丁寧な嘘つきにこの国の政治を任せられない
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-cb60.html
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国会が閉会中審査で7月24、25日に衆参両院の予算委員会で集中審議が行われた。
安倍首相は「丁寧な説明をする」と述べて閉会中審査に臨んだが、言葉遣いが妙に丁寧になっただけで、説明はまったく丁寧になっていない。
前川喜平元文部科学事務次官は、安倍首相補佐官の和泉洋人氏が「総理の口から直接は言えないから自分が伝える」と述べたと発言している。
これに対して、和泉洋人氏は「言ってないと思っている」と発言した。
また、前川氏はウソを言えば偽証罪に問われる可能性のある証人喚問に応じる考えを繰り返し表明している。
安倍首相がこの問題に「働きかけていたか」どうかに関わるきわめて重大な部分であり、前川前次官と和泉補佐官の両者を証人喚問で国会に招致する必要がある。
「丁寧な説明」を行う考えがあるなら、このような証人喚問の要請に応じるべきである。
このような要請に応えずに、「妙に丁寧な言葉遣い」を用いても意味はない。
加計学園による獣医学部新設が急進展したのが2016年9月から11月にかけてである。
この認可は加計学園だけが認可されるためのプロセスであった。
この時点で2018年4月開学を前提に1校に限り認可する方針を定めれば、該当するのは加計学園のみになる。
加計学園による獣医学部新設を認可するために行政が動いたことは間違いないものと判断される。
安倍首相は国家戦略特区における獣医学部新設認可について、今治市による獣医学新設申請の事案における事業者が加計学園であることを本年1月20日まで知らなかったと答弁した。
加計学園の今治市における獣医学部新設希望事案は10年来の事案である。
安倍首相は加計学園の加計孝太郎氏と「腹心(ばくしん)の友」であることを公言し、頻繁に飲食やゴルフを共にしている。
とりわけ2016年7月から10月にかけては5回の飲食、ゴルフを共にしている。
その安倍首相が本年1月20日まで、加計学園が今治市での獣医学部新設を申請することを知らなかったと述べている。
このような国会対応で、安倍首相の信頼が回復することは100%ない。
逆に、安倍首相がウソを貫き通そうとしているとしか判断されない。
安倍首相が、やましい部分はまったくないと言うなら、野党の正当な要求を受け入れるべきである。
和泉洋人補佐官、前川喜平前文科事務次官の証人喚問を実現させるべきである。
また、今治市職員が首相官邸を訪問した際に応接したと見られている元首相秘書官の柳瀬唯夫氏は集中審議で「記憶にない」を繰り返したが、「会っていない」と断言することは一度もなかった。
柳瀬氏の証人喚問も必要不可欠である。
安倍首相は加計疑惑に関する自身の疑惑を晴らすために、
特区諮問会議委員の発言
加戸守行元愛媛県知事
京都産業大学
京都府知事
などの発言を引用するが、すべて身内の発言である。
特区関連の竹中平蔵氏、八田達夫氏、原英史氏や関係の深い坂根正弘氏、岸博幸氏、高橋洋一氏などは、すべて同類のグループ人脈でしかない。
7月3日に安倍首相は京都府知事、清家篤前慶應義塾塾長らと綱町三井倶楽部で会食している。
京都産業大学は政府から私学助成金を受け入れている立場である。
京都府知事は安倍首相から夕食の際に、政府の支援を依頼されたものと推察される。
要するに、疑惑が存在するときに、疑惑の当事者、疑惑の当事者の近親者の話だけで自己を正当化しているだけに過ぎない。
組織犯罪集団が犯罪の疑惑を持たれているときに、組織犯罪集団の構成員がそれぞれ無実を主張しても説得力はないだろう。
まったく同じ構図なのだ。
また、日本国憲法第53条は、議院の4分の1以上の議員による要求があったときに、内閣に臨時会の招集を義務付けている。
「丁寧な説明」をする意思があるなら、臨時国会を召集するべきである。
閉会中審査で、主権者の圧倒的多数は、安倍首相が虚偽の主張を押し通そうとしていると判断したと思われる。
安倍政権は崩壊に向けてひた走っている。
うぅ~んとね・・・うぅ~んとね・・・うぅ~んとね・・・
ウソを一生懸命考え中の晋ちゃん
馬と鹿のクオリティーは天下一品
安倍総理の「2017年1月20日」大嘘答弁は、東京地検特捜部の贈収賄容疑捜査逃れのため!?
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=132247
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=132247
安倍総理の「2017年1月20日に初めて知った答弁」の、あまりのぶっ飛びぶりが理解不能と、ゆるねと管理人さんも頭を抱えておられましたが、どうやら、その理由らしき事情が浮上しているようです。
それによると、「大臣規範」という、2001年にできた国務大臣らの服務規範があり、その中にある「関係業者から饗応接待を受けることを禁じる」規定に抵触する可能性があるから、というのが、今回の答弁の理由だと見ています。
しかし、その大臣規範は、法令ではないため、違反しても罰則はありません。
事実、これまでも安倍総理の大規模政治資金パーティーや、麻生大臣のゴルフ会員権購入など、規範などどこ吹く風の、やりたい放題ですから、今回に限って規範を気にするというのは、説得力に欠けるような。
むしろ板垣英憲氏の言う「東京地検特捜部の贈収賄容疑捜査を恐れる」という方が、まさに理由だと思われます。
「行政各部を指揮監督する職務権限」を有する安倍総理大臣が、「腹心の友」「タニマチ」である加計氏から、頻繁に酒食のもてなしやゴルフ接待を受けて、「便宜供与」していた「贈収賄罪」を問われることこそ、本筋です。
米国が戦後日本の司法を操作するツールであった特捜部ですが、ジャパンハンドラーの瓦解とともに、今、特捜部を動かせる存在が誰かと考えると、、安倍総理を本気で追求する可能性は大いにありそうです。
安倍総理が「(加計が申請したのを)17年1月に初めて知った」と言い出した理由…加計氏との飲食ゴルフが“大臣規範抵触”の疑い大だから!?
転載元) ゆるねとにゅーす 17/7/26
http://yuruneto.com/abe-kake/
http://yuruneto.com/abe-kake/
どんなにゅーす?
・安倍総理が、突如「(加計が申請したのを)17年1月に初めて知った」と言い出しているものの、その理由として、過去の加計理事長との数々の会食やゴルフ、ご飯をご馳走になったことなどが、利害がかかわる関係業者からの供応接待を禁じる「大臣規範」に抵触している疑いが高いからでは?と指摘する声が出てきている。
加計氏から供応 安倍首相に“大臣規範抵触”ゴマカシ疑惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210114/2
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210114/2
見逃せないのは、安倍首相が、利害関係者である加計理事長と会食やゴルフをするだけでなく、供応まで受けていたことだ。
本人が「先方が(代金を)支払うこともある」と認めている。
「加計氏からの供応は大臣規範に抵触する可能性が高い」と指摘するのは、神戸学院大の上脇博之教授(憲法)だ。
大臣規範は〈国務大臣等は、国民全体の奉仕者として公共の利益のためにその職務を行い、(中略)廉潔性を保持することとする〉と規定。
関係業者から供応接待を受けることを禁じている。
09年に平田耕一財務副大臣(当時)が、規範抵触で辞任している。
「安倍首相は、加計氏が学校法人の理事長であることを知らないはずがありません。
『関係業者』であることは明白です。
会食の回数が多いこともあり、相当な金額の供応を受けた可能性もある。
大臣規範に抵触する恐れがあったからこそ、1月20日に初めて知ったとゴマカしたのかもしれません。
いくら分の供応を受けたのか明らかにすべきでしょう」(上脇博之教授)
安倍総理が突然「加計学園の申請を17年1月20日に初めて知った」と言い出した理由は”これ”だった!?
なーるほどね!
「こういう理由」があって、今までの加計さんとの数々の飲食やゴルフなんかが大臣規範に抵触しちゃう可能性が大だから、あんなことを言い出したってことなのね。
なんせ、安倍総理と加計理事長との飲食やゴルフは、分かっているだけでもかなりの頻度と回数だし、安倍総理自ら国会でも「加計氏からご飯をご馳走になることもある」って言ってたからね。
加計理事長が安倍夫妻の旅行費を負担したり、「(俺は安倍総理に)1億くらいは出している」なんていうことを言っていたとの証言が漏れ出てきている上に、安倍総理自身も「加計は俺のビッグスポンサーなんだよ」などと自慢げに語っていた話も一部で報じられている。
これらの断片的な話を繋ぎ合わせると、安倍総理は相当に莫大な額の利益供与を加計氏から受けていた可能性があり、後からこれらが大臣規範に抵触している可能性が高いことを知り、「マズイ」と思ったことで急にあんなことを言い始めたのかもしれないね。
まったく、どこまでも往生際の悪すぎる総理だわっ!
「国民に丁寧に説明する」なんて言っておきながら、相変わらず、やってることは今まで以上の「疑惑隠し」の工作と、お得意のウソばっかりじゃないのよ~!
終わってみればやはり、安倍総理の凄まじいウソと、子分たちの「記憶がない」連発の答弁で、ますます疑惑が大きく深まった結果に終わった。
今後も良心的なメディアや国民が総力を挙げてこの疑惑を詳しく調査し、徹底的な真相究明を行なっていくことが何より大事なんじゃないかな。
【どんなに安倍首相が「加計も今治も知らん」と言ったところで、信じる国民は誰もいない】
◆安倍首相「1月20日知った」のペテン答弁は国民への愚弄(日刊ゲンダイ)
よくもまあ、この期に及んでも平気でウソをつき続けられる、つけるものだ。
25日の参院予算委の閉会中審査。
野党側は24日の衆院予算委で、安倍首相が加計学園の獣医学部新設計画を「1月20日の国家戦略特区諮問会議で初めて承知した」とした答弁の真偽を追及。
安倍首相は「獣医学部新設の提案者は今治市であり、加計学園ではない。事業主体が誰か、今治市から説明はなかった」とシラを切っていたが、国民を愚弄するにもホドがある。
今治市は2007年から計15回にわたって構造改革特区で獣医学部新設を要望してきた。
当時の「提案申請説明資料」には、〈当該規制の特例措置の適用を受けようとする者の名称〉として〈学校法人加計学園〉とハッキリ明示されている。
予算委で、その点を指摘された安倍首相は「知り得る立場」だったことは認めたものの、「数十ある申請をいちいち全部説明を受けているわけでもない。実際には今治市の提案について全く認識をしていなかった」と言っていた。
加計どころか、今治市の獣医学部新設提案についても知らなかった、とスッとぼけたワケだが、これは大ウソだ。
(中略)
つまり、今治市にとって国家戦略特区は、それまでの構造改革特区と「一本化」して“衣替え”した程度の認識であって、構造改革特区だろうが国家戦略特区だろうが、事業主体は変わらず「加計学園」と考えるのが常識的な感覚だ。
しかも、特区指定を受けた首長が議会で、背後に安倍首相の強いリーダーシップがあった――と認めていたワケで、【どんなに安倍首相が「加計も今治も知らん」と言ったところで、信じる国民は誰もいない】。
「そもそも国家戦略特区は安倍政権の地方創生の看板政策だったはず。
その重要政策について、特区諮問会議の議長を務める総理大臣が、指定ギリギリまで『何も知らなかった』わけがないでしょう。
仮に本当だとすれば、看板政策は何だったのかということです」(政治評論家の山口朝雄氏)
ここまでウソを重ねると、国民をよっぽどバカにしているのか、虚言癖かのどちらか。
もうウンザリだ。
(2017年7月27日)