民進党幹事長は「焼け野原に現れた放火犯」 | きなこのブログ

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「火中の栗拾う者」でなく「焼け野原に現れた放火犯」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-63e4.html
 
日本政治を暗転させたのは民主党悪徳10人衆である。

渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、野田佳彦 岡田克也、前原誠司、安住淳、枝野幸男、玄葉光一郎 の10名だ。

このなかでの第一級戦犯菅直人氏と野田佳彦氏である。

この10人が中心になって、鳩山由紀夫政権を破壊した。

そして、権力を強奪し、ポストを弄び、たらい回しにしたのである。

「悪徳」の中核は、「政策転覆」にある。

鳩山政権の使命は日本政治刷新だった。

既得権勢力が支配する日本政治を主権者が支配する日本政治に変える。

これが鳩山政権の使命だった。

米国が支配する日本

官僚が支配する日本

大資本が支配する日本

を刷新する。

これが鳩山政権の目標であり、存在意義だった。
 
その具体策が、
 
辺野古の県外、国外移設

官僚天下りの根絶

企業団体献金の全面禁止

であった。

この基本政策をすべて転覆したのが、上記「悪徳10人衆」である。

菅直人氏は日本政治刷新の路線を明示した小沢-鳩山ラインが、既得権勢力から総攻撃された状況を観察して、手のひらを返した。

敵に寝返り、権力を強奪したのである。

これが2010年6月政権の本質である。
 
 
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菅直人氏は、基本政策路線を全面転換した。

辺野古基地建設を推進企業団体献金全面禁止を封印そして、何の党内論議を経ぬままに、突如として消費税増税の方針を提示したのである。
 
2010年6月17日の参院選公約発表会見においてのことだ。

政調会長の玄葉光一郎氏は、「マニフェスト発表の場で首相自身の言葉で言ったのだから、当然、公約になる」と明言。

さらに、「2012年度の増税実施可能性」を述べた。

政権交代の偉業破壊は2010年6月に始動した。

権力を強奪した菅直人政権は7月10日の参院選で惨敗。

日本政治が音を立てて転落し始めたのはこの瞬間からだ。

「参院選が菅政権に対する信任投票」と明言していたのであるから、この瞬間に菅直人氏は辞職すべきだった。

ここで、小沢一郎政権が誕生していれば、日本政治の運命は激変していたはずである。
 
しかし、菅直人氏は1年以上も首相の椅子にしがみつき、後を継いだのが野田佳彦氏だ。
 
 
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この野田政権が「シロアリ退治なき消費税増税」を強行決定した。

「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしいんです」

と絶叫した人物が、

「シロアリを退治しないで消費税を上げる」

ことに突進した。

増税法を強行制定したのが2012年8月。

そして、野田政権は2012年12月に衆院総選挙に突き進んだ。

権力を自民党に献上すること

そして、

消費税増税決定を許さず新党を結成した小沢一郎氏が率いる「国民の生活が第一」をせん滅するための解散総選挙だった。

日本政治を破壊した主犯が野田佳彦である。

その野田氏が民進党の幹事長として再登場した。

「火中の栗を拾う者」ではなく「焼け野原に現れた放火犯」でしかない。
 
(野田は、旧民主党政権時代に、国民との約束である「マニフェスト」を破って
消費税増税関連法案(社会保障と税の一体改革)を成立させ、
3.11以降停止していた福井県の大飯原発を再稼働、
さらには党内の反対論を押し切ってTPP交渉参加への道筋をつけるなど、
現在の安倍政権が誕生する下地を作った人物です。)
 
 
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民進の野田幹事長に大失望。民主党をダメにしたA級戦犯が党の要だと!
http://31634308.at.webry.info/201609/article_16.html
 
今日の朝、NHKのニュースで、民進の幹事長は野田元総理と報道された。
 
これを聞いて一瞬、冗談だと思った。
 
なぜなら、野田元首相は、民主党を政権から転げ落としたA級戦犯であるからだ。
 
そのA級戦犯が幹事長となり実質党全体方針決定、運営する要となるというのだ。
 
蓮舫氏は、党運営をよく知っているから選んだという。
 
幹事長は、昔で言えば未熟な殿様の摂政のようなものである。
 
その野田氏が代表選挙に出て、前原氏のように過去の政権の失敗を反省し、それでも選ばれて、党務の執行部の真ん中でやるのは許される。
 
しかし、民主党党員もサポーターも、議員も、まさか野田氏が幹事長になることを想定して、蓮舫氏に投票した人は少ないはずである。
 
言ってみれば、野田氏が蓮舫という縫いぐるみを着て、投票者を騙したようなものである。
 
さらに言えば、これから蓮舫氏は自然と野田元首相の操り人形化され、野田氏の本質である第二自民党の方向に引きずられると思われる。
 
野田氏の天敵の小沢代表の生活との関係も冷えると思われる。
 
また、共産党、社民とも今までのようなことにはなりそうもないと思われる。
 
新聞に、「蓮舫氏代表で与党に余裕」と書かれていたことが現実となった。
 
喜んでいるのは、自公政権だけだろう。
 
 
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今度こそ終わった民進党
http://天木直人.com/2016/09/17/post-5445/
 
蓮舫民進党新代表が野田佳彦を幹事長にするという憶測報道が流された時、私は最終的にはそうならないと思っていた。
 
蓮舫は、野田佳彦が辞退する事を期待して声をかけ、それで親分に義理を果たした事にすると思った。
 
そして野田佳彦も、光栄な事だが受け入れるわけにはいかない、と辞退すると思った。
 
それがまともな感覚だろう。
 
ところがどうだ。
 
蓮舫は本気で野田佳彦に幹事長を要請し、野田はそれを喜んで受けた。
 
これにはさすがの私も驚いた。
 
これで文字通り民進党は終わったと思う。
 
それでも民進党は分裂しないし、出来ない。
 
なぜならば、民進党はいまでも巨額の政党交付金を持っているからだ。
 
その金欲しさに、党を離れる事の出来ない政治家ばかりだからだ。
 
私がもっと驚いたのは、それでも共産党は蓮舫の民進党との野党共闘にしがみついていることだ。
 
これで共産党もまた完全に終わった。
 
かくしてこの国の政治は、野党不在のまま安倍一強支配がますます進み、国民の怒りと絶望の受け皿がないまま、さらなる迷走を続けることになる。
 
新党憲法9条の出番が必ず来る
 
(了)
 
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