![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/11/kinakoworks/6e/54/j/o0800045014023414999.jpg?caw=800)
ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒が、政府軍と過激派仏教徒から弾圧されており、
ミャンマーの政治的指導者ア・ウサンクサイ・スーチーじゃなかった、
アウンサン・スーチー氏への批判が高まっています。
彼女は、人権の進歩的擁護者として宣伝され、ノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず、ロヒンギャ族の弾圧に対して沈黙を保ったままであるためです。
事の経緯は、youtube動画の2014年に公開されたNHKの国際報道がよくわかります。
非常にバランスの取れた、適切な報道だと思います。
動画の4分15秒〜5分30秒の所は歴史的経緯の説明で、7分15秒〜8分10秒では、インドの国家捜査局の資料などから、ロヒンギャ族と国際テロ組織とのつながりを指摘しています。
事件の本質は、冒頭の記事にある、中国とミャンマーをつなぐ天然ガス・パイプラインにあるようです。
アメリカとその属国である日本は、インドを抱き込んで中国包囲網を作り出したいのです。
アメリカにとって、中国の一帯一路は出来れば邪魔をしたい政策なのです。
一帯一路の海の起点とも言える南シナ海は、紛争地域です。
なので、中国は、南シナ海で問題が起きた時のために、マラッカ海峡や南シナ海を通過せずに済むように、ミャンマーと中国を結ぶパイプラインを、記事の地図のように建設する計画を立てたのです。
契約は、軍事政権時代の2005年に結んでいるようです。
櫻井ジャーナルによるとミャンマーの軍事政権を倒すために、「サフラン革命」が2007年に始まっているとあります。
どうやら、中国の一帯一路構想を妨害するために、ミャンマーの仏教徒 と イスラム教徒のロヒンギャ族の対立を利用して、ミャンマーに混乱を作り出したいようです。
ロヒンギャ族には、“パキスタンとサウジアラビアに訓練され、率いられ、資金提供されている” 聖戦戦士集団が活動しているとあります。
アウンサン・スーチー氏は、元々極右ファシストの民族主義者だと、冒頭の記事の引用元に書かれています。
なので、彼女にしてみれば、政府軍と過激派仏教徒がロヒンギャ族を弾圧しミャンマーから追い出そうとすることを、歓迎しているはずです。
しかし、それでは中国の政策を妨害しようとする欧米の諸国には都合が悪いわけです。
ミャンマー政府に弾圧されるイスラム教徒のロヒンギャ族が大きく取り上げられ、そこに聖戦戦士集団が世界中から集まってくるという構図でなければなりません。
このために、罪のないロヒンギャ族はダシに使われているのです。
ミャンマーのロヒンギャ - サウジアラビア聖戦士が戦う英・中代理戦争の駒
(前略)
ラカイン州は[中国の一帯一路構想]OBORで重要な役割を占めている。
インド洋への出口で(中略)…
雲南省の昆明市につながる石油と天然ガス・パイプラインがあるチャウピュ深水港がある。
(中略)… マラッカ海峡や紛争の対象である南シナ海を避け、ペルシャ湾からの炭化水素輸入を中国に送ることが可能だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/11/kinakoworks/9c/eb/j/o0480023614023415173.jpg?caw=800)
ミャンマーにおける中国によるプロジェクト妨害は"欧米の利益"になる。
ラカイン州内で、聖戦をあおれば、それが実現するかも知れない。
(中略)
最近イスラム教徒-仏教徒紛争が猛威を振るったのは2012年だ。
パキスタン出身の聖戦戦士アタウッラー・アブ・アンマル・ジュンジュニの指揮下で活動している。
(中略)
(以下略)
ミャンマー政府によって迫害を受けるロヒンギャの悲惨な現状
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/11/kinakoworks/b9/c4/j/o0460039014023415310.jpg?caw=800)
ISESCO、アウンサンスーチー外相のノーベル平和賞剥奪を要請
イスラム教育科学文化機構が、ミャンマーのアウンサンスーチー外相のノーベル平和賞剥奪を求めました。
パキスタン・トゥデイによりますと、OICイスラム協力機構に属し、モロッコに本部を置くイスラム教育科学文化機関は、5日火曜、ノルウェーのノーベル委員会に対し、アウンサンスーチー外相のノーベル平和賞を直ちに剥奪するよう求めました。
イスラム教育科学文化機関は、声明を発表し、「アウンサンスーチー氏にノーベル平和賞の資格はない。なぜなら、彼女の指導のもとで、ミャンマーでのロヒンギャ族のイスラム教徒に対する攻撃や殺害が行われているからだ」としました。
また、「ミャンマーの嫌悪すべき行動は、ノーベル平和賞の本質に反している。国際社会は、ミャンマーの人権侵害を停止させるために、ただちに措置を講じるべきだ」とされています。
アウンサンスーチー国家顧問兼外相は、1991年にノーベル平和賞を受賞しました。
(以下略)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/11/kinakoworks/f2/2b/j/o0800045014023415490.jpg?caw=800)
ロヒンギャ族のイスラム教徒3万人、バングラデシュ国境で食料や水もなく孤立
ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒数万人が、ラカイン州に対する政府軍や過激派仏教徒の攻撃を受け、自宅を離れ、バングラデシュに避難せざるを得なくなっています。
国際人権団体ヒューマンライツウォッチが、4日月曜に発表した衛星写真では、治安部隊と仏教徒の攻撃の中で、多くの農村に火がつけられている模様が映し出されています。
これまでに、ロヒンギャ族のイスラム教徒およそ9万人がバングラデシュに避難しています。
また、女性や子供数千人を含む、少なくとも3万人が、山岳地帯や森林に取り残され、水や食料、医薬品を手に入れることができていません。
彼らは、木の枝などでできた仮設小屋で暮らしています。
ミャンマーの通信社は、政府軍が行っているロヒンギャ族のイスラム教徒の集団殺戮による国際的な圧力を軽減し、世論を欺くため、この攻撃の目的は、アラカン・ロヒンギャ救済軍に対抗することだと吹き込もうとしています。
ヒューマンライツウォッチは、ミャンマーに対し、独立系の査察官のラカイン州入りを許可するよう求めました。
国連のヤン・リー・ミャンマー担当人権特別報告者は、ミャンマーのイスラム教徒の状況は非常に悪化しているとし、アウンサンスーチー外務大臣に対し、西部のイスラム教徒の殺害を停止するよう求めました。
独立系の情報筋は、「先月25日から、ラカイン州のイスラム教徒に対する攻撃の新たな波が始まっており、これまでに1000人以上が死亡した」としました。
ミャンマーの政府と過激派仏教徒によるイスラム教徒の殺害は、世界各国で抗議や怒りを招いています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/11/kinakoworks/c3/c5/j/o0600044414023415680.jpg?caw=800)
現在、アメリカ支配層はロシアと中国の封じ込めに躍起である。
1991年12月にソ連が消滅、ロシアは傀儡のボリス・エリツィンを大統領に据えて属国化、中国は1980年代からエリート層を懐柔しているつもりで、残された「雑魚」を潰していけば良いとネオコンは考えた。
そうした計画を1992年2月、ウォルフォウィッツたちは国防総省のDPG草案という形で文書化した。
2003年にアメリカはイラクを先制攻撃してサダム・フセイン体制を倒し、リビアやシリアはサラフィ主義者(ワッハーブ派、タクフィール主義者)やムスリム同胞団を主力とする傭兵集団を侵略軍として送り込んでいる。
アル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)だ。
この計画を狂わせたのがロシアのウラジミル・プーチン。
アメリカの属国担ったはずのロシアを再独立させ、国力も回復させてしまったのである。
そのロシアをもう一度つぶすためにウクライナでネオナチを使ったクーデターを実行、原油相場を急落させて経済的に圧力を加えようとしたのだが、クーデターでクリミアを制圧することに失敗、ロシアと中国を戦略的同盟国にしてしまった。
原油相場の急落はアメリカと同盟関係にあるサウジアラビアを苦境に陥れ、アメリカのシェール・ガス/オイル業界にも大きなダメージを与えることになった。
封じ込めの一環として、アメリカの属国である日本はインドを巻き込んでAAGC(アジア・アフリカ成長回廊)を打ち出し、中国が打ち出している一帯一路(陸のシルクロードと海のシルクロード)に対抗しようとしている。
インドのナレンドラ・モディ首相はイスラエルとも緊密な関係にある人物で、アメリカの計画に乗ったのだろうが、その一方でインドはロシアや中国と同じBRICSの一員。
今年5月末にモディは一帯一路を拒否する意思を示したが、これはBRICSからの離脱にもつながる発言で、実現は容易でない。
海のシルクロードの出発点は南シナ海。
だからこそ、アメリカや日本はその海域における中国の自由な航行を妨害するため、軍事的な緊張を強めてきた。
朝鮮半島の軍事的緊張もロシアや中国の経済戦略を潰すことが目的のひとつだろう。
中東/北アフリカやウクライナのように戦乱で破壊と殺戮の地になれば、ロシアや中国を苦しめることになる。
それに対し、中国は南シナ海やマラッカ海峡を通過せずに石油を輸送するため、ミャンマーにパイプラインを建設した。
その契約は軍事政権の時代、2005年に結んでいる。
その軍事政権を倒すために行われた「サフラン革命」は2007年に始まっている。
この「革命」はアメリカやイギリスの支援を受け、CIAの資金を扱っているNEDからも資金が流れ込んでいた。
この時の主力になった仏教徒はイスラム教徒のロヒンギャを差別、革命で実権を握ってからロヒンギャの集落を襲撃して多くの住民を殺害している。
かつてシオニストがパレスチナで行ったように、虐殺で恐怖心を煽り、国外へ逃げ出すように仕向けているとも見られている。
襲撃したグループのリーダーはウィラトゥなる人物で、「ビルマのビン・ラディン」とも呼ばれている。
その集団はアウンサンスーチーを支持している「民主化運動」の活動家たちでもあり、ミャンマーの最高権力者、人によっては独裁者と呼ぶアウンサンスーチーは虐殺を容認してきた。
このロヒンギャにも魔の手は伸びている。
サウジアラビアがワッハーブ派の広めてきた。
パキスタンも協力しているようだ。
アウンサンスーチー派による弾圧はロヒンギャへ憎しみの種をまくことになり、戦闘員を集めやすくする。
勿論、アメリカとサウジアラビアは同盟関係にあり、中東や北アフリカではこの2カ国とイスラエルが中心になって戦乱を広めてきた。
ミャンマーもそうならないとは言えない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170917/11/kinakoworks/22/35/j/o0702033614029055481.jpg?caw=800)
読みやすいように要約していますが、時間の無い方は、赤字にした部分をご覧ください。
要点が掴めるようにしています。
国家公務員倫理法では、利害関係者とゴルフをすることや旅行することは禁止されているようです。
しかし、大臣などを含む特別職の国家公務員は例外だというのです。
加計学園で問題になった国家戦略特区の基本方針では、
“審議の内容および資料は、原則として公表すること”
とあるにも関わらず、
“4年を経過した後にこれを公表する”
ということになっていて、事実上、“4年間、ブラックボックスの中に入れられることと等しい”状態になっています。
しかも、驚いたことに、“わが国の利益に重大な支障を及ぼす恐れがある場合”には議事録を非公表に出来るというのです。
こうなると無茶苦茶で、政府はやりたい放題で、悪事を国民が忘れる事を前提としている感じです。
特定秘密保護法も、この文脈で見なければならないのかも知れません。
“続きはこちらから”以降は、本題の“農業分野の外国人労働解禁”の質疑です。
事実上、外国人技能実習制度を利用した“労働力の需給の調整の手段”のようです。
要は、外国人労働者を奴隷として使う仕組みだということです。
質疑の後半には、日本ミャンマー協会なる一般社団法人が出てきます。
名誉会長に中曽根元総理、最高顧問に麻生太郎などなどという、“泣く子も黙るラインナップ”のようです。
このミャンマー協会は、受け入れ管理団体から多額の手数料を徴収しているとのこと。
以前ヤクザの人が、“自分たちは悪い、しかしもっと悪いのが政治家だ”と言っていましたが、事実だとしか考えようがありません。
(以下は元ネタで)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/11/kinakoworks/cb/af/p/o0500032414023419875.png?caw=800)
ハリケーン・ハービーが上陸する2日前、テキサスのレーダー画像がおかしなことに。気象改変兵器が使われた?
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2017/09/04/%e3%83%8f%e3%83%aa%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%93%e3%83%bc%e3%81%8c%e4%b8%8a%e9%99%b8%e3%81%99%e3%82%8b%ef%bc%92%e6%97%a5%e5%89%8d%e3%80%81%e3%83%86%e3%82%ad%e3%82%b5/
◆トランプ氏、対北軍事行動回避の意向表明(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/trump-north-korea-0907-idJPKCN1BI2VU
ハリケーン「イルマ」が、急遽、養成中の模様です。
過去80年間で5強に入る勢力。
5段階中最強の「カテゴリー5」。
フロリダに向かっている!
「ハービー」で発生した大損害で、経済面で追い詰められたトランプさん。
その影響もあり、北朝鮮に軍事行動を仕掛けたくても軍事資金がない。
北朝鮮を攻撃させたくない1%オリガーキ・没落ユダヤ人たちが、ハリケーン連発攻撃で、トランプ政権を資金面で身動き取れないように画策しているのか?
宇宙空間の気象改変衛星群、フル稼働中ですかー?
ま、一時しのぎの延命策にしか見えませんが。
ハリケーン ハービーに続いて イルマがもうすぐ上陸。
M8の中米地震による津波がフロリダに追い討ち。
1%オリガーキの皆さん、最終発狂ですか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170909/22/kinakoworks/9d/9d/g/o0480029714023803409.gif?caw=800)
新シルクロード
ミヤンマーの妲己
ノーベル賞はユダヤ人が決めるもの 5
ネオコン戦争屋と戦うトランプ大統領 2
ロシア人のGDPが6倍になった
チンピラ国家アメリカの相手で大変なロシア 4
真実を語ることは“プロパガンダ”とみなされる