正当に選挙された政権は認めない 3 | きなこのブログ

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ブラジルでルセフ排除のクーデターが実行されたのは新自由主義を推進するためだとテメル大統領
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201609260001/
 
今年5月にあったブラジルの政変、あるいはクーデターで実権を握り、8月に上院の投票で大統領に就任したミシェル・テメルアメリカ巨大資本の手先であり、クーデター派の中心グループは犯罪捜査の対象だった。
 
そのテメルクーデターの目的を語る映像をインターセプト誌が英訳付きでインターネット上にアップロードした。
https://www.youtube.com/watch?v=WfvUJObeFAo
 
アメリカ巨大資本の代弁者でもあるブラジルのメディアは映像が改竄されていると宣伝したが、インターセプト誌はオリジナルの映像を示し、そうした事実がないことを明らかにしている。
https://www.youtube.com/watch?v=JkkqGRxRzSU
 
テメルの発言はアメリカの巨大ビジネスや外交分野のエリートに対するもので、
 
ジルマ・ルセフ大統領新自由主義に基づく政策、
 
つまり私有化や規制緩和によって富をアメリカやブラジルの富裕層や巨大資本へ集中させようという計画を進めようとしなかったことが
 
懲罰の理由だとしている。
 
その政策をテメル「未来への架け橋」という文書にしていた。
 
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テメルのクーデターには国際的な目的もある。
 
例えば、アメリカを中心とする経済システムが揺らぐ中、ライバルとして台頭してきたのがBRICS、つまりブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ。
 
BRICSを潰すには、その中で最も弱いブラジルが狙われるのは必然だ。
 
テメルがアメリカ支配層の手先だということは、内部告発支援団体WikiLeaksが公表した電文で明らかにされている。
https://wikileaks.org/plusd/cables/06SAOPAULO30_a.html#efmAJZAKWAKfAK-ARrASHAS1ATbCf0Cf9CgLCgZDOLDOVDWDDX7EGjEHl
 
これは2006年1月11日にサンパウロ駐在のクリストファー・J・マクマレン米総領事が国務長官、南方軍、国家安全保障会議、中南米にある7つの大使館と領事館に宛てて出されたものだ。
 
その当時、テメルブラジル民主運動党を率いていた。
 
この政党はCIAの傀儡で、ルセフやルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバの労働党政権を倒すチャンスがあれば倒すことになっていた。
 
4月の段階でルセフ大統領テメルエドアルド・クニャ下院議長クーデターの首謀者だと批判していた。
 
クーニャ下院議長は最近、スイスの秘密口座に数百万ドルを隠し持っていることが発覚し、ルセル大統領の弾劾で先導役を務めたひとり、ブルーノ・アラウージョも巨大建設会社から違法な資金を受け取った容疑をかけられている。
 
2018年の大統領選挙へ出馬するというジャイ・ボウソナル下院議員の場合、弾劾を問う採決の際、軍事政権時代に行った拷問で悪名高いカルロス・アルベルト・ブリリャンテ・ウストラを褒め称えていた。
 
WikiLeaksが公表したアメリカの外交文書によると、2006年にはベネズエラでもクーデターが計画されている。
https://search.wikileaks.org/plusd/

「民主的機関」、つまりアメリカの支配システムに組み込まれた機関を強化し、ウーゴ・チャベスの政治的な拠点に潜入、チャベス派を分裂させ、アメリカの重要なビジネスを保護し、チャベスを国際的に孤立させるとしている。
 
産油国のベネズエラはラテン・アメリカ自立の核になる国で、2002年にもクーデターが計画されている。
https://www.theguardian.com/world/2002/apr/21/usa.venezuela
 
イラン・コントラ事件でも登場するエリオット・エイブラムズ、キューバ系アメリカ人で1986年から89年にかけてベネズエラ駐在大使を務めたオットー・ライヒ、そして1981年から85年までのホンジュラス駐在大使で後に国連大使にもなるジョン・ネグロポンテが黒幕だと言われている。
 
この計画は、事前にOPECの事務局長を務めていたベネズエラ人のアリ・ロドリゲスからチャベスへ知らされたため、失敗に終わった。
 
2009年6月にはホンジュラスでクーデターがあり、マヌエル・セラヤ政権が倒されている。
 
第2次世界大戦の直後、1946年にアメリカ支配層は手先として使うラテン・アメリカ各国の軍人を訓練する施設、SOAをパナマに設置した。
 
 
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ホンジュラスのクーデターの中枢には少なくとも2名のSOA卒業生が含まれている。
 
アメリカ政府はホンジュラスのクーデター政権を容認しているが、現地のアメリカ大使館は国務省に対し、クーデターは軍、最高裁、そして国会が仕組んだ陰謀であり、違法で憲法にも違反していると報告している。
https://wikileaks.org/plusd/cables/09TEGUCIGALPA645_a.html#
 
つまり、クーデター政権には正当性がないと明言している。
 
この正当性のない政権は翌2010年、最初の半年だけで約3000名を殺害したという報告がある。
 
SOAでは対反乱技術、狙撃訓練、ゲリラ戦、心理戦、軍事情報活動、尋問手法などを教え込まれ、その出身者は帰国後にクーデターを実行したり暗殺部隊を編成してきた。
 
パナマから1984年に追い出され、今はアメリカのジョージア州フォート・ベニングに移動している。
 
2001年には名称がWHISC(またはWHINSEC)へ変更された
 
 
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ワシントンのBRICS攻撃:ブラジルのルセフ大統領は汚職の嫌疑で職務停止に、代行となったテメルの米国諜報機関との関わりをウィキリークスが暴露
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=111364
 
ブラジルのルセフ大統領の弾劾で、大統領は半年間の職務停止となってしまいました。
 
しかし、ウィキリークスの暴露でも明らかなように、この弾劾はアメリカの陰謀です。
 
ポール・クレイグ・ロバーツ氏は、ルセフ大統領の汚職を、サダム・フセインの大量破壊兵器、アサドの化学兵器使用と同様のただの言いがかりであるとしています。
 
どうやら、これは本当のことのようで、より詳しい解説がマスコミに載らない海外記事にあります。
 
これによると、エコノミスト誌でさえ、“有罪の証拠なしでは弾劾は正当性を欠いて”いると主張しているようです。
 
594人の議員の内、“318人が取り調べを受けているか、嫌疑をかけられている”ようですが、当のルセフ大統領は“何の財政上の不正の疑惑も受けていない”とのことです。
 
しかも、こうした弾劾の手続きを主導した下院議長エドゥアルド・クーニャは、スイス銀行の秘密口座に何百万ドルもの不正資金を蓄えていることが判明している最も腐敗した政治家だというのだから、目も当てられない状況です。
 
ブラジルの国民が自分たちのために選んだ大統領が気に入らないということで、例によってワシントンがクーデターを仕掛けて来たわけです。
 
現在、ブラジル大統領代行として権力を握ったミシェル・テメルの役割は、ルセフ大統領を永久に排除し、ブラジル国民に汚職に対する浄化はなされたという偽りのカタルシス感を与えることで、真に腐敗した政治家への更なる捜査を防ぐことだということです。
 
しかし、こうした悪人どもの思惑は徐々に多くの人の知るところとなり、“国際世論が、ブラジル野党による弾劾運動反対に変わったことに疑問の余地はない”としています。
 
 
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ブラジル:ルセフの弾劾裁判へ一歩進む
http://latinpeople.jugem.jp/?eid=104
 
 
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頻発する米銃乱射事件。
 
おかげさまで、全米で警察官が市民を拘束し有無を言わせず自由を奪うことが簡単にできますね。
 
市民を力で支配するためには、銃乱射事件の連続という事態は、大変役に立ちます。
 
まるで、当局が仕組んだ偽イスラムテロかのようです。
 
近々、米国民を武力で鎮圧しなくてはならない事態が発生する予定なので、今のうちから、警察による弾圧がやりやすい環境作りですか、ユダヤ1%さん?
 
市民がNYで暴動を起こして、CFRに暴徒が殺到するのを恐れていますか?
 
州兵も弾圧に動員しますか?
 
それにしても1%の馬鹿の皆さん、「イスラム教徒によるテロ」というレッテル貼り、もう通用しないのではないですか?
 
「911をビン・ラディンがやった」説の時点で、既に、破綻していると思うのですが。
 
米ショッピングモール発砲、トルコ出身の容疑者を逮捕 死者5人に
 
 
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[Sputnik]過去8回の米大統領選の結果を当てた教授 勝者はトランプ氏と予測 〜大統領選を中止して、全米に戒厳令を敷きたいオバマ政権〜
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=117577
 
過去8回の米大統領選の結果を当てた教授の予想によると、次の大統領はドナルド・トランプ氏だということです。
 
選挙が行われれば、トランプ氏が大統領になるのはほぼ確実ということのようです。
 
彼が大統領になると、悪人の大量逮捕が始まります。
 
何としても大統領選を中止して、全米に戒厳令を敷きたいわけです。
 
米シャーロットで抗議デモが過激化し死者が出ているという件はすでにお伝えしましたが、記事を見ると、米ボルチモアで発砲事件があり、イリノイ大学でも発砲事件、さらにワシントン州のショッピングモールでも発砲事件が起こっているようです。
 
何としてもこうした事件や暴動を拡大して、戒厳令に持ち込みたいというオバマ政権の思惑が見て取れる事件です。
 
SSP同盟は、こうした混乱をうまく収束できるでしょうか。
 
 
過去8回の米大統領選の結果を当てた教授 勝者はトランプ氏と予測
http://jp.sputniknews.com/politics/20160926/2819789.html
 
米国で発砲:ボルチモアで8人、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で9人が撃たれる(動画)
http://jp.sputniknews.com/incidents/20160925/2819755.html

米ショッピングモール発砲、トルコ出身の容疑者を逮捕 死者5人に
http://www.afpbb.com/articles/-/3102052?cx_part=topstory