ネオコン戦争屋と戦うトランプ大統領 2 | きなこのブログ

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[2137]トランプの一昨日のすばらしい演説。「逆境はあなたをもっと強くする」 
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
 
トランプ政権の、ロシアとのつながり疑惑(ぎわく)なるものを調査するための特別検察官(とくべつけんさつかん、special counsel スペシャル・カウンセル)が、米司法省によって、一昨日(17日)任命された。 
 
この記事はあとのほうに載せる。
 
トランプ大統領は、理不尽な自分たちへの攻撃に対して、怒っている。
 
「これほどの不公正なヒドイ扱いを受けた大統領はいない」と。
 
何の根拠もない、証拠もない、
 
「トランプは、ロシアとつながっている。ロシア(プーチン)が操(あやつっ)ている人形 Putin ‘ s puppet プーチンズ・パペットだ」、
 
「ロシアが、アメリカの大統領選挙に、サイバー攻撃で、干渉、介入していた」
 
と、民主党系の、ヒラリー・クリントンの、犯罪者体質で、権力犯罪者たちであることが、はっきりしている者たちが、トランプに、執拗な攻撃を加えている。
 
議会と、メディアの両方を使って。
 
私、副島隆彦は、これらすべての米政界の動きは、「 ヒラリーを、逮捕、投獄せよ!」という大(だい)正義が、表面に出てくることを、絶対に阻止しようとするための、ヒラリー勢力(奇怪で邪悪な 宗教勢力。 世界規模の 恐ろしいDeath Cult 死のカルト 勢力)必死の足掻(あが)きである、と明確に考える。
 
一点の曇(くも)りもなく、このように考える。
 
日本にも、「トランプを、さっさと辞めさせろ。引き釣りおろせ。何なら殺してしまえ。トランプ、大嫌いだ」と、考えてる人々がいる。
 
安倍晋三を強固に支える、「ザ・カルト・オブ・靖国(ヤスクニ)」の組織、集団、団体 だ。 
 
彼らは、日本における、ヒラリー勢力であることは明らかだ。
 
だから、「トランプを辞めさせろ」と、強烈に願望している者たちは、私、副島隆彦のである。 
 
彼らと、私たち「何があっても、戦争はしない。日本国民は、だまされない」と固く決意している者たちとの 激しい闘いだ。
 
こんな逆境の嵐が吹き荒れる最中(さなか)の、昨日、トランプは、軍事大学のひとつの卒業式で、すばらしい演説をした。
 
これまでの演説の中でも目を見張るすばらしい演説だ。
 
その記事を載せるが、その中の重要な、トランプ演説の中身を、まず載せる。 
 
「逆境はあなたをもっと強くする」 
 
「屈してはならない。引き下がることなく、自分で正しいと分かっている行動をやめてはならない。やる価値のあることは、決して、決して、決して簡単にはいかない。正しい戦いほど、極めて強い反対に直面するものだ」
 
トランプは、このように叫んだ。
 
この演説原稿の作者(スピーチ・ライター)は、スティーブ・バノン主席戦略官(チーフ・ストラレジスト)の、バノン派 Bannonite の、ステイーブ・ミラー(まだ27歳ぐらいだ)が書いたものだろう。
 
すばらしい出来(でき)だ。
 
この演説は、多くの立派な、思慮深いトランプ支持の国民を、勇気づけ鼓舞(こぶ)しただろう。
 
私、副島隆彦も、このトランプの、勇敢な演説に感動した。 
 
日本にもたくさんいる、愚劣な敵ども(生まれながらのゴロツキ右翼、暴力団体質、ネトウヨも含まれる)との闘いで、大いに励まされる。 
 
皆さんも、このトランプ演説を嚙み締めてください。 
 
だから再度、書きます。
 
「逆境はあなたをもっと強くする」 
 
「屈してはならない。引き下がることなく、自分で正しいと分かっている行動をやめてはならない。やる価値のあることは、決して、決して、決して簡単にはいかない。正しい戦いほど、極めて強い反対に直面するものだ」
 
私は、「トランプ政権の今後はどうなるのですか。かなり迷走しているようですが」と、いう原稿依頼を受けた。
 
これに対して、 私、副島隆彦は、
 
「それは、単に、トランプという特異な、特殊な改革派の人間を、なんとなく嫌(いや)がり、不安がり、ただ単に心配している、あなた(雑誌編集者)たちが、まずいる、と、私は指摘する。
 
それとは別に、さらに、あなたの親分(雇い主)たちを含む、日本の一番上の、日本の愚劣な支配階級(支配階級、エスタブリッシュメント)の人々の考えが少し異なる。
 
彼ら日本の権力者層は、本心を正直に言えば、「こんな男は、自分たちにとって危険だ。さっさとランプを暗殺して欲しい。
 
トランプは、ロシアや中国の共産主義者(きょうさんしゅぎしゃ)、独裁主義者の回し者だ 」と正直に言えば、このように思っているので、それで、私、副島隆彦に、原稿依頼してきたのでしょう。」
 
と、私は、こういう 真実を抉(えぐ)り出す書き方をするしかない。  
 
このあとは、私は、自分で、どんどん原稿を書きます。
 
それらは、やがて、学問道場の今日のぼやき の会員ページに載せるでしょう。 
 
副島隆彦記

 

 

●「 トランプ氏が演説「史上最悪の扱い受けた」、ロシア疑惑で主張 」
CNN  2017年5/18(木)
 
 
次に載せるのは、冒頭で書いた、「トランプ政権のロシアとの違法な関係を調べる 特別検察官が任命された」という記事です。
 
 
●「 米、ロシア疑惑捜査特別検察官にモラー氏 「能力尽くす」」
2017/5/18 日経新聞

 

 

 

トランプ大統領弾劾のための嫌がらせ報道 / セス・リッチ殺害事件 / ロバート・マラー特別検察官の任命 〜キッシンジャー氏の采配〜
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=128646

 
トランプ大統領がラヴロフ外相と会談した際に、ロシア側に機密情報を手渡したとして騒がれている事件ですが、どう考えても、大統領にはその程度のことを自由に出来る権限があるはずで、騒ぎになるのはおかしいと思っていました。
 
私は法律の事はわかりませんが、オバマ政権の時、オバマは自分の判断で彼がテロリストと断じた者を平気で殺害していました。
 
それが出来て罪に問われないのなら、この程度のことは何でもないはずなのです。
 
そう思っていたら、やはりワシントンポストは、“トランプがロシアと機密情報を共有したからといって法を犯している訳では無い”と報道したとあります。
 
なら、なんで騒いでいるのか。
 
こうしたトランプ叩きが単なる嫌がらせに過ぎないとわかりますが、状況を見ると、あることないことをでっちあげて、何とかトランプ大統領を弾劾したいということでしょう。
 
一連のロシア疑惑に決着をつけるために、ロバート・マラー元FBI長官は特別検察官として指名されたようです。
 
選挙期間中のロシア政府の干渉疑惑と、コミー前FBI長官に対する捜査中止への圧力疑惑を調べるようです。
 
しかし、櫻井ジャーナルにあるように、コミー前長官は、議会での宣誓のもと、“トランプ大統領による司法妨害はなかった”と証言しているようです。
 
また、ロシアの選挙介入の方は、民主党全国委員会のスタッフだったセス・リッチが、WikiLeaksに情報提供したことがわかっており、ロシアは濡れ衣を着せられたのがほぼはっきりとしています。
 
その情報提供者のセス・リッチは、殺されていますが、どうやら、大統領選のヒラリー・クリントン陣営の選挙対策責任者だったジョン・ポデスタが、この殺害に関わっている可能性が極めて高いことが、彼のメールからわかっているようです。
 
こういう状況なので、トランプ大統領は、ロバート・マラー特別検察官の任命に関して“魔女狩りだ”と非難していますが、これは多分に演技の要素があると思います。
 
櫻井ジャーナルによると、ロバート・マラー氏を特別検察官に任命した際に、ロッド・ロゼンスタイン司法副長官が中心的な役割を果たしたとあります。
 
また、彼は、コミー長官が解任され、アンドリュー・マッカビ副長官が長官代理になった人事に関わったとのことです。
 
櫻井ジャーナルを見ると、アンドリュー・マッカビ長官代理は弱みを握られており、基本的に現在はトランプ大統領支持だと思われます。
 
ロッド・ロゼンスタイン司法副長官は、トランプ大統領支持者だと思われます。
 
その彼がロバート・マラー氏を特別検察官に任命したのは、マラー氏が公正中立な立場で捜査することを期待したからだと思います。
 
要するに、捜査が公正に行われれば、実のところトランプ大統領ではなく、クリントン陣営が危機に陥る可能性が高いのです。
 
こうした采配も、おそらくヘンリー・キッシンジャー氏によるものだと思われます。
 
 
ジュリアン・アサンジ氏、捜査打ち切りを受けて再び記者団の前に姿を現す
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=128668

 

 
コミー解任の翌日にロシア外相、駐米ロシア大使、キッシンジャーと会談したトランプ
http://suinikki.blog.jp/archives/70640168.html
 
 
投票前にヒラリーを選ぶと民主党幹部が決めたことを明らかにし、殺されたスタッフの広報に疑惑
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201705200001/
 

 

 
米政治家 今度はヒラリー氏に「ロシアのエージェント」疑惑
https://jp.sputniknews.com/us/201705203654852/

 

 
(以下は元ネタで)

 

 

 

第三次大戦を引き起こしたくて仕方がないフランシスコ法王
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=128648

 

 

 

中国の「一帯一路」構想の壮大さ、フォーラムに参加した鳩山由紀夫氏
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=128678

 

ツイートの地図を見るだけで、中国の「一帯一路」構想がいかに壮大で、世界の経済と平和のために重要であるかがわかると思います。

 

AIIB(アジアインフラ投資銀行)の諮問委員である鳩山由紀夫氏は、「一帯一路」フォーラムで講演し、“私自身は一帯一路の熱烈な支持者だ。日本もAIIBに加盟すべきだ”と述べたようです。

 

時事ブログでは以前から、国際的な視野があり誠実さを兼ね備えた人物として、鳩山氏を高く評価してきました。

 

現在、ロシア、中国が中心となって、世界の恒久平和を実現しようとしている中で、鳩山氏の活躍は大変光っていると思います。

 

ところが、メディアに洗脳された人たちは、鳩山氏の見識の高さを全く理解できないようです。

 

いつになったら日本人は目覚めるのかと思うと、残念な気持ちになります。

 

最後に取り上げた記事は、この通りではないかと思えるほど優れた内容のものです。

 

引用元で全文をご覧になると良いと思います。

 

 

 

 

ネオコン戦争屋と戦うトランプ大統領