外国メディアは安倍辞任をどう報じるか 3 | きなこのブログ

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[2097]森友(もりとも)学園の問題で、安倍政権はすぐにでも倒れる、ことがはっきりした。 
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
 
安倍晋三政権は、森友(もりとも)学園への違法な国有地払い下げ問題が、命取りになりつつある。

 

 

                        建設中の瑞穂の國記念小學院

 
もはや、どんなに安倍晋三と 妻の昭恵(あきえ)が、足掻(あが)いても、もう収(おさ)まらない。
 
まだ、NHKその他のメディアを押え付けて、警察が捜査に入ることを押さえつけて、「この逆風を乗り切る」気だろうが、もう、無理だ。

 

政治家(国会議員)たちと取り巻き新聞記者たちの、内輪の専門用語で、「これは政局(せいきょく)になったね」というコトバがある。

 
「政局になる」とは、安倍内閣(政権)が、倒れる、ということである。
 
その倒閣、政権の崩壊の時期は、私が、以下に、並べて載せる、新聞記事たちの一番最後にある 3月5日(すぐだ)の、自民党党大会で、安倍の3期目(ここで、総裁の任期が2年から、3年に変更される)が、始まる、と目されているが、これを、まず、乗り切れるか、だ。
 
同じ記事の中にあるとおり、今日2月27日に、来年度の予算案が衆議院を通過したので、内閣としての仕事の一番、重要なものは、終わった。
 
だから、安倍が、さっさと退陣(首相をやめる、と公表すること)を、いつ、発表してもおかしくない。
 
警察を 安倍政権が押え付けることが出来なくなって、「国有地の不正売買(払い下げ)の汚職事件(涜職罪、とくしょくざい)で、疑獄(ぎごく)事件だ」として、犯罪捜査で、動き出す前に、政権を放り投げて、逃げることもあり得る。
 
だが、ここは、安倍晋三に、踏ん張ってもらって、ヘビの生殺しのように、あと半年ぐらい、暴れ回ってもらったほうが、私は、いいと思っている。
 
首相を辞任して、国会議員も辞職したからと言って、この汚職事件から、簡単には、逃げられるものではない。
 
森友学園に現われる、日本会議の幹部たち=勝共連合=統一教会(ユニフィケイション・チャーチ、今は「家族連合」に改称)の勢力が、消えてなくなるわけではない。 
 
以下の毎日新聞の記事(2月24日)が、網羅的で、一番よく、今度の大きな政治事件を、説明している。

 

 

●「 森友学園 土地取引、際立つ異例さ…国会で紛糾 」
毎日新聞 2017年2月24日
 

 

 

すべては、この大阪の豊中(とよなか)市の、森友学園の問題に掛っている。 
 
この数日で、欧米のメディアの、各社の第一線の記者(ジャーナリスト)たちが、どんどん日本に来ている。

2017年2月24日付『ニューヨーク・タイムズ』紙に掲載された森友学園の記事、タイトルは
日本のファーストレイディーとつながる幼稚園での人種差別と詐欺行為のスキャンダル」

 

 

これで、安倍晋三政権は、終わりとなることが、はっきりした。
 
世界のジャーナリストは、安倍晋三が、いくら、猫なで声で、アメリカのトランプ大統領に、近づいて、ワイロの裏カネと、日本からの「アメリカのインフラを作ってあげますので」の上納金(じょうのう)でも、トランプが、だまされないことを知っている。
 
トランプは、「安倍は、ムーニーだろ。ヒラリー・クリントンの忠実な子分だった」と 知っている。 
 
そのことを、欧米のジャーナリストたちも、はっきりと知っている。 
 
日本国内を、安倍たちの勢力が、押え付けることが出来ても、世界を押え付けて、騙(だま)くらかすことは出来ない。
 
安倍辞職で、内閣(政権)の崩壊の時期が、本通常国会の 期限である、6月18日にまで、ずるずると伸びても構わない。
 
安倍政権は、もう5年目だ。
 
みんな、嫌気がさすを、通り越して、怒っている。
 
ウソばっかり付いて、景気はまったく上向かないで、失政ばかりだった。 
 
安倍を支えてきた連中までが、一斉に離れつつある。
 
あとは、強固に安倍支持勢力として残ってる、奇っ怪な宗教団体の勢力である。
 
欧米メディアは、はっきりと、「安倍晋三は、日本の極右(日本のネオナチ)勢力である、日本会議や、勝共連合=統一教会 Moonie ムーニー の を背景にしている政治家だ。妻の昭恵も、この統一教会の強固な、幹部活動家である」と、はっきりと、どんどん記事にしつつある。
 
文鮮明(教祖、ぶんせんめい、ムン・サンミョンの ムン Moon から、世界中では、Moonie  「ムーニー」 と呼ばれる)は、北朝鮮籍で、今の北朝鮮の政府の最高幹部たちの中にも、彼の教えに従っている者たちがいる。
 
彼らは、日本や韓国、そして、アメリカの首都ワシントンでも、政府高官たちの中にまで、入り込んで、国際反共産主義(こくさいはんきょうさんしゅぎ)の運動をしている。
 
気持ちの悪い宗教団体である。
 
一応、キリスト教の一派を名乗る。
 
安倍晋三たちは、「日本会議(にほんかいぎ)国会議員部会(350人ぐらいもいる。民進党にもいる)」を表面の政治団体にして動いているが、裏側は、ムーニーである。 
 
「幸福の科学(ハッピー・サイエンス)」と 幸福実現党も、その片割れ、表面団体である。
 
彼らは、恐ろしいほどの、「潜り込み人間たち」だから、出身母体(キンキュベイター、保育器)となった 生長の家(せいちょうのいえ)青年局だけでなく、今や、立正佼成会(りっしょうこうせいかい)をも乗っ取りつつある(だから、あの小池百合子の片腕の、元東京地検の検事だった若狭勝(わかさまさる)が、立正佼成会の全面支持で当選している。
 
恐るべきことに、創価学会(公明党)の中にまで、どんどん潜り込んで、幹部たちの中にもかなり入っている。
 
ということは、政治家(国会議員)たちだけで無く、日本政府の外務省や、財務省、警察官僚たちの中にまで、たくさん、潜り込んで ( mole モウル、もぐら、潜入者、間諜)育っている。
 
世界中の優れた、一流の ジャーナリストは、このことを、よーく知っている。 
 
日本国内では、あまりにも、恐ろしい話で、あまりにも穢(きたな)らしい話なので、あまり口にしないことになっている。
 
安倍晋三自身が、おじいさん(祖父)の岸信介(きしのぶすけ)以来、その最高幹部のひとりであり、彼を強固に支えている者たちも、そうである。
 
だから、今回は、もう、安倍たちは、世界からの監視の下に置かれたので、もう、簡単には、逃げられない。
 
日本の 極右、ネオナチ、で、憲法改正して中国と戦争を始めるべきだと、動いている、カルト・オブ・靖国(ヤスクニ)集団は、まさしく、安倍晋三を頭目とする集団である。
 
彼らは、血に飢えた、戦争勢力である。
 
チャンコロ(中国人)、チューセンジン(北朝鮮、韓国の国民)のことを、「イヌ臭い」から、あっちに行ってくれと、公言するような、日本の、最下層の、きたならしい 最低の人間たちである。 
 
生来の暴力団体質の人間たちだ。
 
そういうのが、私たちのまわりに、日常生活でも、たくさんいる。
 
これが、私たちの現実の日本社会だ。
 
彼らが日本では、今の政権を支える多数派の国民であるように見えるのだ。
 
本当に、日本は、なんという、汚れきった国になってしまったことだろう。 
 
彼ら安倍支持勢力は、日本が、アジア人どうしで戦争をすることを、本気で望み、そのために蠢(うごめ)き、いろいろと画策している者たちだ。
 
だから、私たち日本国民の中で、安倍晋三を、熱烈に応援して、自分が安倍シンパであることを隠さない者たちは、この特異な、奇っ怪な政治的宗教勢力の人間である。
 
私、副島隆彦が生きている、出版業界にも、そういうのがごろごろいる。
 
私は、ずっと極めて不愉快なまま、この20年を生きてきた。
 
私が、このようにはっきり書いていることを、いやがり、「そんなことはないよ。安倍首相は日本のために、頑張っているよ」と、言う人とは、私は、はっきりと対立する。
 
だから、私たちのこの学問道場の会員の人で、「私は、安倍晋三の強固な支持者だ」という人は、退会してください。 
 
私たちの学問道場に、近寄らないで下さい。
 
私、副島隆彦は、一日も早く、安倍晋三が首相辞任して、自民党ハト派の政権に代わるべきだと思う。
 
ハト派の自民党の、本当に温厚な政治家たちは、ものごとを、じっくりと慎重に考える能力をもっている。
 
私は、まだ今は、誰とは言わない。
 
ところが、安倍たち(ごろつき政治家)を、政権から一掃して、「野に放つ」と、これはこれで、大変、陰険な集団だから、何をするか分からない。
 
その危険な暴力団、極(きょく)右翼の体質、そして、狂信的な宗教団体の構成員としての、凶暴さが、目立ってくるだろう。 
 
それを、どうやって、「彼ら野に放たれた アジア人種差別 の狂信的な宗教勢力」を、私たち国民が、どうやって見分けて、注意するかが、次の問題となる。
 
彼らは、500万人もいない。
 
その10分の1で、50万人ぐらいの勢力だ。
 
今度の、東京の都議会(とぎかい)選挙(7月2日)で、大きく増える予定の、小池百合子の勢力も、まさしく、この人たちだ。 
 
レビに映る、彼らの風体(ふうてい)や、目つきのおかしさを、見ているとそういうことが、分かってくる。
 
私たちは、こういう「頭のご病気」の連中に騙されないように、気をつけるべきだ。
 
 
● 「 森友学園  財務省、土地交渉「記録を廃棄(はき)」」
毎日新聞 2017年2月24日 21時14分
 
 
上記の記事で、財務省の理財局(りざいきょく)という 国庫のお金の計算(国債の発行残高とか、アメリカへの貢ぎ金の 隠し場所とか)の専門の部署が、国有地の管理もしているのだが、
 
その理財局長(りざいきょくちょう)の 佐川宣寿(さがわのぶとし?)が、衆院予算委で、「(たった2年前の)交渉の内容の文書は、すべて破棄した」と答弁した。

 

 

                               佐川宣寿

 
この異様さが、これから問題となる。
 
証拠隠滅(しょうこいんめつ)である。
 
ところが、記者たちの話では、財務省が、どんどん、情報を記者たちに、裏から渡しているそうである。 
 
自分たちが、捕まらないで住むように、必死で、「本当の土地払い下げの、契約の当事者の意思、や根回しや、金銭(これがワイロだ)の授受や、隠蔽工作」などを、財務省自身が、逃げを打つために、安倍政権から離反する動きをしている。
 
しかし、ここには、財務官僚(中級だろう)でありながら、森友学園に、9・5億円の国有地をほとんどただ(森友学園が実際に払ったのは、200万円)で、売却したことの、犯罪性は明らかとなった。
 
この土地の隣に隣接する土地は、森友小学校よりも少し広い土地を、14億円で、豊中市が、公園用地として、国(くに)から買っている。
 
もう、安倍晋三たちは、逃げられない。
 
この問題を、ずっと追いかけている 菅野完(すがのたもつ)氏という、優れた、独立ジャ-ナリストがいる。
 
菅野氏は、今も、大阪の現地で、取材と調査を続けている。
 
彼のツウイターが、注目の的である。 
 
菅野氏が、この問題での、ヒーロ-・ジャーナリストである。

 

 

菅野完氏 

 
菅野完氏のツイッターアカウント↓
https://twitter.com/noiehoie
 
菅野(すがの)氏の、名著「日本会議の研究」 (2016年5月刊、扶桑社)は、大変、すばらしい本だ。
 
他の、真似(まね)本は、くだらない 追随本だから、読む必要は無い。
 

 

この菅野氏と、私たち学問道場 は、1月27日(金)に、渋谷であって、私が、彼と2時間近く、対談した。
 
中田安彦くんが、司会をした。
 
その動画は、今日にも、「今日のぼやき」で、一部を公開します。 
 
対談の内容の全文は、学問道場の 会員ページに載せます。
 
私が、下 ↓ の 「2095」番で、鳩山由紀夫氏と、対談した動画の 一番、うしろの方で、「だから安倍政権を打倒する運動をはじめなければいけません」と、予言したことが、こんなに早く、実現しつつある。
 
副島隆彦 拝 

 

 

 
 
◆ふざけるな! 森友学園問題の最中に安倍首相が官邸担当記者を集め、赤坂飯店で馴れ合い会食! 疑惑追及封じか(LITERA)
http://lite-ra.com/2017/02/post-2951.html

 

 

 

安倍晋三が籠池泰典を切捨て中

 

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