実誤認だ!」と国会で糾弾したのである。
 
これは、安倍首相の「あそこのサンゴ」発言と同じで、都合に合うように事実を勝手にねじ曲げるという、下劣極まりないフェイクだ。
 
~省略~
 
しかも、菅官房長官は、“恫喝”文書について“取材の自由を封じる行為ではないか”と追及されると、怒りを全開にして、こう答弁したのだ。
 
「(望月記者の行為は)取材じゃないと思いますよ。決め打ちですよ。事実と異なることを記者会見で、それを事前通告も何もないわけですから、私だってすべて承知しているわけじゃありませんから」
 
「事前通告も何もない」って、それでこそ「取材」ではないか。
 
それとも、官房長官定例記者会見では望月記者以外の記者は質問の事前通告をしているというのだろうか。
 
そんなものはたんなる馴れ合いのシャンシャン会見でしかないのに、それを「取材じゃない」と言うのだ。
 
~省略~

 

 

菅官房長官が安倍総理と比肩する性悪さと傲慢さを披露!「排除する意図は全くない」とヌケヌケと宣いつつ、「あれは取材じゃなく、決め打ち」と望月記者への敵意を露わに!

 

 

安倍政権、望月記者への「嫌がらせ継続」の閣議決定!「簡潔ではない質問がある」「司会者がこれまで同様に円滑な進行に協力求める」
https://yuruneto.com/abe-motiduki-kakugi/
 
どんなにゅーす?
 
・2019年2月15日、安倍官邸が東京新聞の望月記者の質問を制限するよう記者クラブに文書で求めたことが追及される中、
https://yuruneto.com/kantei-mousiire/
 
安倍政権は今後も望月記者を問題視しつつ、官房長官の会見を「円滑に進行」させるべく、協力を求めていく閣議決定を行なった。
 
・自由党の山本太郎共同代表による「記者の質問権のみならず国民の知る権利をも侵害されかねない状況」との質問主意書に対し、政府側は「簡潔とは言えない質問が少なからずある」とした上で「内閣記者会が主催するもので、政府が一方的に質問を制限できる立場にない。あくまで協力依頼にすぎない」と強調するも、事実上の政府による「圧力の継続」にネット上では怒りの声が上がっている。

東京新聞記者の会見で閣議決定
司会者、今後も「協力」呼び掛け

https://this.kiji.is/468986028385305697

 

 

安倍政権が、野党や国民からの批判を完全無視し、望月記者への「嫌がらせ」を継続していく閣議決定!記者クラブはこの”要請”に唯々諾々と従うのか?


安倍政権の暴走が目に見えるようにどんどんエスカレートしてきているわ。

国会でも大きく追及されている、安倍官邸による東京新聞の望月記者への「嫌がらせ工作」だけど、
https://yuruneto.com/motiduki-uemura/
 
今後も「(記者クラブに)協力を求めていく」としながら、上村官邸報道室長による質問妨害を継続していく閣議決定を行なったとのことよ。

 

いやはや、まったくエラいことになってきているね。

 
まさしく、戦中の大日本帝国とマスコミが一体化し、1億総玉砕を促す「洗脳装置」と化していったプロセスを彷彿とさせるような展開だけど、望月記者が会見場から本格的に排除されたその時こそが、日本の民主主義とマスコミが完全に息の根が止まる時かもしれない。
 

 

少なからず、望月記者が今までのスタンスを貫き通して、菅官房長官に厳しい質問を続ける限りは、官邸からの嫌がらせはどんどんエスカレートしていく一方だろうし、もし仮にも、記者クラブが彼女を守ろうとすれば、官邸からの嫌がらせは記者クラブそのものにも及んでくるだろう。

 
果たしてこんな状況で、記者クラブは望月記者を守ることが出来るのだろうか。

ただでさえ、これまでも、官邸側に必死に擦り寄っては望月記者を村八分にしてきたような動きが見られるし、
https://yuruneto.com/motiduki-kisyakurabu/
 
これは、安倍政権そのものをいち早くどうにかしない限り、望月記者の立場がいよいよ危機的な状況になってくるように感じているよ。

いよいよ安倍政権が本格的に「暴走モード」に入ってきたように見えるし、このままこの政権の増長を許せば、望月さん以外の良心的な記者やジャーナリスト、さらには、ネット上の市民系メディアさえも危ない状況に陥っていく恐れがありそうだわ。

 

 

どうにか望月さんが会見場から追放されないように、私たち国民が全面的に支援していかなきゃだし、今後もこの問題は大きく注目し続けていく必要があるわね。


彼女を題材にした映画の公開が6月に予定されているみたいだし、
https://arasuzitaizen.com/2018/12/05/shimbunkisha/
 
今まで以上に国民がこの問題に強い危機感を持ちながら、報道や言論・表現の自由について国民全体でより深く考え、社会に向けて積極的に訴え続けていくことが大事なのではと思うよ。

 

 

安倍晋三、市民へ宣戦布告

 

安倍晋三、市民へ宣戦布告 2

 

東京新聞・望月衣塑子記者に嫌がらせをする菅義偉 3

 

地獄のような政権の自民党大会

 

何度も変わる安倍晋三の改憲理由