[2318]6月17日の定例会に集まってください。当然、北朝鮮問題が、中心です。 それと拉致とは何か。
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(抜粋)
昨日(5月14日)、アメリカ大使館の、テルアビブからエルサレムへの移転の式典が行われて、それに抗議する、南部の海に面した ガザ地区(Gaza Strip ガザ・ストリップ)で、52人のパレスチナ人が、イスラエル兵に射殺された。
たった1日でこの死者の数だ。
これから先が思いやられる。
これで、トランプも、少しは躊躇(ちゅうちょ)して、「あんまり、シェルダン・アデルソン( ラスベガス・サンズ)のユダヤ人の、自分への政治献金支援にばっかり、いい顔をしていては、いかんなあ。 パレスチナ問題は簡単ではないぞ。アラブ・中東問題は厄介だ」と、分かっただろう。
それでも、世界政治は、何ごとも無いかのように、各国の権力者たちの間の駆け引き、交渉として冷酷に進んで行く。
5月8日に、トランプが、「イランの(最低10年間、あるいは15年間の、核開発停止の)“核抜き” 合意 」( Iran Nuclear Agreement 、6カ国合意。2015年7月14日 )からの離脱 (abandonment アバンダンメント、合意=協定=条約の一種 の放棄、破棄)を発表した。
私は、世界は、すでに北朝鮮の核抜き(核兵器廃棄)問題から、すでにイランの核兵器の破壊問題に、舞台を移している、と 半年前から知っている。
だから北朝鮮を、トランプ、ボルトン、ポンペオ(古代ローマの、ポエニ=フィニキア=カルタゴの英雄ハンニバルとしぶとく戦ったポンペイウス将軍に擬せられている)、マティス国防長官、ハリー・ハリス新駐韓大使(前太平洋軍PACOM(パコム)司令官)らの トランプ政権の首脳が、北朝鮮爆撃を決めている、ということだ。
それは、イランの最高指導者のハメネイ、ロウハニを 心底、ぞっとさせて震え上がらせ、脅しあげるためのデモンストレイション、「お前の国もこういう目にあうぞ」である。
トランプは、イランがすでに作って隠し持っている核兵器を、アメリカは、これから数年掛けて、爆撃で破壊しようとする。
世界政治の中心、焦点(focusフォーカス) は、だから、すでに再び中東・アラブ世界に、移っているのである。
私たちの極東(ファー・イースト)の運命は、中国とアメリカの交渉で決まる。のだ。
米中会談=トランプ・習近平会談で決まる。
そこで「北朝鮮処分」が決まるのだ。
お笑いの南北会談なんぞではない。
4月27日に、朝鮮人のバカ二人が、すなわち、金正恩 と 文在寅 が、手を取り合って38度線を渡ったり、戻ったりのダンスを踊った。
それから、また互いに手を取り合ってケーキナイフで、ウエディング・ケーキを切った。
大きな卵の中から「(民族)統一」が現れた。
統一教会の合同結婚式ですか、嗚呼(ああ)。
これが 4.27南北会談だ。
こんな子供の学芸会を見せられて、これが大人の世界や現実の政治である、はずがないだろうが。
このビョーキ(病気)が、即座に感染した日本国民の実におそらく9割が、「ああ、よかった。これで、平和的な、融和(ゆうわ)的な、話し合いでの、北朝鮮問題の解決へ、だ」と、思い込んだ。
ただし融和的ムードと、 宥和(ゆうわ)策(アピーズメント・ポリシー。 appeasement policy 相手を宥=なだ=めすかして、言うことを聞かせる)は、似ているが、厳密には違う。
日本人は、韓国・朝鮮人の大半の知能のレベルと全く同じで有り、ほとんど変わらない、ということが、これで私に分かった。
私の弟子たちでさえ、この「お花畑(はなばたけ)」が、半分ぐらい出た。
ということは、我らが、学問道場に結集する、会員たちでも半分ぐらいは、この 低脳の9割国民と、同じだ。
バカは、感染して、写るのだ。
この9割の日本国民の、「平和的解決だ」たちは、このあとの、金正恩やトランプ政権の動きを見ていて、「あれ、なんか、変だなあ」 で、今は、「平和的、話し合いで解決」の狂躁(きょうそう)状態 は、少し収まって、平和解決派は国民の7割ぐらいだ。
もう少しは、世の中を、慎重に、注意深く生きてきた、残り3割の人間たちは、「金正恩が、核兵器を放棄するはずがないよ。必ず、どこかに隠すよ」と、言う。
ここから先が、まともな精神、思考力をした人間たちだ。
人間は、生来の、知能、能力 に於いて、階層秩序(かいそうちつじょ。ヒエラルヒー、ハイアラーキー)をしているのである。
人間は、知能において、平等ではない!
副島隆彦は、ここで 断言しておきます。
このあと、金正恩が、再び、命乞(いのちご)いで、大連(たいれん)まで急きょ飛んで(5月7日)、習近平に縋(すが)り付いて、「なんとか体制護持=現体制の保証をしてくれるように、トランプに、頼んでください、お兄さん!」(笑い) と、 習近平に言ったら、「お前なあ。あんまり、お前が、バカなことばっかりやって来たから、こういうことになったんだぞ」、「私が、トランプに、とりなしてやるにも、限度がある」と、言っただろう。
大連(ターリェン)の 風光明媚な海岸(私もここに行ったことがある)を、二人で、歩きながら、習近平は、「お前が、自分の国民を、あんな悲惨な目に遭わせて、大きな勘違いをしているから、こんなことになったのだ。私たちも、毛沢東主義を捨てて、豊かな国を目指す、と決めたのだから、お前も、考えを変えろ」と言ったはずだ。
これらのことを、私、副島隆彦は、「米軍の 北朝鮮爆撃は、6月!」(光文社、2018年3月2日発売)で、書いている。
私が、最近、一番、気にくわないのは、日本政府(安倍政権)が、「トランプ大統領。日本の拉致(らち、アブダクション)問題も、シンガポールの米朝会談の議題に入れてね」と、まだ、性懲りも無く、懇願している、そのニューズ報道だ。
ホントに、こいつら、拉致、拉致で、もう10年も、内容もないのに、騒いでいる、反共右翼すなわち、統一教会の 悪質な、連中だ。
横田滋、早紀江夫妻というのが、この運動の 司令塔で、広告塔のようだが、もう、こういう、偽(にせ)芝居、やらせのドラマは、いい加減にして終わりにせよ。
北朝鮮の 国家犯罪としての、拉致事件は、外交交渉として、この20年間、ずっと協議された。
そして、終わりにすべきことなのだ。
もう終わっているのだ。
それを蒸し返し続ける、という、その腐った根性は、どこからやって来るのか。
ここでは、私、副島隆彦は、日本のリベラル派や、反(はん)安倍政権派の、温厚な日本国民の、ちっとは知能がありそうな人たちに、以下の知識・情報、すなわち真実を、分け与えておきます。
いいですか。
さっさと事実を知りなさい。
1977年に、日本の海岸線で起きた一連の事件の拉致被害者たちは、もう、全員、死んでいる。
拉致被害者は、全部で13人で、そのうち8人は、横田めぐみも含めて、1980年代に死んでいる。
残りの5人を、だから、小泉純一郎が、北朝鮮を騙して、「里帰りだから」の策略を使って、2002年10月に、連れ戻してきた。
さらに、その子供たちも2004年5月に連れ戻してきたときに、終わったのだ。
本当に終わっているのだ。
それを、日本政府(安倍政権と右翼たち)は、今も、ワーワー、虚偽の話をねつ造して、騒ぎ続けている。
これは、国際社会に向けて、極めて見苦しい態度だ。
だから、北朝鮮政府が、この日本の外務省の 嫌(やら)らしい態度に、怒るはずなのだ。
トランプ政権の北朝鮮爆撃を予測、予言している副島隆彦は、矛盾していると、思う人がいるかもしれないが、私は、北朝鮮政府の以下の態度を支持する。
こっちが正直だ。
●「 拉致問題提起を非難=北朝鮮「過去の清算回避」 」
2018年5月12日 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article
https://www.jiji.com/jc/article
上記の記事の解説は、もう、しない。
以下の記事を読みなさい。
これが、日本のリベラル勢力、ちょっとは自分の頭で、考える力のある人は、しっかり読みさない。
これが真実なのだ。
この事実を、「拉致、拉致」で、わざと騒いでいる人間たちに突き付けなさい。
「あ、バレたか」と顔が歪むから、自分の周辺にいる、「拉致(らち)騒ぎ人間」を、皆さん、自分で問い詰めなさい。
(転載貼り付け始め)
●「石井一(いしいはじめ)氏「横田めぐみさん、とっくに亡くなっている。私は北朝鮮に精通している」」
2014年8月30日 The Huffington Post
2014年8月30日 The Huffington Post
民主党の石井一(いしいはじめ) 元(もと)国家公安委員長(80)は、8月29日、神戸市内で開いた自らの旭日大綬章(ぎょくじつだいじゅしょう)記念パーティーで、北朝鮮による日本人拉致問題について 「日本政府はいまだに横田めぐみさんらを返せと騒いでいるが、もうとっくに亡くなっている」と発言した。
47NEWS などが報じた。
「私は北朝鮮に精通している。それなのにまだ(交渉を)やっとるのは非常に違和感がある」と、現政権の対北朝鮮外交への不満を表明。
「社会に大きな警鐘を鳴らす発言だが、皆さんの批判を問いたい」とも述べた。
(47NEWS=共同通信= 『「めぐみさんは既に死亡」 石井元公安委員長が発言』より 2014/08/29 )
(47NEWS=共同通信= 『「めぐみさんは既に死亡」 石井元公安委員長が発言』より 2014/08/29 )
石井氏は、4月、2014年の春の叙勲受章者に選ばれた。
それを知った民主党の海江田万里(かいえだばんり)代表らの呼びかけで、パーティーが実現したという。
石井氏はこのパーティーの出席者に配布した「私の主張」と題した文書でも、「北朝鮮が一度死亡と発表した方々を、改めて生存しているとする可能性は、とても低いのではないか」と指摘していたという。
また、パーティー終了後の取材では次のように話していた。
終了後の取材で「(めぐみさんらが)戻って来てくれれば非常にうれしいが、最高権力者が交渉で一度認定した事実を覆すことはあり得ない。冷静になるべきだ」と発言の趣旨を説明した。
(MSN産経ニュース『「めぐみさんは既に死亡」 石井元公安委員長が発言」より 2014/08/29 )
(MSN産経ニュース『「めぐみさんは既に死亡」 石井元公安委員長が発言」より 2014/08/29 )
元日経政治部記者で民主党員の宮崎信行氏は、石井氏が国家公安委員長に就いていた1994年に、日本の警察が、初めて朝鮮総連に対して家宅捜索を行っていることを指摘。
石井氏が北朝鮮に精通していることを示唆した。
石井一(いしいはじめ)先生は、55年体制崩壊の翌年、第80代羽田(はた)内閣の国家公安委員長として再入閣し、わずか2か月の在任期間でしたが、長年タブーだった朝鮮総連京都府連の家宅捜索に成功しています。
@47newsflash 民主党の石井一元国家公安委員長が「横田めぐみさんらを返せと騒いでいるがとっくに・・・・ 国会実況 国会中継 (@kokkai_live) 2014,年8月 29日
横田めぐみさんを巡っては、北朝鮮側は拉致被害者の安否再調査で、めぐみさんのものとする「遺骨」を提出したが、日本側のDNA型鑑定で偽物であることが判明している。
(転載貼り付け終わり)
私は、政治家の石井一(いしいはじめ)氏とは、 選挙応援のあとの食事の席で一度だけ、お話ししたことがある。
立派な政治家だった。
石井ピン(はじめ)は、神戸が地盤で、なかなか風貌からしても、ドスが効いたので、‘自民党内の 山口組 ‘と、悪名(あくみょう)で呼ばれた人だ。
だが、本当は繊細な感覚をした、頭のいい政治家だった。
石井ピンは、田中角栄が手塩にかけて育てた政治家のひとりだ。
1992年の“自民党大分裂”のあとは、ずっと、小沢一郎と、行動を共にした。
真に気骨のある政治家だった。
だが、最後は、「お前、石井よう。 小沢から離れんかい。 そうせんと、刑務所にいれたるど」と、 穢(きたな)い、竹下登(たけしたのぼる)系から、脅しあげられて、それで、「この歳で、拘置所、刑務所はきついなあ」で、最後に小沢一郎から離れたひとりだ。
私、副島隆彦は、あの頃、細川政権も崩れて、さらに自分の党も、公明党が裏切って壊された頃に、書いている。
「小沢。逃げろ、逃げろ。逃げ延びろ」、「小沢一郎だけは、最後の一騎になって、供の衆と、山中を逃げ延びろ。それが、日本国の為だ。大将だけは死んではいけない。 多くの若い同志である若侍(わかざむらい)の政治家たちは、たくさん討ち死にして、死体を野山に晒(さら)した。悲しいことだ。だが、大将だけは生き延びなければいけない。それが日本国のためだ」と、私、副島隆彦は、書いた。
それは、私の20年前に出した本に残っている。
下の方に、たくさん貼り付ける、時事通信の、拉致被害者たちの顔写真、そしてその下の、解説文に、 必ず次のように書かれている。
下の方に、たくさん貼り付ける、時事通信の、拉致被害者たちの顔写真、そしてその下の、解説文に、 必ず次のように書かれている。
「 「遺骨」とされる骨も渡されたが、鑑定で別人と確認された。北朝鮮側は、86年に結婚し翌年娘キム・ヘギョン(ウンギョン)さんを出産した、が、94年4月に自殺したと主張している 」
北朝鮮政府は、日本政府から、この20年以上も、外交協議の場で、やいのやいとの、拉致、拉致を、言われ続けた。
だから 北朝鮮側が、ついに根を上げて、「分かりましたよ。彼らの骨とか、遺品を集めます」で、まとめて出した(それが、正確には何年だったか、私、副島隆彦は、記事を探している)。
それなのに、この時の北朝鮮政府の正直な態度に対して、「これらの骨は、日本側での鑑定に掛けた結果、本物ではない」と、日本政府(外務省)は、「これらの大量の人骨が、真正(しんせい)であるか、分からない」 と、決断して、このあとも、「拉致、拉致」で、騒ぎ続けることに決めた。
なんという、悪質な態度であることか。
朝鮮人たちが、またしても、怒るはずだ。
だから今度は、「6カ国協議」の再来(さいらい)版に、日本は入れて貰(もら)えないのだ。
このことを捉(とら)えて、日本のリベラル派、反(はん)安倍勢力は、「北朝鮮問題で、蚊帳(かや)の外に置かれた安倍政権。みっともない」の、一点張りの 北朝鮮問題への、自分自身の見識を作ろうとする、努力を放棄して、こればっかり言っている。
リベラル派も頭が悪いのが揃(そろ)っている。
日本のリベラル派、反安部勢力は、北朝鮮核(かく)問題では、大きな世界政治の 観点から、何が正義かを、考えて、今の 北朝鮮の 飢餓と 貧困と 収容所国家 で苦しんでいる 2000万人 の 国民、民衆を救い出すのが、何よりも大事だ、と考えるべきだ。
そして、別に米軍の北朝鮮爆撃に賛成しなくてもいいから(どうせ、トランプたちは、世界権力者だから、やると言ったら やるのだ )、私たち日本人の立場から、「今の、北朝鮮の 独裁政治体制に反対する」とはっきりと言うべきなのだ。
それが地球規模での、大きな正義だ。
もごもご、悩んで、あれこれヘンなことを言ってないで、このことを皆で議論して、はっきりと 言うべきだ。
私、副島隆彦は、この 3カ月、何だか、変だなあ、と思っている。
いつもなら、激しい北朝鮮への攻撃、見苦しいまで見下(みくだ)し、嫌悪、軽蔑を示す、ネトウヨと反共右翼たちが、北朝鮮問題で、ものすごく温和(おとな)しくなっている。
ピタッと悪口をやめて、奇妙な静けさだ。
街宣車(がいせんしゃ)で、列を作って都会を行進する、日本の右翼(うよく)の、半分かな、と、思ったら、9割が、どうも、在日韓国人・朝鮮人たち、あるいは、日本人に帰化(きか。ナチュラライゼイション)した人たちらしい。
だから、「我が祖国、北朝鮮を、守れ」で、 「米軍(トランプ政権)の北朝鮮、爆撃に反対 」の感じ、雰囲気になっている。
これは、おかしな動きである。
「自分の魂が帰る地で、深く敬愛する、私の偉大なる、お父様、お母様の祖国、( remnant country レムナント・カントリー)をお守りください」 という感じだ。
すべてがねじ曲がって、大きくひっくり返っている。
拉致問題でも、そうだ。
あまり、拉致、拉致と騒がなくなった。
テレビも騒がない。
騒いでいるのは、外務省の発表 だけだ。
なぜなのか、ここには謎があるが、私、副島隆彦はだいたい解明している。
なぜなのか、それは。
次の記事に表れている。
●「ポンペオ氏、「非核化で米企業の北朝鮮への投資可」示唆」
2018年5月14日 朝日新聞
https://www.asahi.com/
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この ポンペオ国務長官(この人は、米陸軍の特殊部隊=スペシャル・フォーシズ=である、旧グリーンベレー、今は、レインジャーという、にいて、秘密の作戦行動の司令官をしていた、強硬派だ )の発言を読むと、まるで、北朝鮮核(かく)問題は、話し合いで解決するように読める。
このポンペオの「北朝鮮が非核化に合意すれば、米政府は米国の民間企業が北朝鮮に投資することを認める」 とは、北朝鮮で体制変更が行われた、そのあとの、北朝鮮の復興の時のことを言っているのだ。
キムジョンウンを、北の山岳地帯だけを一斉に爆撃すること、心底、震え上がらせておいてから、そのあと、本当の ネゴシエイションが、始まる。
ディールdeal と ネゴシエイション negotiation の違いを、ここで、日本人に説明するのは、大変なことだ。
震え上がった金正恩に、トランプは、再度、会って、「今度こそ、全部、核兵器と弾道ミサイル(宇宙ロケット)を差し出すか」と聞く。
そのように事態は進行してゆく。
そのときが、副島隆彦の予言の勝利だ。
だから、ポンペオ国務長官の発言 と同じく、日本外務省が、拉致、拉致、 と言い続けるのは、北朝鮮での体制変更が起きて、そのあとに、復興計画を含めて、和平交渉( peace talks ピース・トークス) が、始まって、それが、やがて、65年経っての、平和条約( peace treaty ピース・トリーティ)へとつながる。
朝鮮戦争が、休戦=停戦して、 1953年に結ばれた休戦協定( cease-fire agreement シース・ファイア・アグリーメント)と、和平交渉、平和条約が、どう、ちがうか、を分かっている、日本知識人が、ほとんどいない。
休戦協定のまま、現在まで続いているのだ。
これを、急に平和条約には、出来ない。
1953年の休戦協定は、北朝鮮と韓国が、合意したものではない。
中国(ホウトクカイ将軍)と、国連軍の司令官の米国将軍が、結んだのだ。
あのバカの朝鮮人、 金正恩と 文在寅が、どうにか出来るものではないのだ。
何が、「平和宣言」だ。
そんなものは存在できない。
だいたい、平和条約(ピース・トリーティ)は、= 戦争終結条約 のことなのだ、と、日本人の知識層でも知らない。
日本人というのは、敗戦後、ずっと、バカのままの、洗脳された国民なのだ。
だから、おそらく来年から、和平交渉(ピース・トークス)が始まった時に、日本政府は、新しく出来る北朝鮮政府から持ち出される、「日韓併合(にっかんへいごう)」 の時以来の、 植民地支配で、北朝鮮が、受けた多大の苦難と、死者と、多くの政治弾圧とかへの補償=損害賠償をしなければ済まない。
その金額は、おそらく、5兆円(500億ドル)ぐらいだろう。
そのうちの1兆円とかを、負けてもらうための、「あなた(北朝鮮政府)も、拉致問題という国家犯罪をした」で、その交渉の材料として、相手に、打ち返す、撃ち返すミサイル として、外務省はこの拉致問題を言い続けるのだ。
分かります?
頭のいい人ちゃんたち。
こういうことが何でもすぐに分かる頭脳を、副島隆彦はしている。
前の方で書いた、「本当は、(もう北朝鮮ではない)イランだよ」とか、まで読めて、始めてずば抜けて頭のいい人間、というのだ。
さあ、私は、6月17日に、思いっきりワメキ続けるので、私の、洛中(らくちゅう)辻説法を、聴きに来て下さい。
秀作『福澤諭吉 フリーメイソン論』(電波社、2018年、4月)を書いて出した石井利明(いしいとしあき)君も、元気いっぱい話すでしょう。
以下は、資料として、 貼り付けておきます。
よく勉強して、真実を知りなさい。
副島隆彦拝
「副島隆彦の学問道場」講演会
『北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』
講師:副島隆彦、石井利明
開催日:2018年6月17日(日)
会場:JR「田町」駅
日本建築学会 建築会館ホール
開場 12:15
開演 13:00
終了 17:00
・上記定例会ご案内はコチラ↓
http://snsi-j.jp/kouen/kouen.html
北朝鮮とイランとの秘め事がハルマゲドンを引き起こす①
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-5554.html
北朝鮮とイランとの秘め事がハルマゲドンを引き起こすー②~④
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-5559.html
米朝首脳会談実現までの道のりは遠い
http://suinikki.blog.jp/archives/75639678.html