モンサント反対の愚民どもをISD条項で蹴散らす | きなこのブログ

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日本を明るい未来へ…

5月21日、日本でもMarch Against Monsanto(反モンサント大行進)
http://geneticroulette.net/archives/2688
 
今、なぜ、世界でモンサント反対デモか?
 
遺伝子組み換え作物の栽培が始まって今年で20年、遺伝子組み換え作物の栽培は世界で大きな問題を作り出してきました。
 
栽培地域での生態系の破壊、住民のガンや出生異常などの健康被害、世界の消費者や家畜の健康被害への懸念、さらには遺伝子組み換え企業による食料生産の支配などへの懸念が高まっています。
 
遺伝子組み換えと健康被害
 
昨年3月にはWHOの外部研究機関がモンサントの殺草剤(農薬)ラウンドアップ(グリホサート)を実験動物上での発ガン性認定となる2Aにランク付けしましたが、モンサントはラウンドアップがこのような健康被害を生み出すことを長いことひた隠ししてきたことがわかっています。
 
しかし、モンサントは米国政府との近い関係を利用して、危険性を訴える意見を踏みつぶしてこの殺草剤を世界に売り出すことに成功させ、ラウンドアップはモンサントのドル箱となりました。
 
モンサントが開発した遺伝子組み換えはこのラウンドアップの特許が切れた後もモンサントが独占して売り続けるために、考案されたと言います。
 
そうして作られたラウンドアップとセットで売られるラウンドアップ耐性遺伝子組み換え種子は世界のデファクトスタンダードとなり、モンサントのもとには他の遺伝子組み換え企業からもこのラウンドアップ耐性技術の特許料が入り込むことになりました。
 
この遺伝子組み換え作物もラウンドアップに劣らず、それを食べる人に健康被害をもたらすことが世界のさまざまな研究で指摘されています。
 
もう1つの遺伝子組み換えに害虫抵抗性遺伝子組み換え(Bt)がありますが、虫が食べたら死ぬようなタンパクを生成するように遺伝子組み換えされており、モンサントは虫が食べたら死ぬが、哺乳類には問題ない、と宣伝してきています。
 
しかし、それを食べた家畜が下痢を起こしたり、死ぬケースが世界で報告されています。
 
この遺伝子組み換えが登場してから人間にも腸の問題が大きくなっていることがデータとしても確認されています。
 
モンサント社とはどんな企業?
 
世界の多くの国が遺伝子組み換えを使った食品にはその表示義務を課す遺伝子組み換え食品表示義務を課していますが、モンサントはその制度を攻撃し、米国政府やその同盟政府と組んでそうした制度の攻撃を進めてきました。
 
米国での遺伝子組み換え食品表示義務は米国の消費者の長年の夢でしたが、それもモンサントが先頭にたって潰してきました。
 
遺伝子組み換え技術に批判的な研究にも組織的な攻撃を行ってきたことが明らかになっています。
 
なかなか遺伝子組み換え耕作を承認しない世界の政府に対して、モンサントは米国政府を通じて恫喝をかけています。
 
こうした民主主義とありえないことを行うモンサント社とはどんな会社なのでしょうか?
 
モンサント社は種子市場で世界最大のシェアを持つ企業ですが、もとは戦争を通じて大きくなった化学企業でした。
 
その手がけた製品とはサッカリン、PCB、DDT、アスパルテーム(人工甘味料)、牛成長ホルモンなど健康被害を引き起こし、禁止されたもの、あるいは禁止運動の対象となっているものばかりであり、さらにモンサント社は原爆製造計画やベトナム戦争での枯れ葉剤製造にも関わっています。
 
その上、生態系に破滅的な影響を与えると懸念され、世界的な禁止が成立している自殺種子(ターミネーター種子)の技術を所有し、日本モンサント社のWebサイトではターミネーター種子は一切開発も販売も考えていないといいつつも、実際にはブラジル国会などを通じて、禁止を解くための働きかけまで行っていることがわかっています。
 
モンサント社は自由貿易協定などを通じて、世界の農民に種子企業から種子を買わせることを強制し、種子企業を買収し、独占することで、世界の食料生産を支配することを狙っています。
 
アフリカやラテンアメリカの農民からも自分たちの種子をモンサントが奪おうとすることに対して大きな怒りの声があがっています。
 
世界の人びとがこうしたモンサント社の実態を知り、それに反対する行動を行ってきた結果、このところ、モンサント社の株価は落ち、モンサント社は研究所をいくつも閉鎖し、リストラせざるをえない状況になっています。
 
そうした行動の元になってきたのが世界で同時に行われるMarch Against Monsanto(モンサントに反対する行進)です。
 
日本でのモンサント社とは?
 
モンサントは日本ではどんな存在なのでしょうか? 
 
日本では現在、遺伝子組み換え作物の商業栽培は行われていません。
 
そのため、日本でのモンサントの存在は見えにくくなっています。
 
しかし、日本は実はモンサントの大きなお得意様なのです。
 
日本は世界で最大級の遺伝子組み換え輸入国で、しかも日本の遺伝子組み換え食品表示は既存する世界の制度の中でもっとも緩いため、日本の消費者は知らないうちに大量の遺伝子組み換え食品を食べています。

そして、日本政府は米国政府以上にモンサントの要求に対して従順で米国政府よりも先にモンサント社の遺伝子組み換えを承認することもよくあります。
 
フランスなどでは一般の店では売ることが禁止されているモンサントのラウンドアップも日本ではホームセンターなどでは大々的に売っており、規制されていません。
 
日本は現在、モンサントの天国と言ってもいい状況です。
 
日本政府も批准に向けて動き出しているTPPを成立させることで、各国政府の権限が弱められ、遺伝子組み換え企業への反対がより困難となり、企業特権が認められてしまうことが危惧されています。
 
種子の権利が農民から取り上げられることを世界の農民は危惧しています。
 
遺伝子組み換えとその殺草剤に問題があることが世界的に明らかになってきたにもかかわらず、TPPによって、それに蓋をして反対できないような世界に作り替えられようとしています。
 
そんな世界はごめんです。
 
消費者の健康や生産者の権利を奪うモンサントに対して日本からもノーの声を上げていく必要があります。
 
 
[ワールドビジネスサテライト ほか]拡散希望!なぜいま?遺伝子組み換え食品が発泡酒の原料に!?
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=103398
 
5月21日、日本でも反モンサント大行進 去年は400都市以上がモンサントに対して立ち上がる
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=111020
 
5月21日は東京銀座で反モンサント大行進
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/5-2ce5.html
 
天下の添加物 29 【空腹&わずかの投資で健康は買える】
http://route4osor.exblog.jp/23178243/
 
つわりは添加物から胎児を守る防衛反応らしい。
 
海外で禁止されている添加物も日本では多々認可されているから、つわりに苦しむ日本女性は世界的にみても多いのだろうか。
 
それでも摂り続けた場合、防衛反応を飛び越えて胎児に影響する?もしかするとそれがアトピーやアレルギーの原因なのかもしれない。
 
数年前、そんな恐ろしい添加物が遠因と思われる大腸憩室炎で入院をしたオレは、極力摂取したくないと思っている。
 
だから食料品を買う時にはパッケージの裏を見て、発ガン性物質、たとえばカラメル色素や人工甘味料の類が入っていないだろうか必ず確認している。
 
そうするとほとんどスーパーで買える物はないのだが、別にそれはそれでいいと思っている。
 
余計な食べ物なんて極力食べないに越した事はないし、過食が万病の元であるのに、大手食料品メーカーが提供するTVが「食べるな」と言う訳がない。
 
ガンで潤う医療機関も添加物の危険性は絶対に伝えない。
 
むしろ添加物は安全だときちがいのように曲げない事でガン患者の増産、利潤を期待している。
 
空腹はのた打ち回るほどの苦痛ではない。病気になる方が苦痛だ。
 
ちゃんとした食品はそれなりの値段がするが、倍まではしない。
 
そこをケチって安い毒食品を選択、体内で分解されない添加物を多量に摂取し、結果病気になったら、もっと高くつく。
 
安物食いの健康&銭失いである。
 
オレの場合、2012年に大腸憩室炎で8日間入院した時は、トータル111,890円(国民健康保険適用)掛かった。まあ県民共済などで実質負担は18,000円程で済んだが。
 
そのたった18,000円を、ちゃんとした食品への投資へ回せば良かった話しなのだ。