第二次 "統一教会” 内閣 3 | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

テレビのニューズをじっと見ているだけでも分かる。


中東の、あの IS (アイス。「イスラム国」) の、イラクやシリアの砂漠の中の道路を走る、 あのトヨタ製の新車 の ランドクルーザー(トヨタのテキサス州のサンアントニオ工場製だ ) の白い車体を、300台もずらりと連ねて、機関銃の銃座を後部座席に据えて、示威行動のように行進するのを見ていると、よく分かる。 


あれらの大量の トヨタ ( トヨタのマークが光っている) の新車のランクルは、一体、どこに陸揚げされて、どうやって北イラクやシリアに移送されたのか。


それは、サウジアラビアだ。


あるいは、イスラエルのハイファ Hifa 港だ。


それ以外には有り得ない。


北の方のトルコやイラクから入ってきたはずがない。


IS (アイス)の 「イスラム国 」 の、あの狂信的な戦闘員たちは、あれは、全員が 傭兵(ようへい、マーシナリー)だと、考えるべきなのだ。


カネで雇われてきた、サラフィー(セラフィスト)の若者たちだ。


これからの世界中の 戦争は、傭兵部隊(マーシナリー)がやるのだ。


アル・カイーダまでは、アラブ世界の国際義勇軍すなわちボランティア(義勇兵、ぎゆうへい)たちだった、という体裁(ていさい)を取っていた。


アメリカの最高級の戦略思想家であるズビグニュー・ブレジンスキー(ヘンリー・キッシンジャーと同格)が発案し企画、実行した。


あそこまでは、国際法(ハーグ陸戦協定)に基づく義勇軍としての運動だった。


しかし、これからは、傭兵たちが戦争をするのだ。

 

各国の正規軍の軍隊ではなくて、得体の知れない者たちがする戦闘だ。


そして、この者たちは、いいように世界政治の 罠(わな)にはまり、狂信的な集団生活運動として存在し、いいように背後から操(あやつ)られて、殲滅、駆除されてゆく。


世界中の人々が、


「あんな、首を切断をする、残虐な者たちは、爆撃で、殺してしまっていい」


という、巧妙に作られて流される映像・メディアを使った、


世界民衆への扇動と洗脳を上手に受けて、


「イスラム国」への爆撃と派兵が実行されてゆく。


このように上手に仕組むことで、世界権力者たちは、自分たちにいいように世界を動かしてゆく。


「どうして、急に、イラクで、あんなヘンな連中が、降って湧いたように、登場してきたのだろう。まるでハリウッド映画が次々と作る暴力映画のようだ。ヘンだなあ 」


と、気づくべきなのだ。 


この大きな世界規模の騙(だま)し構造を見抜くだけの、優れた知性と頭脳を、私たちが持つことだけが、私たちが生き延びる道だ。


今日は、もうこれぐらいにしておきます。


近藤大介氏が、「 習近平は必ず金正恩を殺す 」という物騒(ぶっそう)な書名(タイトル)の本を、ワザと出して、何かを喚起してるので、私も、それに思わず、直(ちょく)対応したくなったので、このように書いた。 


たしかに、金正恩(キム・ジョンウン)は、若いのに長年の美食と不摂生で、糖尿病と痛風(つうふう)のようだから長くはないのだろう。


中国が、北朝鮮の体制をどのように作り変えるのかは、まだ、分からない。


それでも、歴史に学ぶなら、隋(ずい)の煬帝(ようだい。彼に、日本の蘇我入鹿(そがのいるか)=聖徳太子が、朝貢した )は2回,朝鮮族と戦争して負けている。


これで隋(ずい)帝国は滅んだ。


次の 唐(とう)帝国も新羅(しらぎ、シンラ)に勝っていない。


だから中国帝国であっても、朝鮮族や、高句麗(こうくり、満州族だろう)との戦いでは、歴史上おおいに手を焼いている。


だから、今の中国が、朝鮮族を、そんなに簡単に服従させることは出来ない、と考えるのが、優れた政治分析だ。


今日は、もうこれぐらいにしておきます。 


最新の北朝鮮情勢を 最新情報で伝えている優れた文章がネット上にあった。


この「新ベンチャー革命」という文章を書いている人が一体誰なのか、私は知らない。


それでも、かなりの確度(かくど)で、日本人知識人なのに、この人は、現状を正しく見抜いている。


優れた書き手だ。


ハフィントン・ポスト紙 の記事から学んだと明記している。


内容は、ズバリ、「米オバマ政権と中国・習政権の 米戦争屋ネオコンと組む北朝鮮キムジョンウン体制を崩壊させる極東戦略」 である。


以下に転載して終わりにします。


(転載貼り付け始め)


「親中の米オバマ政権は中国・習政権と結して、北のキムジョンウン体制を崩壊させる」

新ベンチャー革命  2014年9月21日 No.979

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34164606.html


タイトル:

アメリカの変化に日本の外務省混乱。

米ジャパンハンドラーの頭目ジョセフ・ナイが沖縄から米軍は撤退すべきと唱え始めた


1. ジョセフ・ナイ同調。 


米オバマ政権と中国・習政権は米戦争屋ネオコンと組む北朝鮮キムジョンウン体制を崩壊させる極東戦略。


本ブログのメインテーマである米戦争屋のジャパンハンドラーの頭目・ジョセフ・ナイ・ハーバード大教授が私見を公表 (注1) 

主張は、今の日米同盟を見直し、在沖米軍の前線後退と日本の自衛隊による自主防衛に移行すべし。


この主張に腰を抜かしは、日本の外務省。 


この主張と北朝鮮脅威問題はリンク。


さて、本ブログ前号No.978、米国戦争屋ネオコンによって創出されている北朝鮮脅威について (注2) 


今年7月、北朝鮮が唐突に軟化し、一時、拉致被害者の帰国が実現しそう。


安倍自民党の支持率上昇に有効な、拉致被害者帰国劇を安倍首相は歓迎、早速、対朝制裁解除を決定し、拉致被害者家族は今度こそと期待。


しかしながら、9月中下旬、北は一転、軟化姿勢を翻し、拉致被害者帰国劇は遠のく。


7月の北の豹変は何だったのか、拉致被害者家族も狐につままれた。


北の拉致被害者帰国容認姿勢が急にトーンダウンし、安倍のメンツが丸つぶれとなった。


米政府高官が8月中旬に、米軍機で内密に訪朝した(注3)


この米高官は、米政権から下野中の米国戦争屋エージェントではない、米オバマ政権の人間。


この後、北の対日軟化姿勢がトーンダウンした。


オバマ政権は、拉致被害者帰国と引き換えに安倍政権が巨額の軍資金を北に提供することを拒否した。


親中の米オバマ政権は中国・習政権と結して、北のキムジョンウン体制を崩壊させる。


2. オバマ・習氏に接近する韓国・朴大統領。 


米国戦争屋ネオコンと対立。


セウォル号撃沈はその意趣返し韓国・朴政権は米オバマ政権と中国・習政権に接近。


上記、米高官の内密訪朝にも協力 (注3) 。


つまり、韓国もキムジョンウン体制崩壊に協力。


この韓国・朴政権の姿勢は、米戦争屋ネオコンを激昂させる。


セウォル号撃沈事件は、米戦争屋ネオコンの朴政権への嫌がらせ。


米戦争屋ネオコンの奴隷安は、ネオコンの意思に沿って、キムジョンウン体制の維持に協力。


だから、安倍は、アンチ米戦争屋ネオコンのオバマ政権から強く叱られた (注4) 。


ジョセフ・ナイの直近の主張を合わせると、近未来、米国政府の極東戦略が大きく変わる。


3. ジャパンハンドラー・ジョセフ・ナイが在沖米軍の撤退と米軍基地の自衛隊移管を唱え始めた。


ジョセフ・ナイの主張は、今の日米同盟を見直し、在沖米軍の前線後退を前提に日本の自衛隊による自主防衛に移行すべし。


同氏の発想は彼独自のものでもない、すでに2006年以降に存在している米国防総省の穏健派(非ネオコン)の長期計画案 (注5、注6) と同じ。


米国防省内の非ネオコンの発想、


それは、近年の中国の軍事技術力向上、


中国のミサイル射程距離が大幅に伸びている (注7) 、


中国ミサイル基地に近い在沖米軍はすでにその射程内に入っていて、危険に晒されているという認識。


もし、米中戦争が起きれば、在沖米軍基地のみならず、駐日米軍基地も駐韓米軍基地も簡単に破壊される。


一方、極東米軍は中国攻撃用の長距離ミサイルはもっていない。


対中競争優位ではない。


2009年1月に米大統領に就任したオバマは、在沖米軍基地のグアム後退を決定すべく、2010年にグアム訪問を計画。


それに反対する米戦争屋ネオコンによって、この訪問は妨害 (注5) 。


4. ジョセフ・ナイの主張とオバマ政権の極東米軍前線後退案は一致。  


ジョセフ・ナイは米戦争屋の中でも、ネオコンとは一線を画している。


だから、彼の主張は、米国防総省の穏健派から支持されるオバマ政権の極東米軍前線後退案と一致。


米ジャパンハンドラーの言いなりに動いて、アメリカ様の御威光を利用してきた日本外務省(日米安保マフィア)は苦境に。


今、普天間基地の辺野古移転で沖縄はもめている、


沖縄国民の反対を押し切って辺野古整備に血道を上げているのは、


日本外務省とそれに同調する日米安保マフィア連中(親米の防衛省官僚含む)


オバマ政権下の米国防総省穏健派が極東戦略の大転換を成功させる。


北朝鮮脅威の除去が必要。


すでに始まっている。


オバマ政権と同調する中国・習政権は、中国内で暗躍していた米戦争屋ネオコンのエージェントと疑われる 周永康(しゅうえいこう) 一派を駆逐した (注8) 。


この事件の背景をジョセフ・ナイはよくわかっている。


周一派は、中国内で対米挑発を繰り返し、米中対立を煽る。


ネオコンの意向に沿って、尖閣周辺での対日挑発中国内の反日暴動を扇動日中戦争の火種に着火したい。


南シナ海でも対・東南アジア諸国への挑発も行う、習政権はその芽を断ち切った


これで、オバマ政権の極東戦略の転換がやりやすく。


このような情勢変化を安倍政権は読めていない。


政権を漠然と支持している一部のお人好し国民



注1: ハフィントンポスト“Joseph Nye: Japan's Robust Self-Defense Is Good for Asia” 2014年8月7日
http://www.huffingtonpost.com/joseph-nye/japan-self-defense_b_5658883.html



注2: 本ブログNo.978 『安倍首相を操る米国某勢力は拉致被害者身代金で北朝鮮の軍資金を確保しようとした。が、米オバマ政権に阻止された模様』 2014年9月20日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34161421.html



注3: “安倍訪朝に米国務長官が再度懸念を表明:16日に米国政府高官が軍用機で訪朝:日朝国交正常化を求めてきたのは米国” 2014年8月29日



注4: ハフィントンポスト“安倍首相の訪朝、アメリカが自制を要求「日米韓の連携が乱れかねない」 ”2014年7月16日
http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/15/abe-north-korea_n_5589776.html



(転載貼り付け終わり)




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