チンピラ国家アメリカの相手で大変なロシア 2 | きなこのブログ

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日本を明るい未来へ…

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ロシアが取りまとめたシリア内戦の停戦をぶち壊そうと、米国1%侵略軍が意図的にシリア軍を誤爆。
 
多数が死亡。
 
「ダーイッシュと間違えたと。
 
そして、誤爆直後にダーイッシュが攻勢に出た。
 
ダーイッシュと米国1%軍の共同作戦である。
 
「政府軍空爆により【ホワイトハウスがダーイシュを擁護している】ことが示された」
 
とロシア政府。
 
そのとおりです。
 
ダーイッシュ(IS)は、そもそもが米国1%別動隊です。
 
米国1%が養成し支援する「敵役」は、ダーイッシュに始まったことではない。
 
ビン・ラディン ムジャヒディンゲリラ も。
 
ヒットラーも勿論、敵役の隠れユダヤ人であった。
 
そして、極東の野蛮人国家、北朝鮮も。
 
 
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【ロシア政府:ホワイトハウスがダーイシュ(ISIS)を擁護している】
 
◆米国はシリアで打ち損じた:ペンタゴンは悔やみ、ダーイシュ(IS)は侵攻する(sputnik)
 
デリゾール周辺のシリア軍に対する国際「対ダーイシュ(IS)連合」の17日の攻撃により軍人62人が死亡、約100人が負傷した。
 
連合の航空機は土曜、4度空爆を行った。
 
米国防総省によると、彼らはダーイシュ拠点を空爆していると確信していたが、ロシア軍が誤爆を報じると、作戦を停止した。
 
空爆直後、イスラム主義者らは攻勢に転じた。
 
ヴィタリー・チュルキン・ロシア国連大使は、米国は政府軍攻撃にとっては奇妙な時間を選んだ、彼らが撃ち損じたとは信じにくい、と述べた。
 
ロシア議会上院国防・安全保障委員会第一副委員長フランツ・クリンツェヴィチ氏は、米国率いる国際有志連合がシリア政府軍に対し行った攻撃は、ジュネーヴにおける露米合意を脅かす、と述べた。
 
シア外務省のマリア・ザハロワ報道官はさらに強硬な声明を出し、政府軍空爆により【ホワイトハウスがダーイシュを擁護している】ことが示された、と述べた。(2016年9月18日)
 
 
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シリア北東部でダーイッシュを攻撃していたシリア政府軍を米国主導の連合軍が空爆、80名を殺害
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201609180000/
 
シリア北東部の都市デリゾールでダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)攻撃していたシリア政府軍をアメリカ軍が主導する連合軍のF-16戦闘機2機とA-10対地攻撃機2機が空爆、シリア政府軍の兵士に多くに死傷者が出ている
http://en.farsnews.com/newstext.aspx?nn=13950627001604

当初、62名が殺されたとされていたが、その後、シリア政府軍は死者の数を80名と発表している。
 
ロシア緊急安全保障理事会を開催するよう、国連に対して要求した。
 
アメリカ政府は謝罪したものの、安全保障理事会の開催要求を「扇情的行為」だと非難している。
https://twitter.com/AP
 
アメリカがイスラエルやサウジアラビアなどと同様、アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュ手先の傭兵として使ってきたことは本ブログで何度も指摘してきた。
 
その傭兵を使ってシリアを2011年3月から侵略、昨年9月までは侵略部隊が支配地域を拡大させていたのだが、9月30日にロシア軍がシリア政府の要請を受けて空爆を始めると状況は一変、侵略軍は劣勢になった。
 
この侵略軍には背後の外国勢力が高性能兵器、例えば携帯型の防空システムMANPADや対戦車ミサイルTOWなどを大量に供給、戦闘員も増派してきた。
 
トルコからシリアの前線へ伸びている兵站線はトルコの情報機関MITが管理、シリアやイラクで盗掘された石油はそのトルコへ運び込まれ、売りさばかれてきた。
 
しかし、トルコは戦争の長期化で経済が苦境に陥り、アメリカとの関係がここにきて微妙になっている。
 
今年6月下旬にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領ロシアのウラジミル・プーチン大統領に対し、昨年11月24日のロシア軍機撃墜を謝罪、7月13日にはトルコの首相がシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆した。
http://bigstory.ap.org/article/8df61fd3343d4842bb1ba5c1614d2f6b/turkey-hints-normalization-ties-syria
 
その2日後、トルコでは武装蜂起があり、エルドアン政権はアメリカ政府を非難する。
 
シリア侵略でも拠点として使われているトルコのインシルリク基地はクーデター未遂後、約7000名の武装警官隊に取り囲まれ、基地の司令官が拘束されたと伝えられている。
 
7月31日にはアメリカのジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長が急遽、トルコを訪問していた。
 
トルコを失うことを恐れたのか、アメリカはそれまで連携していたクルド人を裏切り、トルコ軍を支援してクルド人部隊への攻撃に参加している。
 
ダーイッシュに対する攻撃だとトルコ側は主張しているが、これは嘘のようだ。
 
2013年2月から15年2月にかけて国防長官を務めたチャック・ヘイゲル、
2011年10月から15年9月まで統合参謀本部議長を務めたマーティン・デンプシー大将、
12年7月から14年8月までDIA(国防情報局)の局長を務めたマイケル・フリン中将のように
アル・カイダ系武装集団やダーイッシュ、つまりワッハーブ派/サラフ主義者やムスリム同胞団を中心とする戦闘集団を危険視する人びともいたが、
現在のアシュトン・カーター国防長官やジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長はシリアのバシャール・アル・アサド体制の打倒を最優先事項とする人びと
 
デンプシーがシリア政府と秘密裏に情報を交換していた当時、2013年9月に駐米イスラエル大使だったマイケル・オーレンはシリアのアサド体制よりアル・カイダの方がましだと公言している。
http://www.jpost.com/Features/Front-Lines/Diplomacy-Obama-passes-the-kishka-test-326570

このオーレンはベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近で、この発言はイスラエル政府の立場を代弁したものだと考えられている。
 
そのイスラエルと同様、アメリカのネオコン/シオニスト、あるいはサウジアラビアもアサド打倒を最優先にしている。
 
アメリカの大統領候補のうち、ヒラリー・クリントンはその仲間である。
 
今回の攻撃はロシア政府とアメリカ政府がシリアにおける停戦協議を続ける中で引き起こされた。
 
こうした動きを壊したいと考えている勢力がアメリカ政府内にいることは確かで、そうした思惑があるのだろう。
 
多くのシリア政府軍兵士が殺されたことから、シリア国内だけでなく、ロシアでも対米強硬論が強まる可能性があるが、これはアメリカの好戦派が望んでいることだろう。
 
彼らは外交でなく軍事的に決着をつけたがっている。
 
アメリカ大統領選の投票日までの期間、軍事的な緊張が高まる可能性がある。
 
追加
アメリカ軍主導の連合軍がシリア政府軍を空爆した7分後、ダーイッシュの部隊が地上でシリア政府軍に対する攻撃を開始、空と陸で連携していた可能性が高いことが明らかになった。
 
リビアではNATO軍の空爆と地上のアル・カイダ系戦闘部隊が連携していたが、ロシアとアメリカとの直接的な軍事衝突を覚悟の上で、シリアでも同じ戦法を強行し始めたのかもしれない。
 
 
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クルド人の歴史は繰り返す: またしても‘勝手に’見捨てる欧米
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-04da.html
(抜粋)
シリア紛争の奇妙に絡まった出来事が、突如として、到底論理的とは言い難い形で展開し始めたが、実際、シリア人口の約10%を占めるクルド人にとっての、この大規模逆転は、驚くべきことではない。
 
彼らは一度たりとも戦闘で負けたことはなく、「イスラム国」 (IS)に対する戦いで、実際に進撃していたのに、突然彼らは、自分たちが解放したユーフラテス川東岸の広大な領土を放棄するよう強いられる羽目になった。

本当の問題はトルコではなく、ワシントンにいるクルド人の元保護者が、クルド人のあらゆる切望を決定的に潰した事実だ。
 
クルド人はまたしても、身勝手に利用され、何もない状態で取り残された。
 
二枚舌と同盟者のまずい選択という、クルド人の歴史を苦しめているのろいは、あるいは十字軍を打ち破った、伝説に名高いクルド人軍司令官サラディン(サラーフ・アッ=ディーン)の時代にまでさかのぼるのかも知れない。
 
ワシントン・ポストの著名コラムニスト、ディヴィッド・イグナティウスの“裏切りの断層線に頼るアメリカのシリア政策”という示唆的な題名の記事は、シリア・クルド人は“「イスラム国」に対する最強の勢力”だと、つい最近まで、アメリカ軍が絶えず主張していたのを思い出させる。

クルド人とアメリカ合州国との関係は急激に悪化しつつある。
 
ただし率直に言えば、彼らは決して交流していたわけではない。
 
アメリカは、クルド人をパートナーと見なしたことは決してなく、ワシントンが、クルド人指導者に、あらゆる保障をしているにもかかわらず、彼らのことを、利用し見捨てるものと見なしていた。
 
これは、クルド人にとってのみならず、中東の全ての人々にとっても、もう一つの教訓だ。
 
地域における約束を守るということが何を意味するかを理解しているのは、アメリカではなく、他の国々なのだ。
 
同盟したクルド人を捨て去る取り組みで、アメリカが駆使している高度な手練手管も注目に値する。
 
最初、彼らは、クルド人と、バッシャール・アル・アサドの間に恒久的な溝を作ろうとした。
(今の日本と中国も同じ状況)
 
こうした計算は、完全に自立させられれば、クルド人は、自分たちが臆面もなく騙されていると知りながらも、自尊心を抑え、アメリカの命令を聞き続けざるをえなくなるという理論に基づいていたようだ。
 
 
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欧米の愚かさ加減に対する驚きを上品に表現したプーチン大統領
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-97d8.html

ブルームバーグ・ビジネスウイークのJohn Micklethwaitとのインタビューで、プーチンは ’勢力圏を地理的に拡張するというロシアの願望について質問された。
 
プーチンは下記のように答えた。
 
“本当に政治に携わっているまともな人々全員、例えばバルト三国に対するロシアの脅威という考えかたは、全くの狂気であることを理解していると思います。
 
我々が本当に、NATOと戦おうとしているでしょうか?
 
 NATOには、一体何人の人が暮らしているでしょう?
 
約6億人ですね?
 
ロシアの人口は1億4600万人です。
 
確かに我々は最大の核大国です。
 
しかし、あなたがたは、本当に我々が核兵器を用いて、バルト三国を征服しようとしているとお考えですか?
 
この狂気は一体なんでしょう?
 
これが第一点ですが、決して、一番重要な点ではありません。
 
 
“重要な点は全く別のことです。
 
我々は豊富な政治経験がありますが、そこから、人々の意志に反することはできないと、深く確信しています。
 
人々の意志に反することは、何もできないのです。
 
我々のパートナーの中には、これを理解できないむきがあるように思えます。
 
クリミアに関して言う場合には、クリミアに住んでいる人々の70パーセントがロシア人で、他の人々もロシア語をまるで母語のように話しますが、彼らの意志が、ロシアに加わることだったことは注目しないようにしているのです。
 
欧米の人々は、全くこれを見ようとしません。
 
 
“別の場所、コソボでは、欧米は人々の意志を持ち出しましたが、クリミアではそうではありません。
 
これは全て政治的ゲームなのです。
 
ですから、安心して頂くために、ロシアは、協力に向けた全く平和的な外交政策を行ってきたし、行ってゆくつもりだと申しあげられるます。
 
 
“我々の勢力圏の拡張についてですが、モスクワからウラジオストックに飛ぶのに九時間かかりました。
 
これはモスクワからニューヨークに、東ヨーロッパ、西ヨーロッパや大西洋を越えてゆくのとほぼ同じです。
 
我々が何か拡張する必要があると思われますか?”

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豊洲汚染問題やら地下空洞問題や、北朝鮮ミサイルより深刻なニュースを聞いたが、驚かない。
 
あの党なら何でもありだろう。
 
問題は、二重国籍ではなく、勧進帳幹事長。
 
正気とは思われないが、連中にとっては、エセ二大政党で、完全属国化することこそ、正気。
 
立党の基本なのだろう。
 
 
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◆米民主党支持者 クリントン氏に代わりサンダース氏とバイデン氏を候補にする用意
http://jp.sputniknews.com/politics/20160918/2787273.html